大人オリジナル小説
- 相対性理論が覆る程の屑
- 日時: 2011/10/06 16:24
- 名前: めぅ ◆aGGtaEQ8QY
『(ま・ω・お)Nyan☆Diary...。*゜●』
――――アイツがやってるブログ見つけたんだけど。
全部の始まりは、何気ない会話の、何気ない一言でした。
はじめまして(´-ω-)
この小説の作者のめぅです。
お暇な時にでもちょこちょこ読んでやって下さい
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キャラをまとめたのは「>>14」になります。
>>14以前の内容を軽くまとめて書いてありますので>>1->>13を是非見てからご覧になって下さい。
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- Re: 相対性理論が覆る程の屑 ( No.21 )
- 日時: 2011/10/08 10:47
- 名前: めぅ ◆aGGtaEQ8QY
「真麻、コレ湊君に貰ったんだ〜♪」
―――先程から、真麻は有紗に湊君との思い出を話し続けている
『今、私は湊君と付き合ってるんだ』
そう、主張するみたいに。
「・・・そう。飲み物なににする?私は・・・ミルクティ。湊はコーヒーだったよね。」
有紗は一瞬うんざりしたような表情をすると話をそらした。
「あぁ、そうそう。ありがと。・・・真麻ちゃんと佳之ちゃんは?」
良く覚えてたね、と言った後そう言った湊君は私と真麻を見る。
「ん〜。真麻はねぇ〜・・・オレンジジュースが良いな〜っ♪」
ニッコリと笑ってそう言う真麻は上目づかいで湊君を見た。
「あ・・・私はアップルティで。」
私が言うと有紗は店員さんをよんで飲み物を注文した。
「えっと・・・ミルクティとオレンジジュースとアップルティ、あとコーヒーをお願いします。」
そう言う有紗に店員さんは「かしこまりました。」と言ってニッコリと微笑むと
「コーヒーの方がホットとアイス、それからお砂糖とミルクの方をお入れすることが出来ますがどうしますか??」
と続けた。有紗は迷う事無く
「アイスで。お砂糖はコーヒーに入れないで別で持ってきて下さい。ミルクはいりません。」
と答えた。そのやりとりを見て真麻が横から
「なんで勝手に湊君の決めちゃうの??」
と口を出した。
「え?あぁ、ごめん。昔から湊コーヒーは砂糖だけのアイスだったよね。それで砂糖は自分で入れてなかった?」
当たり前のように言う有紗は少し勝ち誇ったような表情をしていた。湊君は
「うん。ありがとう」
と微笑んでいた。反対にその横にいる真麻は不機嫌そうだった。――当たり前だ。嫌いな有紗が知っていて自分が知らない事があるのが気にくわないんだ。
――――――飲み物が運ばれてくると暫く沈黙が続いていたが有紗が口を開いた。
「で?話って何なの?」
言うと、湊君は気まずそうに口をひらく。
「色々多すぎて自分でも混乱してるんだけど、まず真麻のブログの件。・・・なんであんな事をした??」
湊君は先程までのオドオドとした様子は無く、有紗をじっと見つめながら力強く言った。
「――てか、湊って真麻のブログみた事あるの??」
少しはずれている返答をした有紗に湊君は「無い」と答えた。
「――・・・だからそんな事言えるんだよね。コレ真麻のブログ。見てみれば?」
有紗が自分の携帯を湊君に渡そうとした時、今まで黙っていた真麻が有紗の携帯を奪った。
「――!!なんで真麻のブログを湊君に見せなきゃなんないのよ!!!!!」
そう叫ぶ真麻は今にも有紗の携帯を投げ出しそうな勢いだった。
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