大人オリジナル小説

ファイブレイン 悪魔になった日
日時: 2014/01/08 21:23
名前: ルシファー

このお話には、原作があり、
これは、二次元創作で話を進めます。

ファイブレインの千枝乃タマキが主人公です。
少しグロイかもしれません。
タマキちゃんのキャラじゃないかもしれません。


〜荒らし行為について〜

荒らしさん来てもいいですよ。
歓迎はできませんが、楽しむ権利はあります。
荒らした場合は、すみませんが無視します。
存分に荒してもいいですよ。

タメでおkです。
呼び方も自由に呼んでください。

それではお楽しみください。

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Re: ファイブレイン 悪魔になった日 ( No.108 )
日時: 2014/03/17 21:15
名前: ルシファー ◆BdJLOScoFg

ばれた秘密

〜天才テラスにて〜

「今日、先輩来てないな。あぁギヴァーが欲しい!」
と、カイト
「そういや、副会長も来てないな。」
と、ギャモン
「せっかく、二人の分もクッキー焼いてきたのに…」
と、ノノハ
「じゃぁ、アナがたべちゃうぞぉ!」
黙っているのは、僕、キュービックだけ。
秘密を知っているのも

僕だけ。

「カイト、パズルなら、僕が作るよ。
先輩、今日生徒会の仕事があるみたい。」
「そっか、じゃ、副会長もそれだな。」
よかった。納得してくれて。

『キャァァァァァァァァァァ!!!』
『オラオラオラァァァ!』

突然、外から悲鳴が聞こえてきた。

カイトたちが飛び出して行く
僕もカイトたちについて行く。
どうやら、外で、乱闘騒ぎが起こったみたいだ。
カイトは、一番前の列に割り込んだ。
もちろん僕も。

「どうしたんだよ!副会長!」

タマキが倒れていた。
頭から血が出てる。
ノノハがすぐに止血。
「保健の先生呼んで!早く!」

さすがナイチンゲール。

「わ、たしは、いい、の。
か、いちょうが、あ・・ぶな・・」

先輩が?!

タマキが指差した方向に、ノノハ以外が走って行く。

「先輩!」

叫んだのはどちらだったか。
どちらでもいい。

とにかく、先輩は暴行を受けていた。

しかも、複数の人から。

激しく。

「何やってんすか先輩たち!」

軸川先輩を殴っていたのは、先輩の同級生。

つまり、先輩だ。

「あぁ゛?!うっせーな!
てめーもこんなふうにされてーか!」

明らかにけんかを売られた。
「こんなことして、許されるとでも、思ってんのか?!」

先輩を殴っていた生徒は、
静かに持っていた鉄パイプを振り上げた。

ガツン!

その小さく、
大きな音が、
時間を、
止めた。


血が、

先輩の血が、

僕たちにかかる。

ドサ!

先輩が、倒れた音で、われに返った。

先に気を取り戻していたカイトが叫んでいる。

何を言っているのか、聞こえているはずなのに、

聞こえない。

ただ、呆然と、現実を受け入れることを
拒否していた。

「・・・ビック! 
キュービック!」

カイトが呼んでいる。

「すぐにイワシミズに乗せて、
救急病院まで運んでってやれ!」

カイトは、低い声で、
何かをこらえているような、
低い声で、僕に言ってきた。

カイトの腕の中には、
頭から、
ドクドク
血を流し
ぐったりしている、
軸川先輩がいた。

殴った生徒は、

笑っている。

「バッカジャネーノ!?」
「コイツシヌカナ?」
「シンダホウガヨクネ?」
「コウチョウカラ、ホメラレルナ!」

同じ、人間なのだろうか?

教えてよ!
先輩!

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