大人オリジナル小説
- ファイブレイン 悪魔になった日
- 日時: 2014/01/08 21:23
- 名前: ルシファー
このお話には、原作があり、
これは、二次元創作で話を進めます。
ファイブレインの千枝乃タマキが主人公です。
少しグロイかもしれません。
タマキちゃんのキャラじゃないかもしれません。
〜荒らし行為について〜
荒らしさん来てもいいですよ。
歓迎はできませんが、楽しむ権利はあります。
荒らした場合は、すみませんが無視します。
存分に荒してもいいですよ。
タメでおkです。
呼び方も自由に呼んでください。
それではお楽しみください。
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- Re: ファイブレイン 悪魔になった日 ( No.113 )
- 日時: 2014/03/23 12:41
- 名前: ルシファー ◆BdJLOScoFg
救急病院と保健室
救急病院に運ばれた先輩は、輸血のために
即手術室に贈られた。
重い空気が支配する。
「なぁ、キュービック、何で、黙ってたんだ?
話せよ!いつから知ってたんだ!どうして話さなかった!」
カイトの怒鳴り声に、言い返せない自分が情けない。
でも、
「カイト、君だったら言えたんだろうね。
でも!カイトたちは校長に逆らった時の恐怖を知らない!
僕は、僕は、ただ数字がトモダチな、無力な中学生なんだよ!」
怒鳴って、飛び出した。
涙が止まらない。
どんどん溢れてくる。
情けなくて、
自分が情けなくて・・・
気付いたら、√学園の保健室の前に立っていた。
中へ入っていく。
「何やってんの!タマキ!」
タマキは、自分の手首にはさみを当てていた。
手元が震えている。
近寄り、はさみを取り上げる。
「返して!私は、生きたいの!
でも、死なないといけないの!
私が・・もう、わかんないよ!
会長、助けて・・・」
タマキは、泣きながら僕に言ってきた。
タマキは、こんなに苦しんでいる。
先輩は今頃ICNの中。
みんな傷ついて、ボロボロになっている。
どうしたら、救われるのかな?
「僕も分からないよ・・・
タマキ。先輩じゃなくて、ごめんね。」
言いながら、背中をさすった。
僕には、慰めることくらいしか。できないから・・・
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