大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【ハイキュー!!】BL
- 日時: 2016/07/13 04:08
- 名前: 去葉
初めまして、去葉(さりは)です。
自己満足というか、放出のためにスレ立てたので、自分の読みたい小説を書きます。悪しからず。
R18はわりとすぐでてくるかもしれません。
2、3日に一作上げられればいいかな、程度です。
リク今のところ受け付けておりません。
誤字脱字や文法などの間違いを見つけたらご指摘くださると助かります。尚、当て擦りや不当な言いがかりなどはご遠慮ください。
- 海斗様 ( No.4 )
- 日時: 2016/07/13 17:47
- 名前: 去葉
ありがたいご感想ありがとうございます。
ちまちま更新していきますので、よろしくお願いします。
- 微睡みの中で 3 ( No.5 )
- 日時: 2016/07/13 21:08
- 名前: 去葉
それこそおねだりではないか。月島は思った。
普段寡黙でいて、体を重ねる際にも半ば黒尾に任せきりにして、自分でねだったことなどない月島にとって、「かわいくねだれ」とは、無理な話であって_____。
「く、くろお、さん」
「んー?」
「い、いつも、何も言わずしてくれるじゃないですか。どうして...」
そうやって言い寄るだけで黒尾が折れるなど、あるわけがない。
月島はそう知りつつも、なんとか足掻こうとした。
「なんでか、なんてどうでもいいだろ?てかさぁ、ツッキー、ねだらなかったら生殺しだよ?いいの?」
ニヤニヤニヤニヤと言いながら、黒尾は月島の顎に添えた手をするりと動かし、月島の首筋を撫でる。
「ちょ、黒尾さ......っぁ」
「ほらほらぁ、いいの?」
「...っ」
黒尾のしなやかな指は、耳や鎖骨を触れるか触れないかギリギリで撫でる。
すっかり上気した頬を露わにして、月島は意を決して言う_____いや_______ねだる。
「キスして、くださ......ぃ、黒尾、さん」
- 微睡みの中で 4 ( No.6 )
- 日時: 2016/07/13 22:14
- 名前: 去葉
「.........ん」
月島は羞恥心という羞恥心を無理矢理に抑え込んでキスをねだったが、黒尾の反応は思いのほか芳しくなかった。
月島が瞼をおろすと、唇に、触れるだけのキスが降ってきた。
「............え、」
戸惑う月島は、自らの声がひどく物ほしげなのにも気がつかない。
「キス。しただろ?」
黒尾はニヤリとして言う。まだ、足らないのか。
「く、くろぉ、さ、おねが...」
「お願いって、何を?」
月島はウッとたじろぐ。
_______ここまで来たんだ。言ってしまえ。
月島はぎゅっと、黒尾の背中にまわした手を握りしめた。
「っ、と」
「何?」
「も、もっと、!い、いつもみたいにっ、口の中ぐちゃぐちゃになって、何も考えられなくなるキス、してっ、くださいっ」
顔を真っ赤にして瞳を潤ませて、必死に“おねだり”をする月島に、黒尾は「よくできました」と触れるだけのキスを贈った。
「今のでだいぶ煽られたからさぁ、くれぐれもヘバんなよ?夕飯もあるんだしよ」
黒尾の笑みは、獰猛な肉食獣が獲物を狙うときのそれへと変わっていた。
- ・ ( No.7 )
- 日時: 2016/07/15 00:15
- 名前: 去葉
今晩更新なし。