官能小説(オリジナル18禁小説)
- 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~
- 日時: 2015/07/08 17:47
- 名前: ミケ
どうもはじめまして!ミケと申します
この物語はオリジナル小説で女性向けです、とある人間の女が神隠しにあい、淫種爛漫界(いんしゅらんまんかい)≠ニいう異世界に迷い込み元の世界に戻れず、記憶をなくし、そこの世界に暮らし元の世界に戻れるように、そしてその鍵や謎を解くため数々のミッションをするお話です
※注意点、ルール
・女性向けです、変態向けです、ドM向けです
・人間はヒロインだけで、あとはイケメンな人外男ばかり
・ヒロインが人外に犯されたりするRPGみたいなもん、けど戦いません
・世界観ぶっ飛んでます、細かいことは気にしない人向けです
・アンチ、荒らしNG
・本当にぶっ飛んでますので注意点などをよく読んでからお願いします
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.32 )
- 日時: 2015/07/14 21:04
- 名前: ミケ
「お主、確かわっちに用があってきたんじゃろ……?」
「あ、はい!そうでしたっ!!」
狗三蔵はハッとなってようがあったことに気づき、シュンっと見えない早さでお狐さんの隣に座り、お狐さんの耳に口を近づけさせ手で隠しヒソヒソと話した
その要件を聞いたお狐さんは「……ふむ、そうかご苦労であったぞ」っと顔を離した狗三蔵に目を向けいった
一体何を話していたかは、私は分からなかった
「よし、狗三蔵もう行ってもよい」
「……はっ!」
行ってもいいという許可をもらい狗三蔵は座ったまま首だけお辞儀をしまたあの素早さで一瞬にして天井に向かって行ったかのように消え去った
「あ、あの……お狐さん一体何を話してたんですか……?」
私は服をせっせと布などで拭きながら話しかけた
「ん?別になんでもないぞ…?お主は気にしなくてもよいことじゃ……それよりも……そういえば猫助(ねすけ)≠ヘどうした?朝から全然見かけないが……」
お狐さんはそう話をそらし、あることに気づき私の知らない名前の子を言って質問した
「ああ、猫助か……?そういや私も全然見かけないな……」
孫六さんはお狐さんの質問に答えたが、私は全然会話に追いつかなかった
「あの……猫助って……?」
「ああ、そういえばめぐみはまだあいつと会ってないから知らぬか……」
孫六さんは私の目を見て教えてくれた
「黒月 猫助(くろづき.ねすけ)≠アの屋敷に住んでいる化け猫だ
歳はお前と近い感じだが……性格が結構マイペースでおてんばな性格のせいか中々いうことは聞かんし、クソ生意気な上お手伝いしないでよくサボるわ、生意気な口を聞くわ、腹立つわで……とにかく可愛げのないガキだ!」
……と、孫六さんは途中で感情的にどこか怒ってるぽく話してくれた
それで私は頭に汗をたらりと流し苦笑いをして「は、はぁ……」っと呟いた
そして、その怒りを抑えて感情を元に戻した
「……ま、そんなところだ……きっと今頃あいつはまた何処かでうろちょろとしてんだろう……あのバカ猫のことだしな」
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.33 )
- 日時: 2015/07/14 21:40
- 名前: ミケ
孫六さんはそう言って私は更に引いた
「はっはっは……!確かに彼奴は自由人な猫だしな!」
お狐さんは大笑いしながら言った、そして私は、正面に向けたがまだ少々引いてた
「……ごちそうさま」
橋を茶碗の上におき食べ終わって立ち上がり歩いた
「めぐみ、自分の部屋に戻るのか?」
孫六さんは私が何処かに行くのに気づきいった
「うん、もう何もすることないですしね」
私はそういい残し、ふすまをあけて出て行き廊下を歩き階段を上がり自分の部屋に戻った
そして体を重たそうにゆっくりと寝せてたたみの上で横になった
天井を見てあの時お狐さんと孫六さんが言っていた猫助という名の少年を思い出した
(………猫助かー……なんか孫六さんがちょっと腹を立てていたみたいだけど、一体どんな男の子なんだろう……)
そう心の中で呟いた
