大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】
- 日時: 2017/01/10 23:27
- 名前: 夏向
初めまして!夏向です!
暇だったんで、このスレッドをたてさせていただきました。
僕とBLのリレー小説をして下さる方を募集したいと思います!
二次創作でもオリジナルでも構いません!
ただBLでさえあれば。
夏向を通じて話はすべてわけてリレー小説をしたいと思いますので、
ご気軽にご相談ください!!
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- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.52 )
- 日時: 2017/04/07 20:42
- 名前: 夏向
すごい!!
僕には文章能力がないよ〜!!
楽しみ??プレッシャーかけないで〜
でも頑張る!
俊side
「ねぇねぇ、昨日のドラマ見た? あの俳優さん、すごいイケメンだよね!!」
「そういやさ、この前帰ってる途中に健が知らない人に人違いでチョップされたんだってよ〜。」
いつも通り、そうやってくだらない会話が、俺の耳に入ってくる。
そんな小学生レベルの会話が俺は苦手だ。
男子は面白くない話で盛り上がり、女子はクソつまらない恋バナとやらで盛り上がっている。
とうてい、話の合うやつは見つからなさそうだ。
「なぁ俊! お前もキャッチボールやろうぜ!! カイロだけどな?」
そう言ったとたん、教室に笑いが起きる。くだらない。
「俺は良い。もうすぐHRだろ。」
俺がそう言うと、教室に居た全員が時計に目を向ける。
時計の針は、HR開始の時間に刻一刻と迫っていた。
「座れ座れ〜HRを始める。その前に、みんなに転校生を紹介する。」
先生がそう言った瞬間、教室中が声という声で溢れかえった。
「九条くーん、入っておいで。」
その声と共に入ってきたそいつは、いかにもな作り笑いを浮かべて自己紹介をした。でも、女子人気が高そうな、俺的にはムカつく顔だ。
だからだろうか。こいつとは、気があうような気がしない。
闇ばっかだ、きっと。
俺も、この九条とかいう男に似ているから分かる。
「じゃあキミの席は...近藤の後ろだな。近藤は手を挙げろ。」
俺は渋々手を挙げる。
かかわりたくなかったが、強制的に関わらなきゃいけない。
九条という男に聞こえない程度に、小さくため息をついた。
意味分かんない内容でごめんね!許して!!
では、続く!
- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.53 )
- 日時: 2017/04/07 18:43
- 名前: 腐猫丸
おおお………いいね俊!いい具合に大人な性格!!
っていうか雅、早速嫌われてんなwwこれから好きにさせるのが楽しみだよ。
じゃあ、続きいくぜ。
はぁ、見世物にでもなった気分だ。さっきからずっと教室の奴らがちらちらと此方を見てくる。そのせいで僕はずっと顔を作ってないといけなくて、微笑み続けている。正直言って疲れた。表情筋が痙攣を起こしそう。
僕は手に顎を乗せて窓の外を眺めるフリをしながら、唯一興味の湧いた奴の後ろ姿に目をやった。
彼の名前は近藤俊。第一印象、チビ。立っている所は未だ見てないけど座高が低い辺りから、めちゃくちゃ脚長でもない限り背が低そうだ。あと、目つきが悪い。実際はそんな事無いのかもしれない。じっくり見た訳じゃないけど顔立ちも整ってる。けど、少なくとも僕を見る目つきは悪い。
先生に呼ばれて渋々といった様子で彼が手を挙げた時、『宜しくね』という意を込めて微笑んだら物凄い目つきで睨まれた。僕はあまり人に嫌われないから、何故彼があんなに不快そうだったのか想像もつかない。が、これだけは言える。彼は僕が嫌いだ。
まったく、僕が何をしたというんだ。僕の事を何も知らないで好意を向ける奴は嫌いだけど、何も知らないで嫌ってくるのも頭にくる。会って五秒で嫌われるなんて初めてだ。『他人に好かれやすい』という僕のプライドが否定されたみたいで腹が立った。
でも不思議と彼が嫌いだとは思わない。なんでだろう。あぁ、そうか。彼は僕に似ているからだ。僕と同じ様に、彼は瞳に光をうつさない。きっと『世界はくだらない事で溢れ返ってる』なんて思ってるんだろうなぁ。
それなら、彼が僕を嫌う理由にも合点がいく。同族嫌悪だ。
未だ続けるけど、一旦切るな。
- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.54 )
- 日時: 2017/04/07 21:27
- 名前: 腐猫丸
続きいくぜ。
なるほど。同族嫌悪か。という事は、彼は僕を嫌うと同時に自分の事も嫌っているのか。そう思った途端になんだか親近感が湧いてきた。僕が感じていた彼への興味は親近感からきていたのかもしれない。
「_______と、まぁ今日の予定はこんな感じだ。移動教室が多いが授業に遅れるなよ。よし、HR終了」
