大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【ハイキュー!!】BL
- 日時: 2016/07/13 04:08
- 名前: 去葉
初めまして、去葉(さりは)です。
自己満足というか、放出のためにスレ立てたので、自分の読みたい小説を書きます。悪しからず。
R18はわりとすぐでてくるかもしれません。
2、3日に一作上げられればいいかな、程度です。
リク今のところ受け付けておりません。
誤字脱字や文法などの間違いを見つけたらご指摘くださると助かります。尚、当て擦りや不当な言いがかりなどはご遠慮ください。
- 微睡みの中で 5 ( No.8 )
- 日時: 2016/07/15 22:32
- 名前: 去葉
「ん...っく、ふぁ......んむ」
「ん...」
ぴちゃり、くちゅりと、耳を犯す水音が部屋に蔓延る。
月島は黒尾とのキスが好きだった。唇を重ね、ついばむようなキスを何度かすると、黒尾の熱く肉厚な舌が月島の口内に差し入れられる。月島の舌は絡めとられ、上顎は嘗められ、歯列はなぞられ。
そんな、脳がとろけるような黒尾のキスが、月島は好きだった。
「ん、む、く......っ、んゃ、んんん!?」
月島がぼんやりとそんなことを考えていると、月島の腰を支えていた黒尾の手が、そっと月島の腹筋をなぞった。
「キスの最中に考えごとたぁ余裕だなぁ?」
その手は滑らかな肌の上を滑り、上へ上へと登っていく。
「ゃあ...っ、ごめんな、さぃ......っふぅ、んぁ! そ、そこ、だめ、ですっからぁっ」
黒尾の指先が月島の胸の飾りを掠めると、月島は背を仰け反らせて喘いだ。
「ホラ、キス途中だろ? ゆすれよ」
「っ、!」
ねだれの次はゆすれと来たか。
月島は声を抑えるのに必死だったから、実力行使に出た。
要するに、自分から唇を重ね始めたのである。
途端黒尾が月島の耳を覆う。月島の頭の中で、がんがんと水音が鳴り響く。
「ん...!!」
- 微睡みの中で 6 ( No.9 )
- 日時: 2016/07/16 20:56
- 名前: 去葉
「んっ、んんぅ...!んゃ、んはぁ、んっふ、ぅっ」
頭の中で反響する厭らしい水音は、月島の感覚を嫌というほど鋭敏にし、思考をかき混ぜる。
あぁ、やばい____。
月島の脚が、がくんと折れる。逆らわず尻餅をつく。黒尾の唇が、てらてらとなまめかしく光る紅い舌を覗かせて、銀色の糸を引きながら離れていった。
「ぁ、ぁっ、ん、は、ぁうっ」
「おい、ツッキー、大丈夫か?」
月島は、酸欠を窺わせるくらいに思考はままならないし、指一本だってまともに動かせない。
そんな様子の月島を慮ったのか、黒尾は、
「じゃああとは夜にすっか」
と月島の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
月島はそれにすら感じてしまい、「ぁ、ン」と小さく喘いだ。
黒尾が水を汲んで来ようと立ち上がると、月島は呂律のまわらない口で、小さく、黒尾を呼んで。
「ん?どした?」
「ぁ...は、ぽ、く、勃っちゃ......っら、からぁ、くろおさ、どうにかしてぇ」
潤んだ瞳と切れる息。それは黒尾にとって激濃の麻薬に等しいものであった。
- 微睡みの作者 ( No.10 )
- 日時: 2016/07/16 20:58
- 名前: 去葉
ども。
なんちゅーか、いつも推敲とかしないで勢いだけで書くから、あとから読み返すとわりとなんかアレですね。それだけです。
- 微睡みの中で 7 ( No.11 )
- 日時: 2016/07/18 00:11
- 名前: 去葉
※月島キャラ崩壊
「つっき……蛍」
「んっゃ、ひあぁッん」
黒尾の低い囁きが月島の耳朶を打つと、月島は、それは可愛らしく喘いだ。
黒尾の興奮はますますボルテージを高めていく。言わずもがな、黒尾の中心はしっかりとテントを張っている。
月島は存在を主張するそれにいつの間にか剥きだしになっていた脚を伸ばし、その足でゆるりと撫でる。
「ぁ、ん、くろお、さ…これ、ぼく、ほしいで、す」
なおも潤む瞳で上目遣いにそう言われては、我慢しろというのはもはや酷だろう。
「…ッんなの、どこで覚えてきやがったんだ?蛍ったら、淫乱だよな」
黒尾が息も荒くそう言い、月島の内腿に吸い付き、痕を付けると。
「あッ、ゃん、ごめんな、さいぃ…ぼ、くッ、いんらん、ですぅ、ッ」
黒尾は最近発見したことがある。それは、月島は性的興奮が高まるとこのようにマゾヒストな一面を覗かせる、ということだ。
故に、セックス中や前戯中は、先ほどのような程良い罵倒の言葉を浴びせるようにしている。
……あぁ、興奮する…