官能小説(オリジナル18禁小説)
- ロックしました。
- 日時: 2020/10/25 19:11
- 名前: 劣等生
自らの欲望の儘に好き勝手書くのみ。
シリーズもの
・女教師を犯してみた(NL)
【1】(6982文字)/>>1-16
【2】1(2925文字)/>>31-37
・催眠JK(NL)
【1】(4913文字)/>>21-30
【2】1(3485文字)/>>56-62
・部活の先輩を極悪ふたなりちん.ぽで犯し尽くす後輩(GL)
【1】>>63-
短編
えっちな自慰をする女の子(GL)1233文字/>>17-20
クリト.リスを弄ばれる女の子(NL)8187文字/>>38-55
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.36 )
- 日時: 2018/11/12 21:13
- 名前: 劣等生
松尾は舌先を器用に動かすと、ぷつっと糸を切った。
吸われた乳首と手で弄ばれていただけの乳首は、パッと見で違いが明らかになっている。
「ひ、......」
刈沼がぴんっと吸われていた方の乳首を弾いてやると、渡邉は面白いくらいに肩を震わせた。
次にくにくにと指先でしっかり揉み混んであげると、渡邉は堪らず口元を手で押さえる。
刈沼は乳首を楽しそうに弄っていたが、しばらくすると、力強く胸全体を揉みしだいていた。
優しいタッチではなく乱暴なタッチのせいか、渡邉は少しずつだが痛がっているような顔つきになる。
そこに、松尾がもう片方の乳房にむさぼりついた。
追い打ちを掛けるように、松尾は渡邉の乳房に文字通り噛みつく。
歯痕をつけようとしているのだ。
「ちょ、っとまって、痛い、」
渡邉は涙声で松尾の頭を押し返そうとしている。
だが、松尾はまるでキスマークを付けているように退こうとしない。
「ほんとに痛いってば、ぅ......はぁ、っ」
ようやく松尾が退くと、渡邉は疲労のような安堵のような重い息を漏らした。
渡邉の乳房の少し上の位置に、松尾の歯形がはっきりと残っている。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.37 )
- 日時: 2018/11/13 18:22
- 名前: 劣等生
刈沼はその歯形を見るや否や、妬いたようにムッとしたような顔になった。
対抗するように刈沼は渡邉の首筋に顔を埋める。
刈沼が強く吸い付き顔を離すと、そこにはくっきりとキスマークが付いていた。
まるで渡邉は二人の所有物のようになっている。
渡邉は直感的に、刈沼にキスマークを付けられたのだと分かってしまった。
2-1
《END》
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.38 )
- 日時: 2018/11/18 20:48
- 名前: 劣等生
萱島理緒(かやしま・りお)は苦渋の決断に迫られていた。
萱島の前で見事なフォームで頭を伏せる男、芳田哲二(よしだ・てつじ)が全ての原因であった。
「お願い! 萱島!」
「って言ってもさ......そんなこと言われても「良いよ」って言えないんだけど......」
「そこをなんとか! クリだけでもおっぱいだけでも良いから!」
萱島の顔は困惑に歪む。
萱島は芳田にセックスをせがまれていた。
「いやいや......幼なじみって言ってもな? いくら芳くんが童貞でもさ? 無理だよ」
萱島は困惑顔のまま首を振ると、申し訳なさそうにそう断りを入れる。
このやり取りは数えきれないほどにしてきた。
そこまでお願いする芳田も芳田だが、変わらず断る萱島もなかなかだ。
これも、酒の場で行われてるやり取りなものだから、萱島は本気で嫌なのだろう。
芳田も、それは分かりきっていた。
だが、女に縁があんまり無かった芳田には、頼れる女が萱島しか居なかった。
「あぁー......やっぱりかぁー......」
芳田は体を起こすと、直ぐに机に突っ伏して残念がる。
萱島にとってはもう見慣れた光景だ。
「やっぱりか、ってあんたねぇ......私たちカレカノでも無いんだから、当たり前よ?」
萱島の意見も最もである。
セックスする以前に、二人は恋仲ではない。
萱島は、幼なじみとセフレにもなりたくなかったし、恋人になるかとも言われれば微妙な所だと思っている。
萱島はそういった関係性に、非常に敏感な人間でもあった。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.39 )
- 日時: 2018/11/18 21:03
- 名前: 劣等生
「っていうか芳くん、そんなに卒業したいの?」
「あったりまえ! 俺と同期はほぼほぼ卒業始めてるし......」
