大人二次小説(BLGL・二次15禁)

供養【gnsn】
日時: 2022/03/09 18:15
名前: 雨 ◆cxr3pzal/E

www.pixiv.net/users/72241546
もうこちらには何もあげないと思うので、気になる方は支部の方にどうぞ。

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Re: 供養【gnsn】 ( No.17 )
日時: 2022/01/04 10:14
名前: 雨 ◆cxr3pzal/E

srsc途中に投げてしまうのもあれなんですが、AIのべりすとで遊んでいたらめちゃくちゃすけべなやんたおが出来てしまったので……こちらに一度投げておきたいと思います。
※ほとんど原文ママ

法律家/堂主


煙緋は胡桃の下腹部へと触れた。

「んっ……」

ぴくりと肩が震え、小さな吐息が漏れ出す。そのままゆっくりと指先でなぞるように腹の上を滑らせ、臍の周りに触れた。くるりと円を描くように人差し指を動かす。それだけでも快楽として拾っているようで、小さく喘いだ後、熱い溜息をつく。

「どうだ?」「なん、か変なかんじ……」

煙緋は笑みを崩さず、下腹部をとんとん、としながらそのままゆっくりと撫で続ける。まるで何かを確かめるかのように。そしてそれは次第に動きを変えていき、一定のリズムを取り始める。トン、トットッ……。規則正しく刻まれていた音は次第に早くなっていき、それに比例して胡桃の反応も大きくなっていった。

「ぁ゛っ……は、ぅ゛……ん゛、ぉ……っ゛、ぉ、お゛」

胡桃は「はーっ、はーっ」と息を荒らげながらも、ビクビクと震え始めた。「あぅ ぅ ぅぅ……っ」声にならない声で鳴く。身体を大きく反らし、大きく目を見開いたまま硬直している。

「イッたのか?」「ぃ、イって、なんか……」
そう言って顔を真っ赤にして否定してくる姿はとても可愛らしいのだが、残念なことに今回は嘘である。まあ別に構わないだろう。

「ふむ、では確かめてみるとするか」「え?あっ!?ちょ、ちょっと……っ、今、敏感になって……」「ほう?つまり?」「……」
胡桃は何も言えず黙り込んでしまった。しかし煙緋は容赦しない。
「なら問題ないだろう?」「いやあるよ!」

煙緋は胡桃の手を取るとその手首の内側、ちょうど脈を測る場所に口付けた。ちゅっとリップ音が響く。「ひゃっ」胡桃が突然の行動に驚きの声を上げるも煙緋は気にせず唇を押し当てたまま舌を出し舐め上げた。その瞬間、「ひ、ぁぁ゛……っ」ぞくりとした感覚が背筋を走り抜ける。思わず腰を引いてしまうがもちろん逃げ場などなく、逆にもっと押し付けるような形になってしまっただけだった。

「ほぉ、随分と感じやすいようだな」「ち、違っ……」「何が違うんだ?」
今度は先程よりも強く吸い付くようなキスをした。「んん っ」またびくんと跳ね上がる。

「こっちの方が感じるのか?」「そ、そんなことない、から……!」

強情な態度をとる胡桃だったが、体は正直だった。秘部から愛液を溢れさせながら太腿を擦り合わせているのだ。本人は気づいてないようだが、明らかに感じているのは明白だ。
煙緋はもう一度下腹部へと手を伸ばした。トンッ、と軽く叩くように指先で触れる。それだけでも刺激になるようでぴくりと肩が小さく揺れた。そのままゆっくりとなぞるように動かしていく。

「ん……っ」

時折ピクピクと反応しながらも大人しくされるがままにしている様子はなんともいじらしくて可愛いものだ。もう少しだけ意地悪をしてみることにする。人差し指でとんとんとリズミカルに触れていたそれを中指に変え、二本同時に押し込んだ。ぐりゅっと奥まで入り込む感触と同時に膣内がきつく締まる。どうやら今の一撃だけで達してしまったらしい。しかし構わず続ければすぐに快楽として受け入れるようになるだろう。

「はー……っ、はー……っ、はー……っ」

荒くなった呼吸を整えようとしているようではあるが、それは逆効果にしかならない。むしろ意識してしまえばするほど余計に快感を感じてしまうはずだ。現にもぞもぞと落ち着かない動きをしているし、表情だって蕩け始めている。

