大人オリジナル小説
- 過激なイジメ
- 日時: 2009/11/24 20:27
- 名前: イルカ
初めてですがぜひ読んでください。
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- Re: 過激なイジメ ( No.3 )
- 日時: 2009/11/25 18:45
- 名前: イルカ
=2=
やっとの思いで教室に向かった。亜里沙たちにどんな反応されるんだろう。そんなことを考えているうちに教室の前まで来ていた。勇気を出して教室へ入った。
みんな私を見たとたん、
「わ〜。チクリだ。みんな逃げろ〜。」
男子の一人がそう叫んだ。すると全員が、亜里沙、泉
、樹里の3人の周りに集まった。何?どうしたのみんな。どうして私から逃げるの?私は、気がついた。亜里沙が満足気に笑っていたのを。
「ネエネエこれから、あいつイジメない?なんか顔見ただけで吐き気がするんだよね。」
そう言ったのは、樹里だった。そしていきなりそこにあった雑巾を私の顔に投げつけた。ゴミや砂などが、
口に入っって、私は、せき込んだ。
「あははははははは。」
みんなはそれを見て笑っている。もう泣きたっかった。でもココで泣いたらもっと笑われるだろうと思い必死でこらえた。
「それかぶってた方が、全然いいよ。」
と、泉が言った。私は、嫌になって教室を飛び出した。そして屋上に走った。決して飛び降りたかったわけじゃない。ただ、だれもいないところで思う存分泣きたかったからだ。それから、誰にも気づかれないように、そっと、学校を後にした。もちろん教室にある、教科書やランドセルを取りに行くことなどできるわけなかった。今日は、こんな目にあってまで、授業を受ける気など全く無かった。
(今日は、休もう。いっそ転校でもしようかな。)
そう思いながら家に帰った。
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