大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【ハイキュー!!】BL
- 日時: 2016/07/13 04:08
- 名前: 去葉
初めまして、去葉(さりは)です。
自己満足というか、放出のためにスレ立てたので、自分の読みたい小説を書きます。悪しからず。
R18はわりとすぐでてくるかもしれません。
2、3日に一作上げられればいいかな、程度です。
リク今のところ受け付けておりません。
誤字脱字や文法などの間違いを見つけたらご指摘くださると助かります。尚、当て擦りや不当な言いがかりなどはご遠慮ください。
- 微睡みの中で 8 ( No.12 )
- 日時: 2016/07/18 23:42
- 名前: 去葉
※安心してください。まだ本番入りませんよ。
黒尾は真冬だというのに、興奮からか額に汗を滲ませて月島の身体を堪能する。
「蛍、どこ触ってほしいか言ってごらん」
「ぁ…こ、こ」
月島は未だ尚潤む瞳で黒尾を見上げながら、自らの中心に黒尾の手を持っていく。
「いきなりココなんて、興奮しすぎなんじゃねぇの?」
蔑むかのような口調で言い、更に、月島の中心から離した手を月島に見せびらかすように掲げる。「しかも、パンツすでにぐちょぐちょだし。手もねちょねちょ。キスしながらこんなに感じてるなんて、やっぱ蛍ビッチだな」
「ぁ、あ、ごめん、なひゃ…ッ、んぁァ」
月島の目の前で黒尾が自らの親指と人差し指をくっつけたり離したりしてわざとらしく音を立てると、粘着質なその音だけでも何か感じるものがあったのか、月島は目を細めて腰を浮かせた。
「ま、そんな淫乱ビッチな蛍の為に一肌脱いでやることとしますか」
俺もそろそろヤバイし、と黒尾がベルトのバックルに手をかけると__。
ガチャ、というような音が階下から届き、次いで。
「ただいま…って、蛍?誰か来てるの?」
穏やかな、女性の声__もとい月島の母親の声が、月島家にささやかに響いた。
- Re: 【ハイキュー!!】BL ( No.13 )
- 日時: 2016/07/19 05:59
- 名前: 海斗
お久しぶりです!
ちょっと来れなかった間にすごい展開してて更新の速さに驚いてます!
ツッキーかわいいよぉ………←
また来ます!!
- 海斗様 ( No.14 )
- 日時: 2016/07/21 22:53
- 名前: 去葉
お久しぶりです。
自分のために書いている小説で喜んでいただけるのはとても嬉しいです。
可愛いツッキーを書こうと頑張っているつもりなので、無事ツッキーの可愛らしさを表すことができているようで良かったです。
日を空けたレスになってしまいすみません。
- 微睡みの中で 9 ( No.15 )
- 日時: 2016/07/22 01:00
- 名前: 去葉
※月島家について間違っている箇所があるかもしれません。
「蛍?寝てるの?」
ぎしぎしと木の階段がきしむ音が、近づいてくる。
「お、おい、ツッキー、布団入れッ!膝かけ借りるぞ!!」
「ぅ、あ…は、い」
月島は足元が覚束ないながらもよろよろと立ち上がり、傍らのベッドへと向かい、毛布とマットレスの間に体を滑り込ませる。
「蛍?入るわよ?」
黒尾が胡座をかいて座り、膝かけで下半身を隠したうえで、イヤホンを耳にはめて音楽を聴くふりを始めたところでドアが開いた。
「け……い…」
「…ん?あぁ、ツッキーのお母さん。お邪魔しています」
イヤホンを外し、貼り付けたように胡散臭い笑顔で黒尾は会釈する。
「あらぁ、黒尾くんじゃない!随分ご無沙汰してたじゃない、一月ぶりくらいかしら?」
黒尾の姿をみとめた月島母は、にこにこと嬉しそうにしている。
「ええ、まあ。お久しぶりです。あぁそういえば、蛍…ツッキーなら寝てますよ」
「もう、蛍のことなんていいわよ。寒いところありがとうね、今日は泊まっていくの?飲み物コーヒーでいいかしら」
月島の母親は喋るのが好きなのか、ああだこうだと休む暇無く喋る。見ている黒尾の喉が乾いてくるくらいだ。