大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】
- 日時: 2017/01/10 23:27
- 名前: 夏向
初めまして!夏向です!
暇だったんで、このスレッドをたてさせていただきました。
僕とBLのリレー小説をして下さる方を募集したいと思います!
二次創作でもオリジナルでも構いません!
ただBLでさえあれば。
夏向を通じて話はすべてわけてリレー小説をしたいと思いますので、
ご気軽にご相談ください!!
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- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.83 )
- 日時: 2018/04/04 18:28
- 名前: 夏向
「僕は大丈夫だから。だから、心配しなくていいんだよ」
九条の声は、出会った頃とはまるで別人のように、びっくりするほど優しくて穏やかだった。
心配するに決まってんだろ。
そう言おうとして、言葉が出なかった。
九条の笑顔を見ているだけで、安心する。こいつの笑顔を見ているだけで、出会った頃は気持ち悪いとしか思っていなかったのに、今は、何でも出来るような気がしてくる。
不思議だよな。
*
「いやあ。でも、俊がそんなに僕のこと気にかけてくれてるなんて、本当感動するよ。もしかして、僕のこと.......」
そこまで言いかけた九条の頭をカバンで一発殴ると、バカみてえに大袈裟に痛がるから、もう一回カバンで殴ると、今度は仕返しにと逆にカバンで殴られた。
「てめえ......そんだけ元気だったら、もう大丈夫だな。ずっとあんな調子じゃ困る」
そう言うと、九条は意外そうに俺を見る。俺が軽く睨みつけると、今度はケタケタと笑い始めた。
「俊って、ホント面白いよね」
「バカにしてんのか?それ」
「ごめんごめん、褒めてる。俊にはまだ難しかったかな?」
「だから...バカにして「な〜い」」
そんな会話をしてると何だかバカバカしくなってきて、俺も結局笑ってしまった。
九条も、ちょっと前までの病人感が嘘みたいに晴れて、ちょいちょい俺を小馬鹿にしてくる。
「んじゃ、俺こっちだから。じゃあな」
分かれ道、俺がそう言って歩き出そうとした時、何故か動けなくなった。
九条に抱きつかれた、多分。
「ごめん...自分でも何でこんなことしてるのか分かんないだけど......」
九条は俺よりだいぶ身長が高いから声が少し上から聞こえてくる。
「もう少しだけ、このまんまで良いかな」
「気持ち悪ぃよ。.........お前が満足するまで、立っといてやるよ」
それだけ言うと、九条は嬉しそうにありがとうと一言、呟くように言った。
ごめんなさい、本当にごめんなさい。
現実世界、確かに忙しかったです。
あ、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
返信いただかなくても結構です!
本当にすいませんでしたー!!
- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.84 )
- 日時: 2018/04/14 20:03
- 名前: 腐猫丸
「………っ」
口を開きかけて、直ぐに閉じる。其の動作を何度繰返したろうか。実を言うと、俊との会話に困っている。俊の目の前で倒れてしまったって言うのもある。けど其れよりも、何よりも、俊を見ていると、傍に居ると、何だか胸が苦しい気がしてしまう。此れが俗に云うアレなら、いや多分違うけど、若し万が一アレなら、僕は非常に困る。そうだろう?だって、僕は―――
そんなことよりも、取り敢えず会話をしないと。俊は無駄に勘が鋭いから、完全に隠さないとバレてしまう。口にする内容に困って、何時も通り揶揄う事にした。何時も通りが一番適切な対応だろう。
「いやあ。でも、俊がそんなに僕のこと気にかけてくれるなんて、本当感動するよ。もしかして、僕のこと……」
あ、しまった失言した……
後半は言うつもりじゃなかった。あんな、期待するような事。心臓が跳ね上がる感覚がしたけれど、俊に何か言う前に鞄で殴られた。其れに、心の底からホッとする。
良かった。冗談だって思ってくれたみたい。
大袈裟に痛がって、また殴られて殴り返して。本当に、何時もと同じだ。嗚呼本当に、莫迦みたいだ。こんなの、苦しくなるだけなのに。苦しくさせるだけなのに。
呆れ顔の俊の言葉に、息が詰まってしまった。困るなんて、一体如何して君が困るのさ。困るのは僕のほうだっていうのに。
黙り込まれたことが気に食わなかったのか、俊が此方をキッと睨んだ。其の顔さえ面白くて、僕は笑った。
「俊って、ホント面白いよね」
面白い。素直で、不器用で、弄り甲斐があって、凄く傷付き易い。
ムッとする彼に褒めてるんだと弁解を試みてみる。でも僕が笑いを堪えきれていないから、多分信じてない。益々眉間の皺が濃くなって、威嚇する猫のような顔をする俊。
愛しくて、失いたくなくて、不意に泣きそうになった。
別れ道、俊が僕に背を向けた。当然だ。俊の家は僕の行く先とは真逆なのだから。
うん。じゃあね、また明日。
そう手を振ろうとしたのに、僕の身体は勝手に動いてしまった。
嫌だ、嫌だ!行かないでっ!
「………ごめん…自分でも何でこんなことしてるのか分からないんだけど…」
もう…誰なのさ……僕の身体なんだから、勝手に動かさないでよね。
「もう少しだけ、此のまんまでいいかな」
こんなこと……子供じゃないんだから…………
『気持ち悪ぃよ』
ハッとして、腕を解こうとした。でも、止めた。僕が満足するまでって俊が言ってくれたから。でも、でもね俊。僕、多分満足出来ないよ。ずっとずっと、満足出来ないよ。君を手に入れるまでは。
…………ふふ、冗談だよ。本気にしないでね。
今は唯、少しだけ、甘えさせて。必ず、此の腕を解くから。だから、今だけ、僕の中に居る子供を宥めておくれよ。
目尻から零れ落ちた雫には、僕も俊も気付かなかった。
明けましておめでとう!←もう四月w
今年も宜しくな!!
いやいや返信するだろ!折角の夏からの続きの投稿だぜ!?そりゃあするだろうよ!!
夏は色々大変そうだなぁ。俺暇人だから暇だぜ。うん、文変だな。まぁ取り敢えず、気に病まなくていいからよ。俺は何時でもドンと来いだからな!
- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.85 )
- 日時: 2018/07/15 11:35
- 名前: 腐猫丸
久しぶりにあげ。
夏?もう来れないかな?でも暇になったら何時でも来てくれな!
- Re: 僕とBLリレー小説をしてくれる方〜!!【募集中】 ( No.86 )
- 日時: 2019/04/19 18:39
- 名前: 夏向
あの、実に1年ぶりの登場なんですが....キミはまたここに来てくれるかな....?
小説、久しぶりすぎて話の筋思い出すのにまだ時間かかるけど、またキミに会えたら、その時は続きを書こうと思います。
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