大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 好きな小説書こっ![何でもok!]
- 日時: 2014/09/25 22:58
- 名前: くろ
皆さん自由に書いてください!
タイトル通り、完全にオリジナルも大歓迎(^^)
ボカロ、ラノベでもかまいません。
荒し、悪口などはやめてくださいね!
BL、GLもok!
雑談もok!
気軽にコメしてくださいね〜(*^^*)
リクエストもokですが、
ヘタリア、鬼灯、FT、カゲプロ等しか書けません(-_-;)
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- Re: 好きな小説書こっ![何でもok!] ( No.80 )
- 日時: 2014/10/05 21:59
- 名前: アイス
くろ頑張れ!
あ、続き←
杏「あ、イズミ…」
泉深「杏か…」
家に帰って30分くらい経った頃にイズミが帰ってきた。
…一応、今日のこと…話さなきゃ…
杏「…あのね、イズミ…菜々奈ちゃんが…」
泉深「…消えた?」
杏「!?」
え?
何で?何で知ってるの!?
杏「イズミが…消したの?」
泉深「はぁ?んなこと出来ねぇって」
杏「ぁ…そ、そうだよね。なら、何で知ってるの?」
泉深「…いや、今日、実音と菜音が消えたんだよ」
杏「ぇ?」
泉深「なぁ、杏って…」
イズミがこっちを見据えてくる。
何言われるの?怖いよ…
泉深「2年4組の呪い…って知ってるか?」
杏「…!!」
_______________
篠倉 泉深
結局あの後俺は、しばしそこで茫然自失の状態になり、
ハッと我に返って時計を見たところ既に6時を指していた
ので家に帰ることにした。
…杏に呪いの話をしなきゃな…なんて考えてたら杏のほうから
そのことの話をされたので逆に訊いてみた。
杏「…!!」
泉深「え…と、どっちなんだ…?」
杏「…知ってるよ。菜々奈ちゃんから聞いたの」
泉深「…そうか。予言書の話は?」
杏「聞いた。全員部活に入らないだろうとか」
それは実音には聞かなかった話だ。
ただ、これで部活に入るつもりはないと話したときの実音の
反応に納得した。
泉深「なるほどな。実はその予言書…見たんだよ」
杏「見たの!?」
泉深「あぁ…それで、30番目の予言が…」
杏「うん…」
泉深「×××××…だったんだ」
杏「…!!」
***
雅美「あれ?実音と菜音は?」
凛音「菜々奈もいない」
翌日。
クラスはそのことでざわついていた。
瑠璃「…あのさ」
泉深「ひっ…!?…あ、ごめん、漣か」
瑠璃「キミには、期待してたのにな」
泉深「は…?」
続く
- Re: 好きな小説書こっ![何でもok!] ( No.81 )
- 日時: 2014/10/06 19:12
- 名前: アイス
泉深「期待してたって…?」
瑠璃「転校生なら、何か変えてくれるかなって」
泉深「お前…何か知ってる…?」
瑠璃「さあね?…まあとにかく軽く失望はしたかな」
泉深「…黙れよ」
瑠璃「まあそう怒らないで。一応私だってターゲットだし」
泉深「ターゲットって何の…?」
瑠璃「呪いのだよ」
そう言うと漣は向こうへ歩いていった。
…何だ…?
この日俺はずっと漣のことを見てしまっていた。
それで気付いたことがひとつ。
漣は他の奴に俺と喋ったときのような態度と正反対の態度を
している。つまりこいつは…
…二重人格…?
瑚琴「ねぇ瑠璃ってさ、趣味とか何?」
瑠璃「…ネット」
瑚琴「そうかぁ。私はネットとか全然わからないからな」
瑠璃「…そう」
祢於「瑠璃、プリント」
瑠璃「ん…」
祢於「サンキュ」
真逢「授業めっちゃ眠かったわ〜…そういや瑠璃は寝てたね」
瑠璃「………」
真逢「瑠璃も眠かったんだ?」
瑠璃「(こくっ)」
そう、普段の漣はかなり無口で無表情な奴だ。
なのにあのときは…
…よそう。深く考えたくない。
***
俺は屋上にきていた。
1人でぼーっとしようかと思っていたが、先客がいた。
来雛「…ん、あぁ、転校生くん」
泉深「蒼稀か…」
来雛「来雛でいいよ、篠倉」
泉深「じゃあ泉深って呼べよ」
来雛「わかったわかった、泉深」
泉深「何してたんだ?」
来雛「寝てたとこだよ」
泉深「邪魔したか?」
来雛「いや、5分前には起きてた」
泉深「そうか」
クラスメートが死んだ割にはのんびりしてんな。
俺もだけど。しかも、俺の所為なのに。
- Re: 好きな小説書こっ![何でもok!] ( No.82 )
- 日時: 2014/10/10 22:06
- 名前: くろ
テスト終わった〜(オワタww)
オリキャラで小説....やっぱり無理でした(--;)
代わり...ってわけじゃないですけどリク下されば書きます(*^^*)
リク下さいm(__)m
- Re: 好きな小説書こっ![何でもok!] ( No.83 )
- 日時: 2014/10/12 15:02
- 名前: アイス
くろ≫カノ総受けが見たい!
続き
来雛「…それにしても泉深、なんだか平気そうだね」
泉深「へ?」
来雛「転校早々3人もクラスメートが死んだのにさ」
泉深「…あぁ…」
来雛「呪いのこと…知ったんだね?」
泉深「…まあな」
来雛「そうか」
そのままのんびりした時間が過ぎる。
どんどん日が暮れていくがこいつは家に帰らなくて大丈夫
なんだろうか…なんて思って訊いてみる。
泉深「来雛はそろそろ家に帰らないとヤバいんじゃないか?
女子なんだし暗いと不安だろ」
来雛「ん〜…それはまあそうなんだけどさ…」
泉深「なんかあんのか?」
無神経だとわかってても尋ねてしまった。
来雛は特に気を害した様子もなく淡々と告げる。
来雛「あたしさ、家無いんだよね」
泉深「そうか、なるほど…じゃねえよ!」
来雛「おお、あたしは今ノリツッコミってやつを初めて見たよ」
泉深「は!?家、無い!?嘘だろ!?」
来雛「嘘じゃないよ」
泉深「マジかよ…」
来雛「マジだよ」
泉深「っていうかそれなら今までどうしてたんだよ?」
来雛「今までは菜々奈の家に泊めてもらってたんだよ」
泉深「…親御さんに内緒でか?」
来雛「まあ…そうだね。いつも5時半ぴったりに菜々奈に
裏口のドア開けてもらって入ってたんだけど、菜々奈が
死んじゃったからなぁ」
泉深「…お前は紫崎のことそれくらいにしか思ってないのか?」
あまりに軽い口調だったのでどうなのかと思って訊いてみた。
来雛「まさか。家がないあたしを毎日泊めてくれたんだからそりゃ
悲しいよ。…けどさ」
泉深「けど…?」
来雛「悲しんだからといって菜々奈が帰ってくるわけじゃない」
泉深「…そうだな」
続く
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