そして、不意に姿勢をゆっくりと横に向かせた
____すると、姿勢を横に向かせると誰かの足が見えた
「___わぁ!?」
私は吃驚して大声をだし素早く起き上がった
そしてその足の者をみようと座ったまま上を見上げるとそこには孫六と出掛けて帰ろうとした時に見えたあの建物の裏に隠れて見ていたあの少年がいた
その少年はキツイ表情でめぐみを見ていた
「あ……化け猫だ…っということはお前が黒月猫助?」
すると少年はキツイ表情のままゆっくりと口を開いた
「ああ、そうだけど……だから、何だよ?」
「あ……えっと……」
あまりにも少々キツイ言い方だったので、少し身を引いてしまった
そして猫助はまた口を開き喋り出した
「……まぁ、いいや……それよりもお前がここに来ためぐみっていう人間の女か……?ま、そんなこと聞かなくたって匂いで人間だって分かるし性別だって女だって分かるけどよ……」
「……は、はぁ……」
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.34 )
- 日時: 2015/07/14 22:16
- 名前: ミケ
「それと、お前に言いたいことがあんだけどよ……」
「………え?」
「……お前、無防備すぎじゃね……?」
「………へ?」
いきなし何故か無防備と言われキョトンとする……
すると、猫助は感情的になって怒鳴った
「だーかーら!無防備すぎだっていってんだよ!お前多分気づいてたかもだけど、お前が孫六の兄貴と一緒に出かけたときにおめーがどんな奴か確かめようと隠れてついて行ったんだよ!」
「……あ!あの時誰かがついてきてた気配ってお前だったのかよ!?」
私はあの時の気配はこいつかっと知って驚いた
「ああ、そうだよ!それでついて行って見たところ……なんだよ!?素直に孫六の兄貴について行きりゃあいいものの勝手に何処かに行こうとするし!孫六の兄貴が言った後あまり警戒もせずまんまと蛇平には犯されるし!それに____!」
猫助はビシッとスカートに指を差した
「なんだよ!?そのクソ短けースカートはっ!?完全に犯される気満々じゃねーかよ!?しかもパンツちらちら見えるわ!すぐに挿れられるわっ!誘ってんのかよっ!?」
いきなし、何を言ってんだ……こいつは……?っというように私は唖然として赤面になって怒鳴ってた猫助を見てた
「だ、だから……!///これからあまり犯られたくなければ、少しは警戒しろっつーの!!//バカ女がっ!///」
少々照れ臭い感じにぷいっと横に向けて言った
するとめぐみは、猫助の言ったバカ女っという言葉が気に食わなく心の中で(……な!?ば、バカ女だと……!?)っとカチンときたかのように呟いた
「まぁ、そんなことは置いといで……お前、これから大変だぜ……?」
「……え?」
私はまた唖然とした……
「大変……って何が……?」
すると猫助は何かを知っているかのような態度をとった
「さぁな……言っちまったらつまんねーだろ?まぁ、何か大変なことが起きそうな予感はしてるがよ……」
「……」
「ま、もし何かあってお前に何かあったら俺は手伝ってやらんけど、まあそん時はがんばれよぉ〜」
猫助は頭に両手で支えて軽く言って立ち去った
「___え!?猫助待て!それは一体どういうことだっ……!?」
猫助を止めようと声をあげたその瞬間___
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.35 )
- 日時: 2015/07/15 20:06
- 名前: ミケ
「__大変だああああ!!あれが盗まれたぞ!」
「何ぃ!?あれかっ!?」
___突然屋敷中に大声をだすものが廊下側から大勢一斉に聞こえた
私は、何だと思い急いでお狐さんの所へといった……
「___お狐さんっ!?」
私はそう叫びお狐さんのいる部屋を勢いよく開けたら、中にお狐さんが難しい顔をして座っていた
「おお、めぐみか……」
「お狐さん……一体何があったんですか?」
私はお狐さんに近づいた
「ふむ……それがな……先程屋敷にある水晶が盗まれた___」
「水晶……?」
「ああ、水晶だ……けどただの水晶じゃないぞ?あれは危険だからこの屋敷に硬く保管していた水晶じゃ……」
「……え?危険な……何故その水晶が盗まれて」