「さっきイッただろ?」「イッ……て……ぃって、なぃ゛、い」
胡桃は蕩けた顔のまま首を振って必死に否定する。

「ふぅん?そうか、まだ足りないというわけなのだな?ならば、仕方がないな」「ぇ?あっ!?ちょ、ちょっと……っ」

慌てている間に煙緋は胡桃の手を取り、手首の内側、ちょうど脈を測る場所に口付けた。ちゅっとリップ音が響く。そしてそのまま舌を出して舐め上げる。
「ひっ、あ、ぁ゛ぅッ」
ぞわりとした感覚に悲鳴のような声が上がる。しかし煙緋はそのまま舌を押し付けるようにして這わせ続けた。
「ふ、っ……ん、ぅ゛、ぅぅ」

胡桃はくすぐったさと紙一重のそれに体を震わせることしかできない。
やがて満足したのか、最後にぢゅうっときつめに吸い付いてから口を離す。そこには赤い跡がくっきり残っていた。

「ほう、これはなかなかいい眺めだな」「な、な、な……っ!」

顔どころか耳までも真っ赤に染め上げ、わなわな震えながらもこちらを見据えてくるその姿は実に可愛らしいものだった。

Re: 供養【gnsn】 ( No.18 )
日時: 2022/01/10 03:06
名前: 雨 ◆cxr3pzal/E

旅人/長官#2-2


「これ。きれいに出来るよね?」

嘲るように笑うスカラマシュの手は、白濁とスライムが混ざり合った液体でぐちゃぐちゃになっていた。スカラマシュはその手を空の口元へと押し付け、あろうことか口の中へと無理やり指を突っ込んだ。

「ぅ゛、ぐ……っ! ぁ、」

口の中で乱雑にスカラマシュの指がバラバラと動く。口の中に広がる不快感に、思わず空は顔を顰めた。自分の唾液と、スカラマシュの手に付着した液体とがぐちゃぐちゃに混ざりあって、気持ち悪い。
空の口が解放される頃には、不快感と嘔吐感からか、空は涙目になっていた。口の周りも舐めきれなかった精液やスライムの液体で汚れてしまっている。

「ひ……っ、な、な……っ……何、して……!」
「……口淫に決まってるだろ」

空は口の周りを手の甲で拭い取りながらも、スカラマシュの行動に目を見開いた。あろうことか、スカラマシュは空のものを口にしていた。ぬるりとした感触が空を襲いかかる。じゅぽっ、じゅるっ、と激しく吸われるような音が響く。

「ん……んむ、……じゅる、っ……」
「んっ……ふ、ぅ……っ」

スカラマシュは顔を動かし、空のものを唇で擦りつつ裏筋に舌を這わせていく。激しいフェラに空の腰はびくびくと跳ね、口からは思わず声が漏れ出てしまう。

「っは、……こんなものでいいか」

空のものがスカラマシュの口から解放される頃には、唾液にまみれドロドロになっていた。スカラマシュは口の端に伝い落ちる自身の唾液を拭いとっては、自身のズボンを脱ぎだした。

「は……何して……」

唾液と先走りでぐちゅぐちゅになっている空の先端に、スカラマシュは自ら後孔を押し当てる。一体何をしたいのか、と唖然とした顔でスカラマシュを見つめる空を見下しながら、スカラマシュはゆっくりと自身の体を沈めていった。

「ぅ……っ、はぁ゛……、……い゛っ……!」

慣らされていないそこに、スカラマシュ自ら硬度の保ったものを飲み込んでいく。みちみち、と無理矢理中を押し広げられるような感覚に、体を沈ませていくほどにぷつっと何かが切れたような痛みが増幅する。
ずっぷりと根元まで収める頃には、スカラマシュは僅かに苦しそうな顔をして、浅い呼吸を繰り返していた。額にはじんわりと脂汗が滲んでいる。

「っは、……はー……くそっ、ただただ痛いだけじゃねぇか」

「こうすれば良いと言っていたのに……彼奴騙しやがって、」憎悪のこもった声色で、誰かに対してブツブツと呟くスカラマシュ。スカラマシュの中は狭く、肉壁がぎゅうぎゅうと空のものを抱きしめる勢いで強く締め付けていた。

「はー、っぁ゛……ぐ、……」

荒い呼吸と苦しそうな声とともに、スカラマシュの腰が少しだけ持ち上がる。動くことで痛みが倍増するのか、ただでさえキツい中が更にぎゅっと締まる。

「っぁ……!」
「っはは……っ、随分と情けない声だね。そこはもう少しっ、頑張って耐えてみなよ……っ!」
「むり、だ、耐えられるわけ……っ」

脂汗を額に滲ませながら、余裕そうな笑みを浮かべるスカラマシュ。痛みを堪え、カリが引っかかる部分までゆっくりと腰を上げては再度腰を落とし、奥まで空のものを迎え入れる。
スカラマシュの中で空のものはビクビクと震えていた。強い締め付けのまま根元から先端まで扱かれるように動かれ、空は早くも限界を迎えた。

