過激なイジメ | 大人オリジナル小説

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Re: 過激なイジメ　( No.16 ): 日時： 2009/12/07 23:09; 名前：イルカ; ＝９＝

「・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
二人とも黙って屋上に向かった。
「・・真美ちゃん、さっきは、亜里沙ちゃんに勝手なこと言ってごめんね・・。」
「ううん。全然。芽衣ちゃんありがとう。」
(久しぶりだな～。こうやって友達と面と向かって話するの。)
「ねえ真美ちゃん、私と友達になってくれる？」
えっやったーーー！こっちがなりたいよ。
「うん。でもいいの？」
「何が？」
「私、いじめられてるんだよ。私といたらいじめられるかもよ？」
「そんなの、かまわないよ！それよりさ、芽衣でいいよ。私も真美ちゃんのこと真美って呼んでいい？」
「いいよ。」
私は、とてもうれしかった。あまりにもうれしすぎて、私は、とうとう泣いてしまった。それは、いつも流してきた、悔し涙じゃない。その反対のうれし涙だ。
「どうしたのよ真美～？イジメには、２人で戦おう。」
「うっうん。・・うえ～～ん～～」
キセキだ。芽衣ってまるで天使みたい。悪魔と、天使の戦いだ。なんか、芽衣がいたら、亜里沙たちに勝てる気してきた！これからは、前向きにイジメと戦っていこう。