「やっぱりな____」
___すると聞き覚えのある声が聞こえた
気がついて振り向くとそこにはまだあのポーズをとっていた猫助がいた
「え……?やっぱりって……?」
「ふっ……なんか嫌な予感はしてたんだよ……俺、こう見えても嫌な予感は結構当たる体質なんだよなー」
猫助は他人事のように軽々しく言った
「……え?つまり水晶が盗まれるの知っていたのか……?」
「まさか……水晶が盗まれるのまではしらねぇよ、ただ、なんとなく何かしらなんか起きるんじゃないかっていう嫌な予感がしていただけだ」
猫助はそう言うとめぐみは無言……
「相変わらずそういう感はいいな……お主は、それはそうと……めぐみ」
お狐に呼ばわれめぐみははっとなってお狐に振り向く
「___めぐみ……お主がその水晶を盗んだ奴の所まで行って取り戻してはくれぬか……?」
いきなし、突然すぎる依頼をされて一瞬「……え!?」っと吃驚して畦とする
「え……?なんで私が……?だって私はただのにんげ……」
「だからじゃよ……お主がここに住む以上何かしらのことをしてもらう、それに、もしかしたら何か分かる手掛かりにもなる……お主がここに連れられた理由に全ての謎とかがの……」
私はお狐さんにそう言われれるとあまりにも正論すぎてなにも言い返せなかった……
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.36 )
- 日時: 2015/07/15 20:27
- 名前: ミケ
「それに、これは人間に最も厄がくるものじゃ……人間であるお主がすべきことであろう…?」
___た、確かに……確かにそう思う……
人間に最も厄が降り注ぐのであれば人として黙ってはいけない……
そう考えてると、後ろにいた猫助が……
「やっぱり、こうなるとは思っていたぜ……」
私は猫助がそういう言葉を聞き振り向いた
「その何かはきっと人間のお前にくるんじゃねーかっていう嫌な予感もしてたぜ……」
「……」
「どうする?やるか?やらないか……?」
「まぁ、別にどうしても怖く嫌ならばいい……どうする?めぐみ……」
猫助とお狐さんはそういい質問をした
___やるか……?やらないか……?
私の決まった決断は………
「_____や、やります!」
私は、そういうしかなかった……
なにもしない訳にはいかないし、何か動かなければ何も解決できない
そう__思った
「そうか……やってくれるかならばそのお言葉に免じてやってもらおう」
お狐さんにそう言われて私はぐっと力を入れ、唇を噛み締めた
「そうだな……今から行っても無駄じゃなからな彼奴らは夜行性の妖怪……だから、夜中にいってもらう……」
「あ、はい!わかりました!そ、それよりもその……一体何処へ……?」
すると、お狐さんはふ……っと笑った
「____夜中に行動をする……夜行性の妖怪……西洋妖怪≠ェ住む洋館……魔境の森(まきょうのもり)のあたりに潜む西洋魔道館(せいようまどうかん)じゃ……」
「………西洋……魔道館……?」
__そう、お狐さんの水晶を盗んだ犯人は魔境の森というところにある西洋魔道館という洋館にいるらしく……そして……
そこに住む漢魔(かんま)≠「わば……男の魔女≠ェ盗んだというらしい……
こんあことをできるやつは魔法を使うそいつ以外ありえない……っという
そして私はその西洋魔道館に住む漢魔から水晶を奪い返すという初めてのミッション≠頼まれた……
そして、最後に大事なこと……
そこの西洋魔道館あたりの魔境の森は大変危険らしくいくさいには気をつけた方がいいとのこと……そして……
西洋魔道館には、漢魔以外にも様々な西洋妖怪がいるから気をつけろと言われたのであった____
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.37 )
- 日時: 2015/07/15 20:49
- 名前: ミケ
____そして、その夜……
めぐみは外に出ていて夏の夜になく虫たちの鳴き声がちらほらと聞こえる
(……とは、言ったものの……やっぱり怖いし不安だな……)
けれどめぐみは少々不安であった
____すると、その後ろから
「なんだ?やっぱ怖いのか?」
「わぁっ!?」
私は吃驚して振り向くと、猫助がいた
