大人オリジナル小説
- ☆;;虐める理由;;☆
- 日時: 2011/11/18 18:13
- 名前: うさにゃんこ
駄作なので、気をつけてくださいね☆
題名けっこう変えてすいません;;
死にたがりの少女は頬杖をつきため息をつく
>>1〜
人形劇
>>31〜
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- Re: 死にたがりの少女は頬杖をつきため息をつく ( No.9 )
- 日時: 2011/10/29 16:41
- 名前: うさにゃんこ
「次の授業先生出張で自習だってー」
ドアを開け、入って来た少女の声にクラスが騒ぎ出す
「先公消えたーっ!」
「ラッキー!」
そんな声が飛ぶなか、錠奈はずっと頬杖をついていた。
「ねぇ」
さっきより低くなった少女の声
それは白川愛瑠のものだった
錠奈はうざそうに「なに?」と答えた
「・・・ッ!・・・あんたっ・・・あたしモデルになりたかったのに
・・・あんな傷つけやがってェ!」
ガタンッッ!
泣きそうな震える叫び声と、机を乱暴に蹴る音
「・・・スカートで机蹴ったから・・・パンツ見えたよ?」
静かに言う錠奈が酷く気にいらなかった愛瑠。
クスクスと聞こえる笑い声に愛瑠は震えだした
「モデルになりたかったんだぁ・・・ブスのクセに・・・」
「馬鹿じゃねー?ってかあいつあんな性格だったんだ」
「傷なんて大したコトじゃねえのに」
愛瑠の耳に入ってくるのはそんなコトばかりだった
「・・・なによ・・・なによなによなによおぉっ!!」
バシンッ!!
泣きそうな愛瑠の頬をはたいたのは、愛瑠の友達だった
中嶋楓だった。
「わがままなんだよっ・・・ブリッコ・・・!
お前・・・あたしの個人情報ネットに出しやがって・・・!
イタズラ電話とかメールが毎日くるんだよ・・・!」
楓は泣きながら言った
「そんなのが毎日きて・・・知らない請求とかもきて・・・
あたしのママッ・・・ノイローゼになったんだよ・・・・?」
弱弱しくそれだけ言うと、ヘナヘナと座りこむ楓
そして、そんなコトを言われ、冷汗を流す愛瑠
「マジッ・・・?それって犯罪じゃね・・・?」
「あいつブリッコなクセにそんな・・・」
「うっわー」
「うざっ・・・優等生ぶりやがってたのによぉ・・・」
「ムカつくー」
絶えないブーイングに泣きだした愛瑠
「ねえ、楓と姫亜の分、やっちゃっていぃ?」
そう言ったのは、クラス委員長の澤田舞由だった。
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