大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 町の話(Happy New Year)
- 日時: 2015/12/31 16:11
- 名前: 雪原 紺子
何だか微妙な小説です...
もしかしたらBLになるかもと思ったのでこちらで書かせて頂きました。
駄文です。
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- Re: 町の話(九日から試験だぁ) ( No.88 )
- 日時: 2016/01/03 22:27
- 名前: 紺子
一幕 入浴
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「はあぁ〜。疲れたぁ〜。」
「波栖、声が大きいよ。隣に聞こえちゃうよー。」
私が風呂でのんびりとくつろいでいると、衝立越しにそんな叱責が飛んでくる。今日の四葉は何だか優しくない。市でもためらう事無く私の事を見捨てたし。
つらつらと四葉に対する文句を並べていると――もちろん頭の中で。四葉がぶくく、と可笑しそうに笑いながら、声を掛けてきた。
「にしてもあの人、素で波栖の事女だって思ってたよね。」
「うるさい〜。」
「もうちょっと身長があればねぇ。」
「四葉の方が身長低いじゃん。」「僕まだ成長期だし。そもそも女の子だし〜?」
「四葉には女の子成分が欠けている気がするよ〜。」
「ひどっ。」
私達はしばらく舌戦を繰り広げていたが、そろそろのぼせてしまいそうだったので、風呂から出ることにした。
部屋に備え付けの風呂で、衝立を外せばなかなかに広いのだが、当然衝立を用いたので若干手狭だった。けれど、宿屋備え付けの大浴場まで歩いて行く気力が無かったため、部屋での入浴となったのだった。
「そうだ。明日四葉のお義父さんに会いに行かない?」
「え、やだ。会いたくない。」
「だってほら、いろんな所連れ回す事になるわけだし。一応了解は取らないと。」
それでもまだ四葉は不服そうだった。やはり義理の父親という事で、胸中複雑なものがあるのだろうか。
四葉は身分からいえば生活には不自由しないはず。なのに初めて会ったときの反応からして、日常的に豊かな生活をしていたとは考え辛い。一体何故だろうか。その謎は当分の間謎のままであるような気がした。
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次こそ会いに行く。
おとーさん……。
- Re: 町の話(Happy New Year) ( No.89 )
- 日時: 2016/01/01 17:24
- 名前: 紺子
あけおめ
ことよろ!
- Re: 町の話(Happy New Year) ( No.90 )
- 日時: 2016/01/16 23:54
- 名前: 紺子
なかなか更新できずすみません...
ってかそもそも見てる人が居るかすら怪しいけど。
誰か来てくれないかな。
- Re: 町の話(Happy New Year) ( No.91 )
- 日時: 2016/01/25 18:09
- 名前: 紺子
一幕 町長
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「四葉ー。四葉のおとーさんってどこに居るの?」
「…………。」
四葉は無言だ。教えたくないのか、それとも…
単に食い意地を張っているだけなのか。
両頬を行儀悪く膨らませたその顔からは、食べる事の喜び以外には何も感じられない。
うん、食い意地張ってるだけだこれは。
仕方がないので、私は四葉が食べ終わるまでちびちびと牛乳を飲みながら待った。
(口閉じてたら凄い美少女だけど、こうして見てたら普通の女の子だなぁ。)
「ほっひひふは!(こっち見るな!)」
何だか感動を抱きつつ、じっと四葉を見ていると怒鳴られてしまった。だったら早く食べ終わればいいだろうに。
ーeatingtime終了ー
「という訳で、何処?」
「あっち。」
「わかんないよ!」
「じゃあ付いて来て。」
私はてくてくと歩き出した四葉の後を追った。
やがてやってきたのは、町の中心地から程近い、煉瓦造りの建物の前だった。意外と小さく、周囲の建物の三倍くらいだろうか。
色も周りと変わらないので、正直あまり目立たない。
しかし、四葉に先導されて中に入るとその印象はがらりと変わった。何と言っても、貴金属が多い。緻密な細工の施された額縁や装飾品などは、この町の金銭的な豊かさだけでなく、技術的な豊さまでも示している。
また、飾られている絵にも高価な画材が用いられていることが一目でわかる。
壁には不思議な模様の絵が書かれた布が掛かっている。
そして一番奧には…。
町長が座っていた。
「久し振りだね、四葉。そして初めまして、客人殿。」
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お父さん登場です。やっと。
二言しか喋りませんでしたね。
もはや毎度の事ですが(おい)更新遅れて済みません…。
でもそもそも読んでる方いなさげだ…。
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