「お、驚かすなよ!?べ、別に怖くなんかないし!」
「ふ〜んでも、お前結構怖がってね……?」
「だから、こわがってねーし!!」
からかう猫助にムキになるめぐみ
そして、めぐみはあのことを聞き出した
「そういや……あの水晶ってそんなに危険なのか……?」
「ああ、あの水晶な……まぁ、俺もそんなに詳しくはないが俺が知っている限り、あの水晶、もし借りに悪用して使うと大変なことになるんだ……」
猫助が少し驚かしてるように怖い表情をする
私は少し身を引いて
「そ、そんなに……?」
「ああ、死ぬことも……滅ぶこともあり得るぐらいにな……」
そう聞いた私は一気に青ざめた……
「まぁ、そうなんないように早めに取り返してこいよ?俺は手伝ってやらんけどな、まぁ、がんばれよぉ〜、淫乱女」
「なっ!?淫乱女だとっ!?」
猫助が言った淫乱女っという言葉に納得いかず腹を立てた
「私は決して淫乱じゃないっ!!」
そうムキになって言い返すが、猫助はさらにいう
「はいはい、淫乱〜淫乱」
「だからちげーっての!!なんだよ!この猫耳男!」
「……んなっ!?」
私は淫乱っといわれたので腹を立て猫耳男っと言い返してやった
すると猫助は顔を真っ赤にさせた
「うっせーな!猫耳で悪かったな!!早く行けよ淫乱!!」
「おー、行くよ!!行ってやるよ!ふんだ!!」
私はそう言ってつい喧嘩をしてしまい魔境の森へと行った
私は猫助と言い合いをして心の中で(何なんだよアイツ……!)っとイラつかせていた
けれどそんな中、猫助はめぐみが行く様子をジーンズのポッケに手を突っ込み見ていた……
「猫助、めぐみはいったのか……?」
急にお狐がきた、そして孫六や蛇平もきた
「ああ、行ったぜ……これで良かったのか?」
「ああ、まあな」
孫六がそういう
すると、何やら猫助の様子がおかしいことに気づき
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.38 )
- 日時: 2015/07/15 21:27
- 名前: ミケ
「……ん?なんだ猫助……?めぐみのことが気になるのか?」
孫六が猫助の表情を伺い覗き込み見て言うと、猫助はたちまち一気に顔が赤らめた
「……なっ!?なにいってるんだよ孫六の兄貴!?///べ、別にあんな女気になるわけねーよ!!///」
……っと、慌てながら照れて言った
けどそんな猫助を見て孫六やお狐や蛇平はふ〜んというような表情で猫助を見ていた
「な!なんだよそん顔は!?///ほ、ほんと!ほんとなんだからなっ!!////」
けれど猫助は素直になれず更に慌てながらたんたんと叫び続けた
____一方、めぐみとはいうと……
魔境の森に入り、道を進んでいた
魔境の森の中は少々薄暗く少し不気味で全体の温度が低く夏なのに少し肌寒い、なにやら、何かが出てきてもおかしくはない不気味な不穏なオーラは漂う
「……なんだか、黄身の悪い所だな……」
私はそうぼそりっと呟いた
そして、めぐみは気がつかなかった……めぐみのことに気づいて草むらに潜み見ていたものがいた
「なぁ、あれが迷い込んだ人間の女ってあの子……?」
「うん!そうだと思うよ!あの子だよ!」
……っとヒソヒソと言っていた、この彼ら二人は魔境の森に住む妖魔≠フアーベルとアーゼル、肌が小麦色の肌をしていて金色の首輪や腕輪をしてアクセサリーを付けているが、全裸
ちなみに、この妖魔はこの二人だけじゃなくこの魔境の森には複数の妖魔が住んでいる
「あの子どこにいくのかな〜?あ、あの子まさかあそこにいくつもり!?」
「え!?あそこにいっちゃうとかまずくない!?」
二人はそうめぐみの行動を見てヒソヒソと言っていた
すると、その二人の後ろに誰かがきた____
「____そんなこと気にしなくたって大丈夫だよ」
……っという声が聞こえ二人は後ろを振り向いたするとそこには
横髪は長く後ろが少しバサついでる短髪、前髪も目が隠れそうなくらい長い
そして現代の服装で黒いジャケット、白い服、黒いズボン、ホリックのついだ首輪でややV系よりなイケメン男だった
「え……?どうゆうこと」
二人は唖然として彼を見る
そして、彼は冷静な顔をした
「____俺に任せとけって……」
っと、彼はそう言い残した……
一体何を考えているのか……?
