大人なりきり掲示板

【募集中】騎士王の名の元に【BL】
日時: 2017/11/16 20:23
名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)

その世界には、一つ一つ属性を持つ不思議な国がそれぞれあった

熱き魂を持つ勇敢な戦士揃う『炎の国』

穏やかな心に激流の様な闘志合わせ持つ『水の国』

凍てつく心は血よりも冷徹である『氷の国』

風と共に空を駆け抜け大地と共に生きる『緑の国』

光を許さず正義を許さず平和を許さず『魔の国』

平和を求め神を信じ聖なる光を見に受ける『聖の国』

暗闇に光り閃光と共に駆けていくその身は奇怪たり『妖の国』


目的は違えど心は皆同じ、自らの願いを果たそうと『騎士王』は剣を振るう

例えどんな犠牲を払おうと願いに手を伸ばし血を流し涙を流す

願いを叶えるは万能の杯、黄金の杯に湧くは神の愛した聖なる願いの水

その水は飲んだ者のどんな願いをも叶え未来を変える

その万能の杯、名は『聖杯』

聖杯が起きる大地にはただ一人、勝者として立ち上がる者


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Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.57 )
日時: 2017/11/19 10:23
名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)

腐猫丸様

申し遅れました、蕈霸(シンファ)と申します。この名は中国名なので日本だと
(しんは)になりますね^^:

月人は根元から破壊しないと再生します
月人は集団行動をしますがまれに個人行動をする月人はいますが普通の月人
と違いとても強いです
損傷部が宝石となりますが心臓等の中心部となる場所を射られてしまうと
全身が宝石となり動けなくなってしまいます

以上で宜しいでしょうか?これからも気軽に質問して下さいませ^^

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.58 )
日時: 2017/11/19 10:57
名前: 白木 (ID: DqD1XSrM)

嗚呼、と返事を返す前に行ってしまった。この場所がアンリに合わない事などわかっている。私にも合わない。きっと蓮の屋敷の方が良いのだろう。だがそれを探しに行くのも難しい。初期の拠点というものはゲームやマンガにおいて中々の重要性があったりするものだ。そしてなにより手に入れたものを手放すということをしたくない。アンリには悪いががんばってもらうしかないだろう。
話相手がいなくなってしまった今、探索も終わりすることが無い。アンリが少しでも過ごしやすい部屋でも用意するか。寝室横にある6畳程度の部屋のカーテンに影の液体を染み込ませ黒く染め上げ、小綺麗な装飾をされたものを闇の圧力で少しだけ形を歪ませてやる。落ちた花の飾りを拾い上げ、それをぐしゃり と潰してやれば破片は残らずに消え失せた。その現象にこの城への疑問が自己解決し、部屋の改良を終わりにしようと思う。大したことはできないが、こんなものだろう。備え付けのベッドに腰を下ろせば、先程まで眠っていたというのにじわじわと睡魔に襲われていく。

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.59 )
日時: 2017/11/19 11:43
名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)

アンリ「ふぁー……つっかれた……」
何故だろうか、疲労感が半端ない。ずるずると気だるそうに座り込めばすぅ
と空気を吸う。何だろうか、普通の空気とは違い甘い気がする。目を閉じ
たくなる様な安心感。今こんなことをしている場合じゃないのに、まぁ俺は
欲に忠実だから目を閉じちまうんだけどさ。意識がちっとも沈まないのは
主を守ろうとする忠誠心だろう、笑っちまう。あの人はどうしてるんだろうか
深碧色の衣装を身に纏った黒い化け物。また、あの姿を見せるんだろうか
楽しみで楽しみでたまらない。もしあの姿を部下にも見せるんだったら
あの子はどんな顔をするだろうか。クツクツと笑う、心の中で。頬に何か
落ちた。なんだろうか、これは。手で触ってみる、それは石みたいに硬くて
キラキラと輝いていて………ん?キラキラ、と?目をそっと開ける、見ては
ならないと感じたけれど開けてしまった。紫色に輝く宝石の欠片。まさか
昔の誰かか、射られたのだろうか。その宝石は目を逸らせない程に綺麗だった

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.60 )
日時: 2017/11/19 16:24
名前: 粟生 (ID: /1jhe2RQ)

「…はい。」

すぐにこの場を離れる騎士王様に黙って着いて行く。この場を離れる理由は僕たちの情報を他国の人に漏らさないためと簡単に予想はつくが、困惑した中でその判断が出来る人は騎士王の中でも少ないはずだ。その判断が出来る一人が僕の騎士王様だったことはとても誇らしい。
天国のような明るく楽しい雰囲気でごまかしているがその中にある明らかに僕たちに対する敵意、殺気。花の匂いの中にある嗅いだ事のない異様な匂い。どちらも常人では感じないぐらい微かだが、おそらく騎士王様は気付いていらっしゃる。何も無くても、ここが安心できる場所ではないことを悟るのは容易かった。いつも気を張って居なければ必ず正体不明の敵に殺られる。
これからどこに移動するかは分からないが、少しでも身を潜められる場所なのだろう。