芳田の年齢は20、対して萱島の年齢は23。
言えば幼なじみで繋がりも深い。
萱島は芳田が童貞卒業、筆下ろしにはちょうどいい相手なのかも知れないが。
「......ふーん......」
「な、なんだよ、萱島......」
萱島は酒の入ったグラスを傾けた。
芳田は怪訝そうに眉を動かすと、萱島の方を見る。
「んー......ね、芳くん、ちょっと耳貸して?」
「ん? あ、あぁ......」
芳田は不思議そうに首を傾げるが、素直に耳を寄せる。
萱島の頬は熱を出したように赤くなっていた。
「じゃ、ちょーっと賭けてみる?」
萱島のその囁きは悪魔の囁きのようであった。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.40 )
- 日時: 2018/11/19 17:34
- 名前: 劣等生
萱島の話の内容はこうだった。
『私と芳くん、どっちが先に酔うか勝負しよう』。
時間制限は日付が変わるまでと決めた上で、と萱島はそう言った。
「勝負して、どうなるっていうんすかねぇ......」
芳田は萱島の提案に頬をひくつかせている。
「負けた方は勝った方の言うことを何でも一つ聞くとか」
萱島は自信ありげにふふんと笑いながら軽快に言う。
対して、芳田は絶望を前にしたような暗い表情である。
「それって萱島しかメリットなくない? お前酒つえーじゃん、だって」
「芳くん勝ったら、私のこと好きに出来るかもよ?」
萱島は誘うようにふにゃふにゃと笑う。
だが、勝者の余裕のようなものが見え隠れしており、萱島は勝ちしか見えていない様子だった。
実際、萱島は何をお願いしようか、呑気に考えていた所だ。
「......分かった、乗った。やろう」
しばらくの沈黙のあと、芳田は渋々と言った様子でそう告げた。
日付が変わるまで後二時間はある。
この長時間どうやって逃げてやろうか、芳田は頭を痛めそうなぐらい悩まされるのだった。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.41 )
- 日時: 2018/11/19 17:56
- 名前: 劣等生
「っていうか萱島、何で急にこんなことを?」
芳田はグラスを手に、ちびちびと飲みながら首を傾げる。
芳田の疑問も分からなくはない。
この賭けに芳田が勝てば、性的なお願いをされることは明瞭だ。
性的なものに決してルーズではない萱島が、危険を冒した勝負を持ち込むのは珍しい。
最も、この勝負は結果が透けて見えているようなものだが。
「何故って? 勝つ自信があるからよ」
萱島はキョトンとした顔で当然のように言う。
萱島は勝ちしか見えていないらしく、続けて「今日は芳くんに奢ってもらおっかな」と冗談めかして言った。
芳田は考えた。
萱島は勝ちしか見えていないから、この勝負に危険性が無いのだときっと思っている。
つまり、萱島に舐められている。
結論はそこに至った。
「あー......うん、そっすか、はい」
そこにたどり着いた芳田は、少し暗い顔をしつつ頷く。
ショックのような気持ちを覚えながら、心のどこかで「勝ってやろう」と闘争心を燃やし始めていた。
飲み始めて一時間。タイムリミットまであと一時間。
萱島と芳田は少しずつ出来上がり始めていた。
芳田に至っては、ちびちびと飲んでようやく3杯目というにも関わらず酔いがほどよく回っている様子だった。
対して萱島はかなりの量を飲んでいると見れた。
「萱島......あと一時間だぞ......」
「んー? なんだ、芳くん、もう限界?」
萱島は白髭をつけながら酔っ払い特有のふにゃふにゃした笑みを浮かべる。
「そんな訳ないだろ」
萱島の何気ない煽りに芳田はムッとした表情になり、グラスをぐいっと傾けた。
二人の顔は程好く赤く、楽しそうだ。
提案当初は萱島の完全勝利かと思われたが、割りといい勝負である。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.42 )
- 日時: 2018/11/19 18:10
- 名前: 劣等生
「これでラストじゃ! なぁかやし......ま?」
芳田の脳内は空を飛んでいるみたいにふわふわしていた。
かなり深い酔いが回っているのだろう、これ以上飲むと意識を飛ばしそうなぐらいだ。
芳田は12時を指す時計をちら見して、手元のグラスを口に付けながら萱島に話しかける。
その姿は喧しい酔っ払いだ。
しかし、萱島の返事は無かった。
「あ......おい、もしかして寝てるとかか?」
机に突っ伏してすーすーと寝息を立てる萱島の姿がそこにあった。
萱島は最後まで闘おうとしたのだろう、手にはしっかりとグラスが握られている。
