大人オリジナル小説
- あたしが女王様♪
- 日時: 2009/11/27 23:28
- 名前: 雅☆
こんにちわぁww(‘U‘ )ノシ
私は,雅☆と言います。
さきほど書いていた小説がみあたらないので
新しくかきまぁっすww(l3l)b
注意書き
1)暴言や,悪口禁止です
2)オリキャラも募集してます
3)これは実際の話でわ ありません
4)楽しんでください
以上!!
1)
1)暴言y
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67
- Re: あたしが女王様♪ ( No.65 )
- 日時: 2011/07/16 02:07
- 名前: 雅☆
_第19話_+。
ガンッガンッ
1人の女子生徒を蹴っていた足をまっすぐにして、こっちへ少しずつ歩いてきた。
こないで・・・
こないで・・・
こないで・・・
こないで・・・
こないで・・・
のどに何かつまっていて、綺麗に息ができない。
わたしに今意識はあるんだろうか。
そう思ってしまうほど、わたしは硬直していた。
ガラガラッ
柚希は目の前にいた。
「あら?あら?春亜さんね?こちらへどうぞ?」
ガシッ
いつもと違うしゃべり方。
その時わたしに意識などなかった。
・・・――――
パチッ
目を覚ますと、そこは小学生のわたし達がいた。
『・・・―――あら?あら?あなたはだぁれ?わたしと友達になりましょうね』
『・・・え、あ、うん』
人見知りが少々あったりするわたしに最初に話しかけてくれたのは柚希だった。
ただ、
ただ、
出会いが最悪だった。
『あら?あなたの肌は少し色が薄いですね?』
銀色の針が光った。
それと同時に赤黒い色が光る。
気が付くとわたしの右の頬には針が刺さっていた。
『これで少しはましになりました?』
『・・・ってない』
この一瞬でわかった。
この子はきっと人の痛みを知ることのできないかわいそうな子なのだと。
『あら?あら?聞こえませんでしたよ』
『なってない!!』
床に散らばっている針を一本取ってわたしは、
・・・・・・―――――柚希の頬に針を刺した。
それを見ていた同級生の半分以上は、あまりのことに泣き出してしまった。
中には、倒れた人もいた。
『・・・これでおあいこね』
『・・・いっ』
『どう?痛いでしょ?』
『あっあっうわあああああああああああああああああん』
わたしは自分でひっこぬいた。
そして、彼女のも。
『使って?』
そう言ってハンカチを差し出した。
『お嬢様!!』
教室の外から女の人が走ってきた。
そしてわたしのハンカチをはらいのけた。
『お嬢様はこんな汚らしいハンカチなど使いませんわ』
『アンナ!勝手なことはしないで!』
涙があふれたまま柚希は叫んだ。
驚いたように柚希を見上げる、アンナと呼ばれその子は。
一歩後ずさる。
『・・・わたしにこんな大胆なことをした子は初めて。嬉しいわ』
『丁寧語はいいよ。あなたもわたしと同じ年。あ、ちなみにわたしは・・・』
『春!!』
わたしの名札を指差して叫んだ。
『柚!!』
出会いは最悪だったかもしれない、でも・・・最高だったかも。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67