「もう出したのか……? まったく、君には堪え性がないね……っ、ほら、気持ちいいんだろっ?」

どくどくと脈打ちながら、びゅるっ、とスカラマシュの中に放出される欲。空の羞恥に歪む顔を見て、スカラマシュは気分良さげに鼻を鳴らした。
ズキッとした痛みが走るのを堪えながら、スカラマシュはばちゅっ、ばちゅっと腰を打ち付け始める。肌同士が激しく打ち付けられる結合部からは、血の混じった白い液体がどろりと少しずつこぼれていた。
「っはぁ……っ、ぐ……っ、ぁっ、すから、ましゅ……っ」
「ははっ、その顔とてもいいね……っ、もっと僕を楽しませて、くれよっ」

屈辱的な状況に思わず顔を歪める空。スカラマシュの中には相変わらず苦痛が強く残っていたが、そんな空の顔を見て幾らか気分が昂ったらしい。
にたっと目を細めては、出したばかりで敏感であろう空のものを容赦なく締め付ける。空は辛そうな顔を浮かべながら、歯を噛み締めて耐えることしか出来ずにいた。





「っは……おまっ、もう、っやめ……ろ゛っ!」

ずちゅっ、どちゅっ、と激しい水音に、ぱんっ、ぱんっと激しく腰を打ち付ける音が響く。空の上にいたはずのスカラマシュは、空に組み敷かれるようにして地面に伏せさせられていた。両手を後ろ手に拘束され、背後からずちゅずちゅと何度も突き上げられる。
あれだけ主張していた痛みはとうのとっくに消えて、体の奥から快楽が湧き上がってきていた。

「おいっ! きこえてるだろっ、今すぐに、っ――ひ、ぁ゛あっ!」

必死に叫んでいた言葉を遮るかのようにして、ぐりゅっ、と前立腺を思い切り押し潰される。スカラマシュの体が弓形にしなっては、びくびくと何度も震えた。びゅくびゅく、と地面に白濁がぶち撒けられる。
「ふーっ、ふーっ」という空の荒い呼吸からして、どうやら向こうは理性をとうのとっくに失くしているらしい。スカラマシュの言葉は聞こえないのか、腰を引く素振りを見せることはなく、代わりにピストンを繰り出した。

「おま、え……っ! も、抜けと言ってる、だろ……っ、僕の言うことがっ」

ぐいっ、とスカラマシュの体が持ち上がったかと思うと、今度は空の膝の上へと座らさせられる。いわゆる背面座位と呼ばれる体勢だ。ずぷっと無理矢理奥まで空のものが入っていく。

「聞けな、ぁ゛あっ!? っはー……、ひ……ぃ゛っ」

瞬間、ビリビリと頭の中を電流が迸る。スカラマシュは、チカチカと白く点滅する視界を堪えながらもぴくぴくと腰を小さく震わせた。
ぐちゅ、ずちゅ、と水気のある音とともにまた律動が始まる。空を止めたくても、行為のせいで力は入らないし、後ろ手に拘束されているせいでどうにも上手く抵抗できない。

「ぁ、あ゛っ、っ……ふ、ぅぅ、〜っ!」

どちゅっ、と最奥を重く抉られ、絶頂を迎えたのかガクガクとスカラマシュの膝が激しく揺れる。先端からはトロトロとものを伝い落ちるようにして液体が流れ出ており、射精の勢いを無くしていた。
すっかりトロトロに解れきった媚肉が、空のものにきゅうきゅうと絡みつく。体は既に蕩けきっていたが、それでも唯一スカラマシュの頭の中だけはまだ冷静さを保っていた。

「くそ……っ、この変態が……」

どうやってこの旅人から逃げるか。スカラマシュは必死に考える。
空もスカラマシュも既に何発か出していたが、出すたびに濃度や勢いが薄まっていくスカラマシュのそれとは違い、空は依然として元気さを保ったままだった。くわえて、スカラマシュはそろそろ体力が尽きつつあった。
このままではいよいよ以て空に好きにされ放題になってしまう、と危機感を覚え始めていた。そもそも、意志が軟弱そうだからという彼に対する認識が間違っていたのかもしれない。こいつがここまで絶倫だったなんて誰も想像してなかったはずだ。