先生がそう言うと学級長らしき奴が号令を掛けた。
「ありがとうございました」
HRが終わるとクラスメイトがどっと僕の元に押し寄せた。皆口々に質問をしてくるが誰が何を言ってるのかさっぱり分からない。そうしている間に近藤君は移動教室の準備を整えて席を立ってしまった。此方に一瞥もくれない態度からして、僕に関わりたくないのだろう。それなら、と僕は敢えて声を掛けた。それも、彼が一番触れて欲しく無いであろう事に触れて。
「待ってよ、近藤君。君の身長だと人だかりに埋もれて見えなくなっちゃうでしょ。君の身長だと」
初めて思ったけど、僕人の神経を逆撫でするの得意かもしれない。
「………てめぇ喧嘩売ってんのか」
近藤君は僕を思いっきり睨みつけながら言った。その視線には意外と迫力があって、僕は一瞬怯む。然し顔には出さずに笑顔を作り続けた。
「嫌だなぁ、喧嘩なんて売ってないよ。ただ見た儘思った儘に言っただけだよ。もしかして傷つけちゃった?」
そう言うと彼は益々眉間の皺を深くした。自分が怒っている事を隠す事も無く、無言で怒りを全面に表わしている。
「席近いんだし仲良くしようよ。俊って呼んでいい?僕の事は雅って呼んでね。宜しくね、俊」
「はあ!?巫山戯んな!」
俊は逃げる様に教室を出ていった。
「ごめんね、通してくれる?」
そう言うと僕の周りに居た奴等はさっと避けて通してくれた。「ありがとう」と笑顔を作ると女子達が頬を赤く染めた。
それから僕は俊に付き纏い続けた。俊は嫌がって、「ついて来んな!」とか「うぜーんだよ!」とか言っていたが根は親切なのか、本気で逃げたりはしなかった。全力疾走で逃走を図られた時はあまりの足の速さに参ったけど、廊下を曲がってから走るのを止めてくれた。
「優しいね。あの儘逃げたら撒けたのに」
息も絶え絶えにそう言うと、
「だってお前、教室の場所分かんねぇだろ」
と、不貞腐れた様に言った。僕は可愛い所もあるんだなぁ、なんて思ってしまった。
「なあ」
暫しの沈黙の後、俊が口を開いた。僕は驚きながら俊の次の言葉を待った。
「お前、なんで俺についてくんだよ。他の奴等について行けばいいじゃねぇか」
下を向いて俊は僕に問い掛けた。
「………君、僕が嫌いだろ」
「当たり前だろ」
俊は間髪入れずに応えた。
「そう、奇遇だね。僕も君が嫌いだ。だから、嫌がらせだよ」
笑いながらそう言うと、俊は理解ができなかったのか固まってしまった。
「俊、もうすぐ授業始まるよ」
僕はそう言い残すと既に見えていた移動先の教室に入った。俊はチャイムが鳴り終わる頃に慌てて入室した。
ごめん、なんか書いてる途中で色々変わった………取り敢えず、雅は俊の事が嫌いどころか寧ろ気に入ってる感じになっちまった。そんでもって既に腐の香りが………一応雅、女たらしって事になってんだよね。一応。次の時に女子生徒とか女の先生ナンパさせようかな………
次頼んだ!(丸投げ)変な所で終わっちまってスマン。
- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.55 )
- 日時: 2017/04/07 23:37
- 名前: 夏向
まさかの急展開!!
面白くなってきたね〜!! 僕、すごい楽しいっ!!
なんだよ、あいつ...!!
思った通り、うざいし気持ち悪いし、喋って何か違う印象になるようなやつじゃない。
本当に、俺の嫌いなタイプだ。
面と向かって僕もキミのことが嫌いだ。なんて言われても、俺がどうしろってんだよ。
授業が始まったにもかかわらず、俺の苛立ちは一向におさまる様子はなく、むしろ時間が経つにつれ、より腹がたってくる。
「__ん、俊!!」
俺の近くの席の男子が、俺の名前を呼んだ。「当てられてるぞ!」
「は? ....マジかよ...。」
教師や他の生徒にじっと見られながら、使えない脳みそをフルに使ってみる。が、やっぱわかんねぇものはわかんねぇ...!!
その時。誰かが俺の腰辺りをツンツンと触った。
「これの答え、___だよ。」
九条が、笑顔のまま答えを教えてくる。「どうした近藤、早く答えろ。」
「_____の__。」面倒くさそうに答えるが、教師は俺が答えたことに驚きながら、正解の4文字を発した。
どうやら、あいつが教えてきたことはバレてないみたいだ。
「良かったね、あってて。」
「うるせぇ。お前に教えられなくても答えなんて出てたし。」と俺が九条のくだらない嫌がらせに言い返す。
お前が俺のことを嫌いと言った。もしこれも、その『嫌がらせ』の一部なのだとしたら、俺だって出来る分の仕返しはしてやる。
100倍の『嫌がらせ』ってやつを。
ただ俺は、「九条くんって優しくない? あの不良の近藤に答え、教えてあげたんだよ??」そんな女子のキーキー声に、2倍増しで腹がたった。
変な終わり方すんまそん。
猫の望んでる展開じゃなかったらごめんね!!
でも、出来ることはやった!!
次は、猫!!
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