大人オリジナル小説
- 生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】
- 日時: 2012/08/28 16:05
- 名前: 夕凪☆゛
初めまして。夕凪☆゛(ゆうなぎ☆゛)と申します。
・社会問題系の小説に興味のない方
・私を嫌いな方
・荒らしをしようと考えている方
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☆ルール☆
★荒らしをしないでください。
★中傷的な言葉を使う方、お断りです。
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- Re: 生まれて来なきゃ良かった。【コメ待ってます♪】 ( No.34 )
- 日時: 2012/11/15 11:49
- 名前: 夕凪☆゛ ◆JGlOo5d1iU
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel4/index.cgi?mode=view&no=15754
≪休み時間≫
授業が終わって間もなく、
「ちょっといいかなぁ?羽瀬川サン?」
みっちゃんが声をかけてきた。
「何か用事?それなら今ここで言ってよね。私はあなたたちと違って忙しいから。」
私は少し震えた声でそう言った。
するとみっちゃんは
「わかったよ。そうさせてもらうよ。」
「「バシャ――――――――――――――――ン」」
ほかの子に指令を出し、私にバケツに入った水を吹っ掛けた。
「冷た…。」
「クスクス…汚ねェ。」
「不潔でしょアレ。」
「あの水、昨日掃除した時のじゃなぁい?」
「可哀想だけど、みっちゃん達に逆らっちゃあ、あたしらもいじめられちゃうしね。」
「女子にいじめられてる女子って嫌だよな。」
皆の陰口…。
一言一言がチクリチクリと胸に突き刺さった。
「黙ってんじゃねぇよ!!」
そう言ってみっちゃんは私のお腹を思いっきり蹴った。
「痛っっっっ…。」
呼吸ができないっ…。
「ハァ…ハァ…。」
死んじゃうっ…?
そんなワケないっ…。私は、コイツらに仕返して、お母さんを殺したやつを殺すまでは…死ねないっ…。
「あれぇ〜?もうギブって感じぃ〜?」
みっちゃんの声がする。
「みんなぁ〜やっちゃおうよ!」
「「「え……………………?」」」
「何?口答えする気?いいわよ別に。あなたたちが羽瀬川サンのポジションを替わってあげるって言うんならねぇ。」
「「ドカッ…」」
「「パシンッッッ…」」
「ごめんなさいっ!「「ドンッ…」」」
みんなが私を代わる代わる蹴ったり、殴ったり。
「そろそろ降参しますって言ったらぁ〜?」
…みっちゃん…。
「嫌…よ。そ…んな…ヒ弱…なんかじゃ…ない…わ。」
私は残った声を精一杯出して、そう言った。
「あっそ。」
みっちゃんはそう答えると
「「ドカッ」」
また私を蹴って来た。
―――――――――――――意識がっ…遠くなる…。
「「アハハハハハハハハハハハっっっっ!!!!!!!」」
でも…ハッキリと聞こえる笑い声…。
「こいつ死ぬかなぁ〜?」
…死なないよ。
「死ねばいいのに〜!」
…死ねないよ。
――――――――――――でも…もうダメ…かも。
意識が…遠のいて行く…。
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