大人オリジナル小説
- 選択
- 日時: 2011/05/15 11:00
- 名前: ムウ
そうですね、ちょっと、グロイ系入りそうな気がします
予定ですが…
悲しい物語になってたら、いいな、と思います。
悲しみが、テーマなので〜
はい、頑張ります。
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- Re: 選択 ( No.11 )
- 日時: 2011/05/21 18:22
- 名前: ムウ
「ご、めんね」
「瞬、お母さんを、許してね…」
「瞬…」
お母さんが、僕の横で、泣いていた。
なんでぇ?
僕が、悪いことしたから怒られて、お母さんに叩かれただけなのに。
んん、体が、動かない?
目は、開けれる…
口も、動かせる…
体は、動かせない…
「お母さん…」
「瞬!」
「体、動かない…」
「瞬…ごめんね」
「え?」
何で、謝るんだろう。
「あなたの体、もう、ないのよ」
お母さんが、僕の目の前で、溶けた。
「う、うわあああああああああああああああ」
「ごめんねえ」
「く、くるなああああ」
僕は、逃げられない。
「ごめんねえ」
捕まる!!
「うわわあああああああああああああああああああああああああああ」
僕は、起きた。夢だったんだ。
「瞬?おはよう。大丈夫?」
お母さんも、元通りだ、じゃあ、叩かれた事も、夢、だったんだ。
よかった。
さあ、学校に行こう!
「いってきまーす」
「ごめんね…瞬」
後ろで、小さくお母さんが何か言っていたけれど、
僕には聞こえなかった。別にいいけれど…
その事は、次の瞬間に忘れていた。
「瞬!おはよう!」
「おはよう!!啓!」
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