大人オリジナル小説
- 相対性理論が覆る程の屑
- 日時: 2011/10/06 16:24
- 名前: めぅ ◆aGGtaEQ8QY
『(ま・ω・お)Nyan☆Diary...。*゜●』
――――アイツがやってるブログ見つけたんだけど。
全部の始まりは、何気ない会話の、何気ない一言でした。
はじめまして(´-ω-)
この小説の作者のめぅです。
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>>14以前の内容を軽くまとめて書いてありますので>>1->>13を是非見てからご覧になって下さい。
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- Re: 相対性理論が覆る程の屑 ( No.1 )
- 日時: 2011/10/06 16:00
- 名前: めぅ ◆aGGtaEQ8QY
「―――おっはよぉッッ」
高くて耳触りな声が私達の鼓膜をふるわせる。
「あ!!真麻ちゃんお早う。」
その耳触りな声を出している根源に男子や一部の女子が群がる。・・・本当うぜぇな。アイツ。
「おはよぉっ!!・・・アレ??香奈ちゃん達また機嫌悪いのぉ?お顔のしわが倍になっちゃうよ??」
―――・・・わざわざこんな言葉を選んで話しかけてくるコイツは私達を挑発しているのだろうか??そう考えるのも私達はとうの昔に止めている。当たり前だ。コイツに何を言ってもムダ。コイツは何を言われても何をされても周りに泣きついて同情して貰う。
・・・それに対しては天才的な才能を持っているんだ。
「あぁ〜・・・別に。」
茶色の髪をクルクルと弄りながら適等にコイツをあしらう香奈の眉間にはしわがある。
・・・イラついているのは一目でわかる。
「ふぅ〜ん。まぁ良いやぁ明!!優斗〜!!」
クスリと満足気に笑みを浮かべるとコイツはクルッと向きを変えて男子の軍団の方へとかけて行った。
「・・・ウッゼ。」
そう小さな声で呟いた莉奈に同意するようにコクコクと頷く有紗は綺麗な藍色の指輪をアイツに奪われた。・・・ついでにその指輪をくれた彼氏君も。
「マジ何なの。アイツ。」
私が言うと香奈も莉奈も有紗もコクコクと頷いてくれる。
「・・・ねぇ!!見て見て!!!」
携帯を弄っていた莉奈がその携帯を私達に見せつけてくる。
「アイツのブログ見つけたんだけど。」
携帯の画面にはピンク色の背景に『(ま・ω・お)Nyan☆Diary...。*゜●』と白で書かれていた。
「・・・マジで??」
私より先にそう言ったのは今まで黙っていた有紗だった。
「――・・・湊の事、書いてる??」
携帯を画面を見つめながらそう言う有紗が凄く可哀想に思えてきた。・・・湊君。アイツに奪われた彼氏の名前。
「・・・まだ全部見てないからわかんけど。。とりあえず皆にこのブログのURL、送っとくから。」
携帯をまた自分で操作しながら言う莉奈がニッコリと微笑むと私を含む全員が苦笑いを返した。
――――――・・・正直、この子の考えてる事は良くわからない。
[(ま・ω・お)Nyan☆Diary...。*゜●]
送られてきたURLに接続すると先程みた白い文字が表示された。
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