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.39 )
- 日時: 2015/07/16 19:49
- 名前: ミケ
それはまだ分からなかった……
___そしてめぐみはというと、魔境の森の中をたんたんとどんどん進んでいったけれど、目的地は見当たらない……っと、いうよりも
「……やばい……そういえばその西洋魔道館というところ魔境の森のどこらへんにあるのかが知らない……」
……と、白目を向いたような目をして大事なことを知らないことに気がついた
けれどめぐみは、しゃーない、感で進むしかないか……っとしらみつぶしで森の中を歩き出した
すると、どこからか激しいまるで民族曲のような音楽が流れて聞こえてきた
それは近くの草むらの中に聞こえてきた
わ、は何だと思いその場所に近づき草むらの草をかき分けて中を確かめて見た
___すると、その中には数人の全裸になって透けてるダンス用の布?のようなものをヒラヒラとさせて手で持ち両手大きく広げて踊っていた男性がいた
「……な!?は、裸!!?」
私は吃驚して思わず声を上げてしまった
すると、私が大声を出してしまったせいか急に音楽が止まってこちらに振り向いた
「……あ」
気がつかれたので、少々あせり気まずい雰囲気なめぐみ
中は、とても広く地になっていて木で囲まれていた、テントもいくつか置いてあり、中央には焚き火があった
その民族の男達はみんな美しかった
その民族達はみんな私に注目してじーっと見つめていた
「あ……えっと、すみません、き、気にせずどうぞ続けてください、では私はもうか……」
マズイと思い帰ろうとしたその瞬間
「___人間だっ!」
……っと、一人の民族が嬉しそうに声を上げた
「ほんとだ!人間だ!」
「この人が噂の!?」
すると、民族達はみんなぞろぞろと声を上げ私に向かい走り近づいた
そして、民族達は私を囲んだ
「ねえ!君が噂の迷い込んだ人間でしょ!?」
「どうしてここに?」
「ねぇ、一緒に踊ろうよ!」
……っと、揃いも揃って声をかけて行き私は応答に困った
「あ……えっと〜……その……」
私がそう困ってそして何気に目をしたに向けたら全裸だったのでちらっと数人の男性器が見えて恥ずかしく目を素早く避けた
「あああ〜、えっとだから〜……!///」
今度は下を見ないように目を避けながらも恥ずかしそうに返答に困っていると……
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.40 )
- 日時: 2015/07/16 20:35
- 名前: ミケ
「__こらこら、おやめなさい」
……っという声が聞こえた
今までしゃべりかけていた民族達は黙り込みその声の者に顔を向け、私も前の方に向けたら………
そこには、民族の中では一番美しいんじゃないかと思われる程の美形がそこにいた
その男は水色の綺麗な髪で少しロン毛に見えた
「貴方達……そのお方が困っているでしょう?おやめなさい」
その男は私に声をかけまくって困らせたもの達に静かに綺麗な声で怒った
すると、そのもの達は素直に「はーい、すみませ〜ん……」っと反省している声で謝った
すると、その偉い感じのお方はこちらにゆっくりと近づいてきた
「申し訳ございません、ご迷惑をおかけして……」
「い、いえ………//」
礼儀正しく謝ってくれてはいるが……したまでも裸なためあまり前に目を向けられなかった
