大人オリジナル小説

相対性理論が覆る程の屑
日時: 2011/10/06 16:24
名前: めぅ ◆aGGtaEQ8QY


『(ま・ω・お)Nyan☆Diary...。*゜●』


――――アイツがやってるブログ見つけたんだけど。



全部の始まりは、何気ない会話の、何気ない一言でした。






はじめまして(´-ω-)
この小説の作者のめぅです。
お暇な時にでもちょこちょこ読んでやって下さい

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キャラをまとめたのは「>>14」になります。
>>14以前の内容を軽くまとめて書いてありますので>>1->>13を是非見てからご覧になって下さい。



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Re: 相対性理論が覆る程の屑 ( No.15 )
日時: 2011/10/06 16:22
名前: めぅ ◆aGGtaEQ8QY



「・・・ちょっと。どういう事よ、コレ。」


今、私達の前には真麻がいる。携帯の画面を見せつけながら私達を酷く睨んでいる。
―――ほんの数秒前、私達が教室に入ってくるなり真麻が現れて酷く喚き散らしている。

「・・・はぁ?何が??」

しらばっくれている有紗にいらついているのか真麻の顔には苛立ちがにじみ出ている。

「いい加減にしなさいよ!!人のブログに!!!」

キンキン声で言う真麻は自分のピンク色の携帯の画面を私達に見せ詰める。そこにはあの日記のコメントがうつし出されていた。

「何コレ。アンタ、ネット上でも嫌われてるんだね。ウケる。私嫌われてる報告ありがと。」

クスッと笑いながら有紗はそう言った。・・・有紗の言葉に真麻は顔を真っ赤にすると

「ふざけんのもたいがいにしなさいよ!!彼氏盗ったとかなんだとかアンタ以外に誰がいるのよ!!!」

近くにあった机を真麻が勢い良く叩くとクラスがシィンと静まり返って、視線が一気に注がれる。

「・・・うるさいよ。菅野さん。・・・てか本当に盗ったんだ。私今まで知らなかったけどアンタの話だと『盗った』って書き込みされてそれにアンタ過剰反応してるんでしょ?じゃあ本当なわけ??・・・だったらアンタ―――・・・」

「ああぁあぁぁぁあぁぁっ!!!!うるさいわ!!うるさいうるさいうるさい!!!とにかくもうこんなのするのいい加減にしなさいよ!!」


有紗の言葉を遮ってヒステリックに真麻が叫ぶ。


「だからうるさいって言ってんじゃん。・・・てかなんならここに湊、呼ぶ??」

眉一つ動かさず気丈に振る舞う有紗がそう言った時――――


「ねぇ、そんな苛めみたいな事して楽しいの?真麻ちゃんが可哀想だと思わないの??」


真麻と同じくらい高い声がした。声の方に目を向けると真麻にいつもくっついている沙希が私達・・・主に有紗を冷たく睨んでいた。

「真麻ちゃんは止めてって言ってるだけでしょ。酷い事してるのはどっち?なんで自分達を正当化しようとしてるの??本当、そういうの最低。・・・行こ。真麻ちゃん。」



沙希は早口でそう言うと真麻の手をひいて廊下にかけていった。



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