大人オリジナル小説
- お兄さんがくれたもの
- 日時: 2011/10/31 18:30
- 名前: グメ@
説明はなーし!かくぞー、おー!
- Re: お兄さんがくれたもの ( No.9 )
- 日時: 2011/11/06 13:46
- 名前: グメ@
「あの…どっか悪いのですか?」
訊いたって無駄だと承知の上、訊いてみる。
「んー?なぜ?」
なぜって…そんなの実在しないのに…。
「実在するよ。」
「え?」
「俺の名は大河内シャオ。本物の魔法使いだ。」
なんで…私何も言ってないのに。もしかして…本物?
ううん、偶然かも。
大体魔法使いならあんなところにいても、そう…指をパチンッとかすれば降りられるでしょ。
私がそう思うと、彼はうっ…という顔をして赤面した。
赤面症…なのかな?
「えーと、じゃあ証拠を見せてあげる。」
そっと目を閉じると、彼は「むむむむっ」とか言い出した。
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