「…そうですか……それよりも、あなたがここに迷い込んだ人間のめぐみさんですか……?」
「え……?そうだけど……なんで私の名前までも……?」
私は疑問気にそう聞くとその方は微笑んだ
「いえ、ただあなたのことの噂が出回っていたのでそうかと思い」
「ま、まじですかー……」
まさか、そこまでも噂になっていたとは知らず私は少し苦笑いをする
「それよりも、めぐみさん、ここ魔境の森は危険なはずなのに一体どこへ……?」
「ああ、実はお狐さんのとこのものが盗まれてそれで西洋魔道館にへと……」
「おや、人間相手にそんな大変危険なところへ……あなたも大変でしょう……」
「あはは……まぁ、そのうち慣れますから……あ、そういえばここって何かの民族の集まりなんですか?一体何の……?」
私がそう聞くと、その方は微笑んで説明をしてくれた
「ああ、それですか……申し遅れました
私はパウチカムイ≠ニいう妖怪のエレシー≠ニ申します、
そしてここはパウチカムイの妖怪達が集まる民族地……」
エレシーという名の男はそう教えてくれた
「パウチカムイ………?」
パウチカムイについて知らない私はそうまた質問をした
- Re: 【R-18】鬼灯神隠し~淫種爛漫界での淫行物語~ ( No.41 )
- 日時: 2015/07/16 21:03
- 名前: ミケ
「パウチカムイっというのはアイヌ民話に伝わる淫欲の妖怪
よく裸になって踊り人間を誘い込む、その誘いに乗ってしまって行ってしまったら騒がしく淫乱な性格になってしまう……っというのが私達、パウチカムイです………」
「……は、はぁ……」
なんて返したらいいか返答に困った
「それよりもめぐみさん……?私達と一緒に踊りませんか……?」
エレシーは突然と私を誘い込んだ、けれどそれに慌てて拒否った
「い、いえ!それに私は西洋魔道館にいかなくてはなんないし!」
「別にいく必要はありません」
「……え!?」
いく必要はない……っと言われその言葉に驚く
すると、エレシーはなにやら怪しい笑みをする
「だって貴方はただの人間……なんの力も能力もない普通の人なんです、そんなあなたが西洋魔道館に行っても恐ろしい目にあるだけですよ……?それなら私達と一緒にいましょう……?」
「い、いや……!だから……!!」
必死に説得しようとするが………
そんなのは聞かなかった………
「____さぁ、めぐみさん……?私達と一緒に踊りましょう……」
すると、エレシーは何かを企み妖気的に美しい笑みを見せた___
「さぁ____早くこちらにおいで……」
すると、めぐみの目は虚ろになりまるで操られたかのようにエレシーに近づこうとゆっくりと歩く……
いや、操られたかのようにというよりも、本当に操られていた___
そしてめぐみはエレシーの近くにきた
「よく、きてくれましたね……いいこいいこ……」
そうやって、エレシーはめぐみの頭を撫でた
そして、エレシーはみんなの方に体を向け声を発した
「さぁ!料理を持ってきなさい!そして踊る準備を!」
「___はい!!」
エレシーはパウチのみんなに命令をし、そのパウチ達はエレシーのいう通りに動いた
そして準備が終わった
「エレシー様!準備が終わりました!」
「よろしい……では、ミュージックスタート!」
すると、エレシーはぱちんっと大きく指を鳴らした
「___!」
すると、めぐみは我に気がついた
めぐみは一体何が起こったのかわからない状況であたふたと周りをキョロキョロとしていた
そして、エレシーが近くにいたのに気がついた
「エレシー!?」