大人二次小説(BLGL・二次15禁)

復讐は身近で密かに行われる【カゲプロ/嫌われ】
日時: 2018/05/15 19:25
名前: 殺薇*狂喜の傀儡師*

此方はカゲプロのシンタロー嫌われ小説だけを書くスレッドで御座います

シンタロー嫌われが嫌いな方,苦手な方は戻る事を御勧め致します

−注意点−
*更新ペースは遅い方です
*書くものはシリアス重視です。又、死ネタを含む事も有ります
*第○章としますが一章,二章と続いている訳では有りません。一章で1つの御話です
*悪女を出す予定も有ります(復讐ネタも)
*又、他作品とのクロスオーバー作品も予定しています
*小説を書く際は名前欄を視点キャラの名前にします

・第一章 >>1
〜喜劇は存在するのか……?〜
・第二章 >>18
〜赤いヒーローは夢に溺れる〜
・第三章 >>28
〜復讐は身近で密かに行われる〜

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Re: 喜劇は存在するのか……?【カゲプロ/嫌われ】 ( No.1 )
日時: 2017/11/01 06:27
名前: 殺薇*狂喜の傀儡師*

・第一章
〜喜劇は存在するのか……?〜

*カゲロウデイズ攻略後です
*閉じ込められて居た人達は皆解放されています
*冴える蛇も生き残ってます
*メカクシ団(高校生組+モモを除く)の人達が酷いです(まぁ、そんなに出ませんが)

1話目 >>2
2話目 >>3
3話目 >>4
4話目 >>5
5話目 >>6
6話目 >>7
7話目 >>8
8話目 >>9
9話目 >>10
10話目 >>11
11話目 >>12
12話目 >>13
13話目 >>14
14話目 >>15
15話目 >>16
16話目 >>17

Re: 喜劇は存在するのか……?【カゲプロ/嫌われ】 ( No.2 )
日時: 2017/08/03 03:14
名前: 如月 伸太郎

悲劇は何時も突然訪れる。
目を逸らしたくなる様な悲劇は何10回何100回と見て慣れていた筈……筈なのに何で涙が止まらない……?

〜事の始まり〜

今迄嫌と言う程繰り返していた夏を終わらせた俺達はまた、平凡な日常に戻った

『何か……平和だな』

ふと俺はPCを弄るのを止めて呟いた

いや、まぁ…前に進める様になったのは嬉しい事何だけども…今迄の事が身に染み付いてんのか?何だか物足り無い気もした

バンッ!
俺の背後でそんな音がした。何だと思い座っていた回転椅子ごと後ろに向いて見れば案の定そこには妹モモが立っていた

「お兄ちゃん!アジト行くよ!」

えぇ…またそんな急に……まぁ行きますけども…

『また急だな…』

「え?昨日お兄ちゃんに明日アジトに行く?って聞いたら返事したじゃん!」

『え”っ…マジで?…』

「うん。って、早く行く用意してよー」

…そんな話聞いたっけなぁ……
準備をしながら昨日の事を思い出すもやっぱりそんな話を聞いた覚えが無い…

「…お兄ちゃん、PC弄ってたから適当に返しただけだと思ってたけど…本当に行くんだ」

『…そう言や確かにアジトに行くか聞いてたな……。…っし、まぁ行くか』

スマホをポケットに入れ赤いジャージを羽織った俺はモモと家を出てアジトに向かった


まさかアジトで俺の悪口大会が開かれてるなんて事も知らずに__

Re: 喜劇は存在するのか……?【カゲプロ/嫌われ】 ( No.3 )
日時: 2017/08/01 13:43
名前: 如月 伸太郎

あの日が終わっても今はまだ夏…炎天下の中彼処迄行くのは大変だったが、何とか着く事が出来た

「もー、それ着てるから暑いに決まってるじゃん!」

『うっせー……ん?何か聞こえねぇか?…』

「え?……あ、ホントだ。団長さん達、かな?」

『しか居ないだr「シンタロー君にさっさと此処辞めて欲しいよねぇ」……え…』

ドア越しにハッキリと聞こえて来た言葉。その声の主はカノだった
あの言葉を合図に次々と俺に対する悪口が聞こえて来た

あぁ、やっぱり…俺には嫌われるしか道は無いのか

開けようと掴んでいたアジトのドアノブを離した

『…なぁモモ。俺、辞めるわ。皆それを望んでるみてぇだし…何より俺のせいで彼奴等やお前が幸せになれないのは嫌だしな……』

モモにそれだけ言って俺は帰宅路を走った。途中でアヤノ達とすれ違って声を掛けられたが、きっとアヤノ達も嫌っている…そう思うと悲しくなり無視をした


家に着いた俺は入って直ぐに自室に閉じ篭り、外からの接触を防ぐ様に鍵をしてカーテンも閉めた。服も赤いジャージにTシャツから黒のパーカーに着替えた

信じて居たのは俺だけ?
…仲間だと思ってたのは俺だけだったんだ…

俺は自分の頬に温かいものを感じた。あぁ、泣いてるのか……
何故だか俺の思考は至って冷静だった。それでも彼奴等の言葉が焼き付いていて苦しく感じた

『……また夢に篭ってしまおう…』

俺は一人そう呟きベッドに横になると瞼を閉じ思考を停止させた

Re: 喜劇は存在するのか……?【カゲプロ/嫌われ】 ( No.4 )
日時: 2017/08/02 05:24
名前: 如月 桃

お兄ちゃんが走って行ってから私は外で居た。兄の悪口を言う人達と一緒に居たく無かったから

「モモちゃん?」

『!アヤノさん。それに貴音さんと遥さんも…』

「中、入らないの?」

やっぱり触れられて当然かぁ…

私は聞いたお兄ちゃんに対しての団長さん達が言った悪口を全部話した

『…と言う事が……』

「…成程ね。だからさっき表情暗かったのね…あの時みたいに……」

「まさか…!」

「…シンタロー君が心配だね…」

お願いお兄ちゃん…自殺だけはしないで……!

『…あの人達にお兄ちゃんと私が辞める事伝えて来ます』

「そうねぇ、私達も辞めるわ」

『……え』

な、何で貴音さん達まで…?

「何でって顔してるね?…」

『は、はい……貴音さん達まで辞める理由が分からないので……』

「後輩が傷付けられて黙ってられる程出来て無いからよ」

「よぉし、早く言って早くシンタローの元に行きましょう!」

『はいっ!』

でも開けるのはやっぱり抵抗が……

「僕が代わりに開けるよ」

うぅ、私の馬鹿!迷ってる場合じゃないって分かってるのに!

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