大人二次小説(BLGL・二次15禁)

キド総受けR指定小説書くぜ!4(平和なスレがいいなぁ)
日時: 2016/02/04 22:08
名前: No.6 邪弧山 偶出娘@sn ◆YMwSWNMzA6

やあ諸君。また会ったね。こんぶだよ。
長い説明期待してくれているひとがいたけどきついからむりです。ごめんなさい。

<<注意>>
・R指定だから純粋ピュアハートGirl or boyはUターンでBダッシュをお願いします
・荒しとかカゲプロアンチ、キャラクターアンチはUターンでry
・喧嘩はしないように。みんな何かしら理由はある。(意味不)
追記。喧嘩に見えるようなこともお止めください。


*。°.・+アンチ等の対処+・.°。*


○荒し(文句系・コピペ系)を見つけた場合

無視でよろしくお願いします。
反応する行為=荒しへの餌付けなんで

小説等の対処は「キド総受けR指定小説書くぜ!3(雑談おk!)」の説明にてよろしくおねがいします。


○荒し(なりすまし系)を見つけた場合

無理に反応せずに、まずはIDの確認をしてください。

*IDとは?
ーーー先程の3のスレでご覧になってください。

なりすまし防止法>>3のスレ


○特定の人にある「No.○○」の文字

そのナンバーが名前についている方は、前スレで作成した『トキカケ団』の証です。
「私も入りたい」という方、申し訳ありません。
ただいま、全員メンバーが埋まってしまったため、しばらく入団は停止させていただいています事、ご了承願います。


説明は以上だとおもう。←
お楽しみくださいませ。

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Re: キド総受けR指定小説書くぜ!4(雑談するのが当たり前) ( No.426 )
日時: 2016/01/30 23:35
名前: No.6 邪弧山 偶出娘@sn ◆YMwSWNMzA6

エロじゃないシンキド
友とリスカトークしてたので



「ちーっす……って誰もいねーし」

扉は簡単に開いた。だが中には誰もいない。
物騒じゃないかとぼやきながら靴を脱ぎ、中にはいる。

荒らされている形跡はないので、まだ泥棒やら空き巣やらには入られていないようだ。ほっとため息をつきソファーに座る。

「おいエネー……って」

おもむろにケータイを取りだし電源をつけるが、写るのは彼女の為に設定した最高画質の滝の壁紙のみ。

「……まじかよ……」

ちょっとでも人にあってコミュ症治そうと思ったのに。まさかエネまでいないとは。

自分の声も虚しく空間に消えて行く。

そんな静寂を、音が突き破った。

「っわぁ!?」

それなりに高い所から落とされたプラスチックと床のフローリングが触れあう音。
小さいが、この沈黙をものともしない音だった。

「や、やっぱり誰かいるのか!?」

びくびく怯えながら情けなく音のした方へ向かう。
泥棒か、空き巣か、それかまだ残っている者がいたのか。

アジトを守るため、と自身の足に言い聞かせて、ゆっくりと進む。

今度は、きりきりきり、と特徴的な音がした。

それは紛れもなく、

「カッター……?」

そいつは何がしたいのか。
ゆっくりと向かってたどり着いた部屋は、

「キド…?」

扉は少しだけ開いていた。

ーー少しだけ、なら…

そっと扉の隙間に顔を埋める。
すると、キャミソールで後ろ姿のキドが見えた。
彼女は部屋の真ん中あたりで、カッターを持っていた。
まわりには、ティッシュ、ガーゼ、包帯、テーピング…

(まさか、これって)

両腕には少し赤くなった包帯が雑にぐるぐる巻きにされている。
それをまた急いでほどき、そしてカッターをあてがう。

(やば、)

音はしなかった。ただ、肉眼への刺激はとんでもないものとなった。
血は飛び散り、フローリングを汚す。
拳に握られたカッターにもそれは飛んで、赤く染まって行く。

縦に垂直に刺しているところを見ると、恐らく傷は深い。

ーーー知り合いが…想い人が、目の前で自傷行為をしている。

それをよくかんで飲み込んでから、ようやく体が動いた。

ただ、そんな大きい動きができるはずがなく。

「お、おま、な、なにし、て」

ようやく出た声は酷く掠れていて、震えたものだった。

ふらり、と彼女が振り返る。

光のない、死んだような目と視線がかち合った。はずなのに、そんな気がしなかった。

「しんたろー、」

口足らずな口調でしゃべる彼女は、いつものかっこいい団長様ではなかった。

「血もすごいじゃないか、飛び散ってるし、手当て…」
「しなくていーよ、そんなの」

凛とした、冷たい声。やっぱりどこかぼうっとしている。

「そんなに私が大事なの」

私。聞いたことない、一人称。

「答えられないんだ」
「あ、いや、その、そういうわけじゃ」
「嘘つき」

またカッターに伸ばされた手を、思いっきりひっぱたく。

「いっ、」
「これが痛いなら、それは痛くないのかよ」

自分でもびっくりするほどの低音。

「動機はまだわかんないけど、そんな痛いことしてほしいなら、俺ずっとこうやってひっぱたいてやっから」

だから、こんなずっと跡残りそうなやつやんないで。

目の前の想い人は、真珠のような涙を流していた。

Re: キド総受けR指定小説書くぜ!4(雑談するのが当たり前) ( No.427 )
日時: 2016/01/31 00:44
名前: No.4 ふらん

うご友がうごメモ辞めた事実の後に
これ読んだら涙が自然に…(((
最近来てなかったのは忙しくて未読無視状態
強いられていたので…|ω・`)

Re: キド総受けR指定小説書くぜ!4(雑談するのが当たり前) ( No.428 )
日時: 2016/01/31 01:17
名前: 星納 ◆Y5FIMZm95M

むぅ……考えさせられる話ですなぁ……
お帰りー
今私、キド攻め書こうとしてるんだけど、ここってキド総受けスレなのよねー……

Re: キド総受けR指定小説書くぜ!4(雑談するのが当たり前) ( No.429 )
日時: 2016/01/31 09:27
名前: 星納 ◆Y5FIMZm95M

どっちもっつーか3つともか……
書きたいけど、駄文がかなり続くな……
長文×3だし……
書いてもいいかな?
最初に何が見たい?
♂×♂入れたら4つだわw

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