大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- ふたり。
- 日時: 2016/02/05 19:29
- 名前: あっぷる。
プロローグ
そう。
僕はいつだって
君に助けられた。
そして僕は
君に恋をした。
だから今、
君に。
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- Re: ふたり。 ( No.39 )
- 日時: 2016/07/14 11:31
- 名前: あっぷる。
第10章『友情』
痛いくらい泣いたのに。
涙が涸れちゃったのに。
僕、なんで笑えないの?
たぶん
君のせい。
ヒ「…こーすけ。」
どうして君まで?
ヒ「行ったんでしょ…。」
こ「ああ…」
ヒ「フジの家。」
ずるいなぁ、キヨ。
フジだけじゃない。
僕の友達も…
君を見てる。
好きなひとが泣くから、僕だって泣く。
友達が哀しむから、僕だって哀しい。
あれ。
僕、笑ってない。
最俺って、こんなんだったっけ。
友情は、
何処へいったの?
あのころの僕らは、
もう遠い昔。
- Re: ふたり。 ( No.40 )
- 日時: 2016/08/02 17:53
- 名前: あっぷる。
第10章『友情』
こーすけ、恋の途中。
次はキヨ視点。
- Re: ふたり。 ( No.41 )
- 日時: 2016/08/02 18:22
- 名前: あっぷる。
第11章『珈琲』
キッチンに立つフジの背中を見つめながら
痛む腰を擦る。
ふっと俺の嫌いな香りがする。
フ「キヨ。」
コトン
フジらしい洒落た料理が俺の前に並ぶ。
キ「お前は食わねぇの?」
そう言いながらチーズを口に入れる。
うまい。
フ「俺は食べたから、キヨいっぱい食べて。」
ヒラと食ったとかは言わねぇんだな。
フジは珈琲をすすった。
さっきの香りがする。
キ「お前よくそんなもん飲めんな。」
フ「美味しいから。」
キ「へぇー…」
俺がそう呟くと、
フジは俺に口唇を重ねる。
珈琲の味。
まずい。
嫌い。
苦い。
ヒラはこの味を知ってる。
いつも缶珈琲を片手に
「美味しい」
フジと同じ事を言う。
痛む腰が何を表してるかなんて知ってる。
ただ少し怖い。
珈琲の味、香りが。
- Re: ふたり。 ( No.42 )
- 日時: 2016/08/06 22:00
- 名前: あっぷる。
第11章『珈琲』
へぃ、珈琲飲めるひと。
私は牛乳と砂糖を入れてやっと飲めるひとです。
番外編書きます!
※引退されたお方が出ております。
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