大人オリジナル小説

ファイブレイン 悪魔になった日
日時: 2014/01/08 21:23
名前: ルシファー

このお話には、原作があり、
これは、二次元創作で話を進めます。

ファイブレインの千枝乃タマキが主人公です。
少しグロイかもしれません。
タマキちゃんのキャラじゃないかもしれません。


〜荒らし行為について〜

荒らしさん来てもいいですよ。
歓迎はできませんが、楽しむ権利はあります。
荒らした場合は、すみませんが無視します。
存分に荒してもいいですよ。

タメでおkです。
呼び方も自由に呼んでください。

それではお楽しみください。

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Re: ファイブレイン 悪魔になった日 ( No.98 )
日時: 2014/02/11 14:25
名前: ルシファー ◆BdJLOScoFg

更新

中等部

「なぁ。聞いたか?」
「あぁ聞いた聞いた。」
「生徒会長の軸川先輩が、植木鉢に当たって、
大怪我したって。」
「え?誰かに殴られたんじゃなかったっけ?」
「そういえば、副会長の千枝乃先輩も。」

ここは、√学園の食堂。
中等部の男子生徒が、噂話をしている。
「こら!そこの男子!
そんな話ばっかりして!
こんどの全国学力テストで、上位10校に入れなかったら、
授業の内容を、ハードにするわよ!」
「こ、こ、校長!」
話しかけてきたのは、
√学園中等部校長 軸川美教(じくかわみのり)
「校長先生!
少しお話が!」
大声で話しかけてきたのは、キュービック・Gだ。


―少し離れた廊下にて―(キュービック目線)

「軸川校長。先輩のことを、虐待しているって、本当ですか?」
いきなり聞いたのは、まずかったのかな?
と、思ったが、校長は、少しも気を悪くした様子はなかった。
「えぇ。本当よ。」
「な!じゃあ、タマキや、先輩を『お人形さん』にしているのは?」
「それは、美佐子よ。
でも、私も少し協力している部分もあるわ。」
校長は、楽しんでいるような明るい声で、答えてくれた。
「ところで、こんなことを聞いて、いまさらあの子達の力になれるとでも?
無駄よ。結局、あなたもお人形さんになるのを恐れている。
何の力にもならないわ。
じゃね。」

パタン

ポタ
涙がこぼれた。
悔し涙だ。
何もできない自分が悔しくて。ただただ悔しくて。



    ごめんね軸川先輩。力になれなくて。

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