「変態? 変態なのはそっちの方でしょ」
「っひ、違っ、ぁ゛っ、何を、勝手なことを……っ」
「勝手に俺のちんこ使ってるし、その割にはすぐへばるし。へなちょこなのはどっちなんだよ。俺が満足するまでとことん付き合ってもらうから」

Re: 供養【gnsn】 ( No.19 )
日時: 2022/01/10 03:07
名前: 雨 ◆cxr3pzal/E

旅人/長官#3


「ひ、ぐ……っ、ふ、っぅ゛う……っ、なん、でまだ、こんな元気っ、なんだよ」

もう体中が変になっている。どこを突かれてもびくびくと体が反射的に跳ねてしまうぐらい、スカラマシュの体は出来上がってしまっていた。
スカラマシュは、足を開いて後孔を空に見せつけるような体勢――いわゆるチングリ返し――を無理矢理取らされていた。強制的にずぷずぷと激しく空のものが出入りする様を見せつけられ、スカラマシュの顔は恥辱に染まっていた。

「っ、ぁ゛、あぁっ、も゛、やめろ……っ、やめ、ろっ」

スカラマシュは目の前の光景を見ていられなくなり、自身の手で目を覆い隠す。「っ、ぅ゛〜〜〜っ!」瞬間、ごちゅっと奥深く空のものが突き刺さり、悲鳴をあげてはびくびくと足先を震わせた。

「っひ、ぁ……う、なに、これ……っ」

一気に絶頂まで引きずりあげられるが、それは今までのものとは異なっていた。チカチカと目の奥が白んで、頭の中がどうしようもなくぼんやりしてたまらない。そして何より、スカラマシュのそれからは何も出ることはなく不発のままに終わっていた。

「あー……もしかしてそれ、」

「ドライオーガズム? ってやつじゃない? なんかの本で見たよ」ガクガクと震えたままのスカラマシュを見下ろしながら、空は世間話をするかのようなトーンでそう吐き捨てる。空もそこまで性知識に富んでいるわけではない。いつかのときに、旅の途中で偶然得た知識というだけだ。

「は……? なん、ッあ゛!? ちょ……っ、うご、くな……おいっ! 聞いてるのか、とまれ゛っ、と言ってる、んだ……っ」

いまだ収縮している中をゆっくり擦るように、空が動き始める。スカラマシュの中は空のものを離さまいと言いたげに、きゅうきゅうと絡みつくようにしてうねっている。

「っあ゛っ、ぅ゛…………っ僕がこんなっ、ぁ゛」

ずちゅ、と空が奥を一突きする度、スカラマシュの中がびくびくと痙攣しだす。どうやら突かれる度に軽く達してしまっているらしい。ぱんっ、ぱんっと肌の打ち付ける音が響く度、ぴんっと足の先まで伸ばしては絶頂の余韻に浸っているようだった。

「ぜったい、ゆる゛さなっ、ぃ゛っ、も゛、やめろっ、」

それでも屈服するとまではならないほど、プライドと理性が残っているらしい。短い悲鳴をあげながらも、憎悪と殺意がこもった言葉を空に向かって飛ばし続けていた。

「許さないとか殺すとかさっきから言ってるけどさぁ、そもそも喧嘩吹っかけてきたのはスカラマシュの方でしょ?」
「――っ、い゛……っ、ぁぁっ、……っふ、ぐっ、ぅうっ、ぅぅ゛……っ!」

ふっ、と鼻で笑われながらも煽られ、更には正論をかまされ、スカラマシュの顔はみるみるうちに赤くなっていってしまった。ずっとプライドをぐちゃぐちゃにされ続けているような仕打ちの中で、空の言葉がよほど気に入らなかったのだろう。目を覆っていた手を除けキッと強く睨みつけては、何かを発しようとした。
――が、スカラマシュの口から飛び出てきたのは必死に声を押し殺しているような媚声だった。スカラマシュの口が開いたタイミングに合わせ、空はごりゅっと最奥を強く穿っていた。

「っあ゛、ぅぐっ、……ひぃっ、やめ゛っ、やぇ゛ろ、っぉ゛」

今までで一番大きな絶頂を迎えたのだろう。空によって上から体を押さえつけられているにも関わらずスカラマシュの背がビクッと仰け反り、足がガクッと大きく震え、ヒクヒクと中が激しく痙攣しているようだった。空もそれに合わせずぢゅっ、どちゅっ、と激しく突き始める。

