大人オリジナル小説
- 過激なイジメ
- 日時: 2009/11/24 20:27
- 名前: イルカ
初めてですがぜひ読んでください。
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- Re: 過激なイジメ ( No.6 )
- 日時: 2009/11/26 18:52
- 名前: イルカ
=5=
私、亜里沙になんかした?触れただけでそこまで言う?しかも、触ってきたのは亜里沙のほう・・・。
・・でも・・・、逆らえない。言いたいけど言えない。私には、そんな勇気など・・ないんだ。
〜〜〜放課後〜〜〜
私は、自分の貯金から3万、お母さんに卸してもらった。
「そんなお金どうするの?」
「友達の誕生日プレゼント買うの。」
「3万円も使うの?」
「まあイイじゃん。そんな細かいことはさ。じゃあ行ってくるね。」
私は、お母さんに一生懸命の笑顔で対応した。でも心では、泣いていた。本当のことなんか言えるはずなかった。私は、走って○×○×公園に向かった。そこでは、もう亜里沙、泉、樹里の3人が来ていた。もう待ちくたびれている様子。怒られるかなあと思ったので、恐る恐る近づいた。
「あ、あの・・。お金持ってきたよ。」
「びっくりした!お化けかと思った!背後から近づくのやめてくれない?不気味だよ。」
「あっ。ごめん。・・・じゃなくてすいませんでした。これ。3万円入ってるから。じゃあ。」
私は、これで帰ろうとした。
「待てよ。あのさ、今ウチらすっごく暇なの。だから、てめ〜をいじめたいんだ。・・・まあたとえ返事がNOでもやるけど。」
「えっ」
「suta-to!」
亜里沙は、そう言って3人で急に殴ったり蹴ったりしてきた。私は、それを、止めない・・・というか止めれないからされるがまま。
「うっううっ!」
「キメ〜ンだよ!そのまま死んじゃえば!」
「あはははははは!」
間もなく、それがおさまった。
「じゃあね〜。バイバイ真美。死んでもいいよ。ってか、死んだほうがいいよ!」
「あはははははは!」
私は、立つのがやっとだった。全身が激しく痛み、顔中、あざだらけだった。お母さんになんて言おうかな?明日、亜里沙たちになんて言われるのかなあ?私は、ついに泣いてしまった。それは、ただ単に悲しかっただけ。これほどかっというまで、涙を流した。やっとの思いで、家に着いた。やっぱり、あざのことお母さんに聞かれた。
「どうしたのその傷!?」
「ちょっと、店の階段から落っこちちゃって。」
私は、お母さんに嘘をついた。子供の時から一番大好きだった、そんなお母さんに。・・・ごめんね、そんなに強くなれない・・・・・。
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