その姿を見た瞬間、芳田は表しがたい興奮に襲われた。
さっきまでの酩酊感が吹き飛んだように、一気に目が覚めた感じがした。
芳田は直ぐ様店を出ると、タクシーに乗り込んだ。
芳田の傍らには力が抜けきっている萱島が居る。
自身の心拍数が煩いと芳田は思った。
萱島に色々思うことはあった。
あんだけ勝ち気だったのに、最後の最後で負けるのかよ。
自分がやりたいことしたら、縁切られるかな。
でも、萱島が提案したことだし、俺は悪くない。
なんて、色々なことが頭を駆け巡る。
そんなことをぐだぐだ考えていれば、あっという間に目的地に着いた。
「は......はじめてのラブホ......」
そう、大人のホテルだ。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.43 )
- 日時: 2018/11/19 18:20
- 名前: 劣等生
「おー......い、起きろよ......って起きない、よな」
部屋を案内された芳田は、萱島をベッドにそっと下ろした。
自分もベッドに乗り込み、萱島の頬をぺちぺちと叩くが、起きる気配は見られない。
その様子に、芳田は安心したような寂しいような気持ちになる。
「さ、さすがに無断セックスは悪いよな......クリだけなら......」
ラブホに連れ込んだものの、と芳田は遠慮する様子を見せる。
だが、空中で泳ぐ手を萱島のボトムに手を掛ければ「クリ.トリス」だけならと考えてしまう。
そうだ。
こんな絶好のチャンスは無いのだ。
全てはあんな提案をした萱島が悪い。
芳田はそう自身を落ち着かせると、萱島のショーツごとずり下ろし、脱がしてやる。
あんまり使われていないような綺麗な見た目だった。
むしろこれから、というような鮮やかな色。
だが処女ではない。
芳田は非処女であることを確信していた。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.44 )
- 日時: 2018/11/19 19:20
- 名前: 劣等生
萱島の足首を掴み、ゆっくりと広げてみせる。
「うぉぉ......」
思わず声が出てしまうほどの絶景だ。
ピンク色のそれをじっくりとなめ回すように眺めながら、顔を近づける。
匂いは思ったよりしないが、少し特徴のある匂いだ。
小さく収まっているクリに指の先でそっと触れる。
そのまま指先で、下から上へとグニッグニッと押し上げるように引っ掛けて刺激してみた。
萱島は僅かに反応を示すが、目を覚ます様子では無い。
そのままぐっぐっと刺激を続けていたせいか、萱島の息が色っぽくなり始めてきた。
それと同時にクリは少しずつだが芯を持ち始め、微かに反発してくるのが分かる。
感じてくれている。
それが分かった芳田は堪らず嬉しくなった。
「ん......ゃ、ふ......」
下から押し上げる責めに加えて、指の腹でクリを潰して円を描くように刺激してやる。
クリの心地よい硬さが良い。
思わずつまんであげたくなるが、今はじっと我慢する。
萱島は寝ているにも関わらず、くねくねと身を小さく捩らせると、次第に可愛い声を漏らし始めた。
- Re: 性欲缶詰〔短編・中編〕 ( No.45 )
- 日時: 2018/11/20 17:03
- 名前: 劣等生
「ぅ......んー......ん」
絶えずくる快感に閉じようとしている萱島の足も堪らずエロい。
快感に耐えようとしているみたいに、足の指は曲げたり伸ばしたりを繰り返している。
芳田が萱島の良いところを刺激しているからだろうか。
「あー......可愛い、かも」
芳田がそう呟いた途端、萱島の声は朧気なものからはっきりしたものに変わりはじめた。
意識が戻り始めたのだ。
芳田はそれを直感的に察したのか、クリを責める指を激しくする。
「っっひぃ、い!? んふ、や、だ、まって、」
萱島が目覚めたときと、芳田が指を激しくしたときが見事に一致した。
その為か萱島は目覚めた途端に意味不明の激しい快感に襲われ、びくっと腰を跳ねさせた。
「ちょ、まじ、だれっ、やっ、やだっいく、いくっ」
そのまま腰を浮かせた状態で萱島は泣き声に似た喘ぎを上げながら、びくびくっと果てた。
なすすべもなく萱島はイかされると、大きく息を吸いながら身体を起こす。
が、無慈悲にも芳田は先程と同じように指を激しく動かし始める。
萱島の体がびくぅと揺れると、力なく倒れこみ萱島はまた鳴かされ始めた。
「っひ〜〜〜〜、っっ!? っは、やぁっ!?」
しかし今度はクリだけに留まらない。
芳田はクリに顔を埋め舌でチロチロと器用に責めながら、ヌップリと萱島の中に指を突っ込んだのだ。
そしてそのままぬちゅぬちゅぬちゅと激しく指の抜き差しを始めた。