「な゛ん、っ、も゛ぉ、いやだ……っ、」

バチバチと激しく火花が飛び散るような勢いで目の前が眩む。もうイってるのかイってないのか分からないほどのスパンで達し続けている気がする。スカラマシュの顔は涙と涎でベタベタになって、弱音もモロ吐き出されているが、それでも瞳だけは空を強く睨みつけていた。

「い゛きたぐなっ、おぐっ、やぇ、やめっ、ぅ゛、ぁ゛あっ、ぜったいっ、――っ」

ばちゅんっ、ばちゅんっ、と容赦ない空のピストンに、ガクガクッと、一際激しくスカラマシュの腰が揺れ、背中が跳ね上がった瞬間。スカラマシュは何かを言うように口をパクパクとさせながらも、ぐりんっと黒目が上を向いた。

「……スカラマシュ?」

どうやら意識が飛んでいってしまったらしい。いや、正確には意識はある様子だったが、目が虚ろとしていた。ガクガクと足を震わせたまま戻って来れていないようだった。

「まさか、トんだとかじゃないよね?」

そう言いながらものを引き抜く空。それと一緒に、今まで中に出されたのであろう白濁がトロトロと流れ出してきた。
長時間の行為によって拡げられたスカラマシュのその孔は、ちょっとやそっとでは閉じないのではと思われるくらいにぽっかりと開ききっていて、ヒクヒクと蠢いていた。

Re: 供養【gnsn】 ( No.20 )
日時: 2022/01/10 03:10
名前: 雨 ◆cxr3pzal/E

旅人/軍師


「ちゅ、っ……ん……」

既に張り詰めている蛍の下着には、現在進行形で広がりをみせている染みが出来ている。心海は染みが出来ている箇所に、唇で軽く食むようにして軽くキスを落とした。

「ほた、る……」
「……心海の好きなようにしていいよ?」

蛍は椅子に座ったまま、心海を足元に屈ませていた。心海の目の前には硬度を保った蛍のそれが下着越しに堂々とあった。顔を赤らめ物欲しげな顔で見上げてくる心海に、蛍は優しく目を細めてはそう言った。


蛍からの許可を得た後の心海の行動は早かった。布を押し上げ存在を主張し、もはや下着の意味をなしていないほどに反り勃ったそれ。心海はゆっくりと下着を下ろし、ぶるんっと震わせながらも蛍のものを外気へと晒した。
それは、可愛らしく可憐な少女の足の間にぶら下がっているものだとは思えないほど、グロテスクな見た目をしていた。血管がいくつもの筋となって浮かび上がっているそれは、既にトロトロと先端から透明な液体を垂らしている。また腹につきそうなほど反り勃っており、ドクッ、ドクッと熱を持って脈打っていた。まさしく凶悪という言葉が似合うほどの見た目をしていた。

「ちゅっ……んぢゅっ、る……っ……――は、ぅ……ん……すぅ……っ」

まず心海はカリのくびれの部分に軽く手を添え、先端に唇を当てては音を立てつつ軽い口付けを何度か行う。そして、ほんの少し口の先を窄めてはトクトクと溢れ出す先走りを、じゅるっ、と吸い取るようにして舐め取る。舐め漏れがないように軽く舌を這わせたところで、今度は鼻の先を陰茎に擦り当てる。まるで匂いを堪能するかのような仕草だ。
先程までは心海が焦れったそうに布越しに亀頭に顔を擦り寄せたり、染み付いた場所にはキスを落としたりしていただけだったのが、今ではこの有様だ。

「は、ぁ……ふーっ……ふー……っ」

陰嚢へと鼻先を埋めた心海の目はとろんと蕩け、呼吸は僅かに荒くなっているようだった。蛍から発されるその香りを肺いっぱいに満たそうと、心海は「すー、……はー」と一心不乱になって嗅いでいる。もちろん、蛍もそれを黙って見ているような人間ではない。

「……心海、そんなんじゃいつまで経ってもエネルギー補給終わらないよ?」

自身の竿を軽く支え、ぺちっと先端を心海の鼻先へと当てる。そしてそのまま降下させ、唇まで来たところで無理矢理割れ目を開いては口内へと侵入させた。

「ん、ぅ゛……っ」
「ほら、舐めて」

カリを全て心海の口内へと埋め込んだところで、蛍はそう言った。にゅるり、と口の中で心海の舌が動いたかと思うと、先端をぺろりと軽く舐められる。
そして、口の中からそれは一度解放された。やけにねっとりとした唾液が、一筋の銀糸となって心海の唇と蛍のそれとを繋ぐ。一度口を離した心海が蕩けた顔のまま頷くのを見て、蛍はごくりと喉を鳴らした。

