大人オリジナル小説

選択
日時: 2011/05/15 11:00
名前: ムウ

そうですね、ちょっと、グロイ系入りそうな気がします
予定ですが…
悲しい物語になってたら、いいな、と思います。
悲しみが、テーマなので〜
はい、頑張ります。

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Re: 選択 ( No.8 )
日時: 2011/05/18 21:55
名前: ムウ

「お母さん」
僕は、一年生になった。
「なに?」
「僕の事、好き?」
「ふふふ、大好きだよ」
「僕も、大好き!」
「ありがとう」
僕は、いつも、そうやって眠りにつく。
そうすると、なぜか、安心して、眠れるのだ。
「おやすみ、李…、瞬」
すうっ
僕は、すぐ眠りについた。
でも、このごろ、よく、夜中に目が覚める。
「ん、トイレ…」
その日も、夜中に僕は起きた。
ジャー
トイレの水を流し、台所に近づく、
「…なのよ…」
「しょうがない…もう…」
「だけど…」
お母さんとお父さんは、起きていた。
近づいてみると、
「李…が可哀想だわ」
「李…じゃない……だ」
「でも…」
「………ないじゃないか。」
近づいても、聞こえない。
なんだろう、可哀想って。李…って、誰だろう
眠いから、今日は、いいか、明日、お母さんに聞こう。
おやすみ、

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