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.61 )
日時: 2017/11/19 17:18
名前: 腐猫丸 (ID: HDoKOx/N)

ひゅうっと風が駆け抜ける。流石、殺風景な草原なだけあって風の通りは良いようだ。私にとって、これ以上ない程好都合な条件下だ。
「主人。風壁を建てますから下がっていて下さい」
微笑みかけて言い、月人の集団の方へサクサクと歩いていく。降り注ぐ無数の矢は剣一本あれば十分だ。弓矢など、弾丸に比べれば止まっているも同然。全ての矢が私の眼前で寸断されて落ちてくる。高い位置を飛ぶ矢は鎌壱太刀でバラバラに。一本たりとも主人の方へ逃がすわけにはいかない。
「然し、“数打ちゃ中る”なんて言葉がありますが、ちっとも中りませんねぇ?拍子抜けも良い所ですよ。それに、風壁に纏めるにしてもちょっと量が多過ぎますねぇ。それでは抽選会といきましょうか!_____ー風よー Couper à travers!」
血流が速くなり一気に体温が上昇する。こんなにも興奮したのは何時以来だろう。記憶している限りかなり久し振りである事に間違いは無い。
呪文を唱えると同時に穏やかに吹いていた風が止まった。そして、ひゅんひゅんと音を立て大量の不可視の刃が生まれた。
「さぁて、何体残るかなぁ?」
一斉に月人目掛けて刃が飛んで行った。

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.62 )
日時: 2017/11/19 17:29
名前: 腐猫丸 (ID: HDoKOx/N)

シンハさんですね!←変換出なかった
宜しくお願いします!

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.63 )
日時: 2017/11/19 20:49
名前: 月影蓮 (ID: vNnhPTVa)

レイ「……かっこいい…!」
グレイの姿を見て小さく呟く。こんな風に強くなれたらな、と思いながら足を引っ張らないように後ろに下がる。背後からの奇襲に備えて周りに気を配り、いつでも魔法を発動できる状態にしている。
「凄いなぁ……」
幼い頃から側にいたグレイが、こんなにかっこよかったなんてと驚愕しながら自分も頑張ろうと気合を入れて

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.64 )
日時: 2017/11/20 23:03
名前: 蕈霸 (ID: Q7pNt025)

忠正「此処なら良いであろう……」
暫し走ったか、先程いた場所とはすっかり遠くなっていてあの花畑と月人達
は見えなくなっている。立ち止まった場所は少し開けた土地で不気味な程に
そこだけは木が生えていなかった。少し汗をかいてしまったのは歳のせいだろう
少し自分に残念に思いながら軍帽でパタパタと頬を仰ぐ。丁度座れそうな
切り株を見つけ服を汚さない様に外套を上手く避け丁寧に座る。そして傲慢
そうに足を組めば話を切り出した
忠正「八雲、お主はあの御伽噺の聖杯帝国を知っているか?」
巫山戯る様子もなくただ真面目に真っ直ぐに八雲を見る。重々しい声は言葉
とは裏腹に信じろ、と言っている様であった。サァサァと風によって木の葉
が揺れる、だが爽やかさは微塵も感じられず今ある状況をよく物語っていた

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.65 )
日時: 2017/11/24 22:23
名前: 腐猫丸 (ID: HDoKOx/N)

月人は此方でやってしまっていいですか?


飛んで行った刃は月人をバラバラに切り刻まれ、殆どが元の形を成していなかった。
「あらあら結構減ってしまいましたねぇ。それじゃあ風壁を建てますか。___ Mur de vent!」
呪文を唱えると止まっていた風が再び吹き出し、威力を増して全てを吸い込まんとする様な渦が出来た。其れは段々と大きく広がり、やがてグレイと月人を飲み込んだ。

月人は未だ再生する状態です

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.66 )
日時: 2017/11/24 23:08
名前: 白鬼 (ID: DqD1XSrM)

うとうとと船を漕いでいると パキッ という硬いナニかが無理に動いたような耳に入る。嫌な予感がして窓を勢いよく見れば単体の月人が窓に張り付いていた。おお…下手なホラーゲームより怖いな。拠点だからといって必ずしも安全という訳ではないことがわかり、城内でも気を抜くことができなくなってしまった。
「 単独の月人は強いと御伽噺には書いてあったが…初戦がそれとはツイていないな。」
弓の末弭で窓ガラスを破壊し、室内に侵入してきた月人はやはり先程進軍してきた月人とは動きがまるで違う。美しさよりも薄気味悪さの目立つ弓矢の構えだ。だが、それも一瞬。室内で弓矢を使うのは得策ではないと判断したらしく矢を二刀流よろしく持ち、飛び掛ってきた。それを影で受け止め、出来た隙に腹部へと影の液体を固めた塊を思い切りぶち込んでやる。モロに食らった月人は吹き飛び、壁に激突して項垂れているもののまだ指先が動いている。私の攻撃をまともにくらってまだ動けるとは…固すぎやしないか。

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