「ん、む……ちゅっ、っふ……ぅ」

亀頭にちゅっ、ちゅっと何度か吸い付くようなキスをした後、心海はゆっくりとそれを口の中へと飲み込んでいく。しかし、心海の小さな口には、蛍のそれはあまりにも大きい。心海は半分ほど咥えたところで、まだ外気に晒されたままの竿に指を這わせた。
ぬめりのあるザラザラとした感触で先端を擽られながら、輪っかを作った指でしゅこしゅことゆっくり擦られる。蛍は熱い吐息を漏らしながら、思わずびくりと腰を震わせた。

「ん……はぁ、心海……」
「んぢゅ……っふ、……」

「上手だね」と言いながら、心海の頭をぽんぽんと撫でる。心海は根元を指で扱きながら、じゅるっ、じゅぼっと淫猥な音を立てて先端に何度も吸い付いては舌全体を亀頭へと這わせた。

「っはー……そこ、すごく良い……」

はふ、と熱い吐息を吐きながら、蛍はボーッとした様子で呟いた。
心海の舌先が、カリのくびれ部分へと滑り込んでいた。まるで隅々の汚れまで見逃さないような舌使いで、ぐにゅっと軽く舌先を押し付けられるようにして丁寧舐め取られる。

「……ぷは、……っ」

口に含んだまましばらく先端を舐めていたが、じゅぼっ、と音を立てて一度ものから口を離す心海。しかし、すぐに竿に口付け始めた。唇を這わせたまま舌をぺろりと出しては、裏筋に舌先をゆっくりと滑らせていく。

「心海っ……」

竿越しに心海と目が合う。夢中になって蛍のものを貪る心海の瞳には、どことなくハートマークのようなものが浮かんでいる。そう思えるほど、心海の目にはどろりとした淫欲が浮かび上がっていた。

「っやばい……もう、出そうかも……っ」
「ん……っ!? んぶ、……んんぅ 」

普段の様子からは想像もつかない、心海のその淫猥な視線に気付いた途端、白い予感が蛍の体を急に迸った。
蛍は慌ててそう言うと、それまでちろちろと裏筋を舐めていた心海の口に無理矢理ものを突っ込む。それも、最初とは違い、喉奥まで深く勢いよく突っ込むような乱暴的な動作だった。
ごつっ、と蛍の凶暴なそれが心海の喉奥を遠慮なしに突き上げる。それにびっくりしたらしい心海に、きゅうっと締め付けるように喉を絞められて、蛍は「う、」と小さく声を上げた。どうやら限界が来たらしい。

「っ、出る……!」
「んん─────〜〜ッ!!」

びゅくっ、と勢い良く精液が吐き出され、心海の口の中でとくっ、とくっ、と熱く脈打つ。蛍は心海を決して離さまいと、髪飾りを強く掴んでいた。
喉奥まで入り込んだままのそれから吐き出されたものが、吐き出す間もなくドクドクとそのまま喉を流れていく。

「げほっ、……けほ、……ぅ゛……」

射精が落ち着いたところで、ずるりと蛍のものが口内から抜ける。心海は思わず嘔吐きそうになるのを抑えきれず、口元を押さえては咳き込んだ。

「こ、心海……ごめん、苦しかったよね、大丈夫……?」
「い、いえ……大丈夫、ですので……」

心海は弱々しく首を振っては、蛍の方を見上げながら言った。
心海の唾液なのか自分の出したものなのか分からない透明のものが、心海の顎先に伝っている。目の前の人物から少しばかり酷い扱いを受けたというのに、蛍を見つめる心海の表情は熱に浮かされたようにどこかぼんやりとしていた。

「そっ、か」

淫欲を隠す気もなく向けてくる心海に、とくんと胸が高鳴るのを感じながら、蛍はホッとしたように心海の言葉に軽く頷いた。

「……じゃあ、続き、お願いできる?」

蛍のそれは一度出したにも関わらず、まだ硬度を保っている。心海の視線が、それに釘付けになっていることには気付いていた。

「……はい、よろしくお願いします」

蛍の言葉にとろりと蕩けた笑みを浮かべつつ嬉しそうに頷いた心海を見て、蛍は笑みを深くする。


まだ、二人の夜は終わることを知らない。

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