大人二次小説(BLGL・二次15禁)

僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】
日時: 2017/01/10 23:27
名前: 夏向

初めまして!夏向です!

暇だったんで、このスレッドをたてさせていただきました。
僕とBLのリレー小説をして下さる方を募集したいと思います!

二次創作でもオリジナルでも構いません!

ただBLでさえあれば。


夏向を通じて話はすべてわけてリレー小説をしたいと思いますので、
ご気軽にご相談ください!!

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Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.75 )
日時: 2017/11/07 20:50
名前: 腐猫丸

最近、何だかんだと俊に付いて回っている。まぁ、これも嫌がらせの一環さ。何故か彼が嫌がらなくなったのは少し面白味に欠けるけどね。
………ちょっと、そんなジト目で見ないでったら。え?素直に言えって?………もう、仕方ないなぁ。どうせ、誤魔化したって満足してくれないのでしょう?
…念の為に言っておくけど俊には内緒だからね?何言われるか分かったもんじゃないんだから。
正直に言うとね、彼と離れている時間の一分一秒がとても惜しく感じるんだ。なんなら四六時中ずっと一緒に居たいくらいさ。
え?それじゃあストーカーだって?アハハッ君面白いね。本当その通りだ。でもね、誇張した訳でも大袈裟な訳でもなくて、本当にそうなんだ。……僕にはもう時間が無いからさ。
あぁ、何故時間が無いのかは君にも教えてあげない。これはね、誰にも言えない秘密事なんだ。星になった可哀想なあの人とのね。
少し話し過ぎてしまったかな。それじゃあ、またね。

*~*~*~*~

あぁ、この痣やっぱり目立つなぁ……あの後直ぐに冷やさなかったのがマズかったか………マスクでも付けて行こうかな………蒸れるから嫌いなんだけどなぁ………
朝七時。僕は洗面台の鏡に写る自分と睨めっこをしていた。鏡に写る僕の右頬には結構目立つ大きな痣が一つ。当然、心霊現象なんかじゃないから僕の左頬にも痣がある。何の気なしに頬をつつくとじっとりと嫌な鈍痛。ついでに言うと頭痛もする。
学校休みた……くはないな。俊と居たいし。早く家出よ。アイツに会いたくない。
溜息を吐いて僕はそそくさと朝食を胃に流し込み家を出た。たたんたたんと電車に揺られながら車窓をぼんやりと眺める。この街らしい田圃道が流れていく。騒がしかったあの街とは全く違う。穏やかで、温かい。気持ちいいなぁ、なんて思って瞳を閉じると忘れ物を一つ思い出した。
……あ、マスク忘れて来ちゃった……………

学校に着いて早々、というより道を歩く時点で僕は結構な注目を浴びていた。いやまぁ、痣の所為なんだけど。こりゃあ俊に執拗く聞かれそうだなぁ…なんて思いながら教室の扉を引き開けた。
「おはよー俊」
「おう、おは…ょ………って、お前、何だよその痣……!!」
俊は朝の挨拶すら取り落としながら僕に詰め寄ってきた。…てゆか声大きいから。なんで朝っぱらからそんな声出てくるのさ……嗚呼、マスク忘れてくるんじゃなかった………
「ちょっとね………。」
取り敢えず音量抑えてよ、と意を込めて小声で返した。どうやらそれがいけなかったらしい。俊は更に音量を上げて問い詰め僕の右腕を掴んだ。流石にこれには驚いて俊の目を見た。
………折角目を合わせないようにしてたのになぁ……彼の瞳に見つめられると、全部言わないといけないって思っちゃうから………そこ、地味に痛いなぁ…………
観念して僕は話す事にした。取り敢えず俊を連れて教室を出る。あの儘教室で騒がれるのは勘弁だし、あまり愉快な話じゃないから教室は止めておいた方が良い。
「………本当に知りたいの?全っ然愉快な話じゃないよ?」
「ハナから期待してねぇよ。早く話せ。はぐらかしたらぶん殴る」
「はいはい。……父さんに殴られた。単純な話だよ」
「殴られたんだ、ってそんな簡単なんじゃねぇだろ!」
本当、俊って無駄に勘が良いよねぇ……あんまり話したくないんだけどな………
「ちょっと僕の学校生活について口出しされて……頭にきたから言い返したんだよ。そしたら殴られた」
「それ、俺の……」
「俊の所為なんかじゃないからね。あくまで僕の学校生活についての話だった。僕に耐え性が無かっただけ」
「学校生活って、それって俺の所為だろ!俺と関わってっからそういう事になったんだろうが!」
はぁ…予想通りの反応だ……これだから話したくなかったんだよね。俊の事だから絶対、自分の所為だって言うと思ったんだ。
「俊の所為じゃないってば。それとも何?君は自分が不良だとも言われるような事した覚えがあるわけ?」
僕が少し責める様にそう言うと、俊はグッと口ごもって静かになった。
「ンなことは…してねぇけど……」
「ならいいじゃない。僕だって大切な友達が貶されて黙ってるような人間じゃないし、姉さんの事もある。結果オーライだよ」
俊はまだもの言いたげにしながらも「そうか」と納得してくれた。どうやら話は終わりのようだ。僕は心中でホッと胸を撫で下ろした。いくら相手が俊であろうと、僕は姉さんの事は話せない。絶対に。



お、俺だってすっごい嬉しかった!!
これからも宜しくな!!←依存性の強い猫

近々雅の過去編(?)に入るな!

Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.76 )
日時: 2017/11/09 00:00
名前: 夏向

あー、モヤモヤする。イライラする。ストレス溜まる。
何もかも全部あいつのせいだっつーの!!!
九条のやつ、意味わかんねえし。
俺は、せっかく九条のこと心配してやったのに......。あの態度はねぇだろ。
まあ、心配っつっても口から勝手にコロコロ出てきた言葉だから、あれが心配っていうのかはわかんねえけど、俺が心配だって思うなら心配だ。
心配心配ばっか言ってる俺の頭が心配だ......って何言わせてんだよ!!!
つーか、俺がはぐらかしたらぶん殴るつったのによく考えてみたらあいつ、上手いこと誤魔化しやがって......。
今は授業中だから無理だけど授業終わったら絶対1発いれる。

と、ここまでは俺の心情。
分かると思うけど、相当頭にキてる。
手に持っているシャーペンなんて、片手で楽勝折ることできるくらい。
かと言って、最悪なことに只今小テスト中。声出したらそれこそ俺が担任に殴られる。
カリカリカリカリと、周りはテスト用紙に次々と答えを書き進めていく。
一方俺は、全く手の動いていない状況が続いている。頬杖をつきながら、俺はぼーっと考え事をしていた。
だが、書き進めることが出来ないのには、2つの理由がある。
一つ目、まずわからない。この1週間ずーっと話してることを聞き流してたツケが回ってきたんだと思う。
そして2つ目、あいつのある言葉がずっと頭に残って引っかかってるんだ。

『僕だって大切な友達が貶されて黙ってるような人間じゃないし、姉さんの事もある。』

姉さんのこと......?
あいつに姉貴がいるなんて知らなかったし、あいつの姉弟関係なんて興味なかったからな。
あいつと姉貴の間に....なんかあんのか.........。
でもあいつ、そんなの話そうともしてなかったよな。

キーンコーン___
「はい終了、ペン置いて〜!! 後ろの人、テストの用紙集めてきてくださーい!!」
その声で、テストは終わってしまい、用紙は瞬く間に回収されていく。
皆、きちんと勉強してきたことがわかるくらい、あっていようがなかろうが、きっちりほぼ全て埋まっていた。
俺はというと、書いたのは名前と○×問題だけだ。○×だってテキトーだから、もしかしなくても0点の可能性は充分あり得る。
そんなことはどうでもよくて、俺はクラスの室長の挨拶と共に九条の席へと向かった。
「おい、九条。」
「雅で良いって、最初言ったじゃん。」
次の時間の用意をしながら、九条は少し面倒くさそうに「また今朝のこと?」と俺に聞く。
「お前の姉貴のことなんだけど......。」
その時、九条の作業をする手が、ピタリと止まった。





パスしやーすっ!

でも、やっぱりなりきりだけじゃなくて小説も楽しいもんだねー!
更新待ってるぞー( ̄▽ ̄)


Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.77 )
日時: 2017/11/09 01:01
名前: 腐猫丸

………小テストって、やる意味無いよね。こんな簡単なのやって、先生の採点する時間食うだけじゃない。
一時限目の数学は小テストだった。さしずめ授業スピードが合わなくなった他クラスとの時間合わせだろう。
始まって二十分。基本問題といくつかの応用問題で構成された小テストは既に終わってしまった。暇だなぁ、とぼんやりと外を眺めていると目の前を雀が二羽、楽しそうに戯れながら飛んでいった。
そういえば俊は何をしているのだろうと、そっちを盗み見ると彼は眉間にシワを寄せテスト用紙を睨みつけていた。分からないのか、それともさっきの話をそれとなく誤魔化したのを怒っているのか、どちらにせよ進んでいないようだ。後でからかってやろうっと。

キーンコーン………
ぼーっとしていたら漸く授業が終わった。チラリと俊の解答用紙を見ると、名前とマルバツ問題しか解けていなかった。…………うん。今度試験範囲の勉強付き合ってあげようかな。
「おい。九条」
「雅で良いって、最初言ったじゃない」
やっぱり怒ってたか……上手く誤魔化せたと思ったんだけどなぁ……
「また今朝のこと?」
「お前の姉貴のことなんだけど……。」
………え、……姉さん、の…こと……………
考えるのを拒否する様にズキンと頭が痛んだ。
「……………なにさ」
「お前、姉貴となんかあったのかよ」
なんで……姉さんの事を………
脳内にフラッシュバックの様に姉さんの笑顔が浮かぶ。雑音だらけの声で、姉さんが、僕を、呼ぶ。
『みやび……みやび、ごめん、ね…………』
『待って、待ってよ!姉さん!!』
ヤダ……いかないで………いかないで…………!
頭……痛い…………!
ぐるぐる、ぐるぐる、世界が反転して、暗闇に、堕ちた。


パス!俊やっぱりド直球できたなw
そうだなっ!いちいちのなりも楽しいけど、俺的には此方のが性に合ってるかもな。

Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.78 )
日時: 2017/11/09 22:22
名前: 夏向


「......う、九条...!」
段々とはっきり聞こえてきたその声が僕の名を呼んでいるのだということが分かると、僕は目を覚ました。
「お前、急に気絶して......。だから俺がここまで運んできたんだよ。」
俊は、すごく焦った様子で早口でそう語った。
僕は無言で身体を起こすと辺りを見渡す。
「ここは保健室だ。」僕の行動を見てか、俊はそう言った。
僕が寝ていたのは、その保健室のベッドらしい。
まだ頭が重い。
もう一度ベッドに倒れこんでしまう。
「おい大丈夫か!?」
俊がそうやって大袈裟に心配してくるから、思わず呆れてしまう。
「大袈裟だなぁ...、大丈夫だよ。ちょっと疲れただけだから。」
僕はその後心配性すぎる俊に何度も大丈夫だ、と説得して教室に帰らせた。気付いたらまた、眠ってしまっていたみたいだ。



結構急いで書いたから短いけどごめんね!
でも、猫なら大丈夫だと信じてパスだ!!


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