大人オリジナル小説
- 私はお姫様、妹は奴隷。
- 日時: 2012/07/31 15:35
- 名前: キャンディ
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=6551
私はクラスのお姫様。
何をやっても、皆が、言うことを聞く。
それで、生意気と思った妹を虐めた。
蹴ったり、殴ったり、した。
妹は泣く。涙をぽろぽろ流して。
妹は叫ぶ。助けるものはいない。
こんなに楽しいものだったんだね、「虐め」って…
△第一話 お姫様編 プロローグ△
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- Re: 私はお姫様、妹は奴隷。 ( No.18 )
- 日時: 2012/07/31 17:49
- 名前: キャンディ
「もう、6時だね。」
私たちは時計の針を見た。午後6時。夕ご飯を作ろう。そう思って、人数分のカレールーを取り出した。
雪と玲子は白ご飯係、私と翔子はルー係、舞は野菜、味付け係。皆でカレーを作るときおなじみの係決めだ。
もちろん4人ともこの役割分担で何回かカレーを作っていたので、皆慣れているし、もともと得意な分野を基にして決めた係。カレーは7時ぴったりに、おいしそうにできた。
さて、本番に入りますか。
舞が、塩や砂糖やドレッシング、粉唐辛子、マヨネーズ、ケチャップ等を持って来た。
これはおなじみのパターン。
みんなで翔子のカレーにそれをかけ始めた。
塩をたっぷり、砂糖を大さじ1杯、ドレッシングを混ぜて、粉唐辛子を山盛り。そしてマヨネーズとケチャップをあえて…
できあがり。いろんな調味料の変なにおいのするカレー、一著上がり。
それを翔子の前に持ってきて、食べるのを見ながら美味しく普通のカレーをいただく。
「食べれないなんていわせないんだから」
「早く食べなさいよ」
催促の中、翔子はいやいや口に入れられる。
「うぇ…う…」
苦しそうにもがく翔子。
とっても面白いし、カレーも美味しいわ。
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