大人オリジナル小説
- もう、戻れない。
- 日時: 2010/12/26 17:27
- 名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg
クリック御礼!
どもで〜す☆
ひろあってゆぅ者でぇ〜す♪
こっちで書くのはお久なんで…
いつもは、コメディ・ライトで書いてまし。
じゃあ。
さっそくぅ〜☆
★キャスト★
東瀬 琉歌(touse ryuka)★
イジメグループの、リーダー。
ターゲットは、『友達だった人』。
秀葉 隼夜(syuha haya)★
琉歌の幼馴染。
來奈が好き。
遥 來奈(haruka raina)★
琉歌、隼夜の幼馴染。
誠 瞬(makoto syun)★
隼夜の親友。
小夏 千沙(konatsu chisa)★
琉歌、來奈の親友。
愛楽は元友達。
瀬乃 愛楽(seno aira)
琉歌、來奈、千沙の元グループメンバー。
亜仁と付き合っている。
渡 亜仁(watari ato)
人懐っこくて、笑顔が少年w
歌が好きでバンドを組んでいる。
川野 翔火(kawano syohi)
♪お客様〜♪
no.1:璃都★
no.2:愛莉☆
no.3:羅螺様★
no.4:友美様☆
no.5:涼原夏目様★
no.6:お神興様☆
no.7:マィ様★
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- Re: もう、戻れない。 ( No.60 )
- 日時: 2011/01/11 17:13
- 名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg
「…な、に…これ…」
千沙が発したのはその一言。
マジでうけるんですけどぉwww
キャハハハwww
…は?
声を殺して爆笑していたあたし等。
そのあたし等の目線の先に現れたのは…
-----------神崎優羽-------------
何でいる?
どうして、そこに。
どうして?
あたしのこと、好きなんじゃねぇーの?
だから、あんな顔赤くしてあたしの名前呼ぶんじゃねぇーの?
…あれは、嘘?
目の前で繰り広げられている光景は、
“裏切り”。
その一言で片付けられる、カンタンなもの。
だけど…
コイツが…
まさか、あたしを“裏切る”なんて思っていなかったんだ。
「大丈夫??」
心配そうに千沙に声をかける、優羽。
「ゆ、う…は…」
顔を上げた千沙は安心したように優羽に抱きついた。
「千沙、大丈夫か?」
「…あたし、嫌。こんなこと、されたくないよ…」
甘えた声を出す、千沙。
「一日で、ターゲットが愛楽からあたしに変わるなんて…」
本音を話す、千沙。
2人はいつから、関係を持っていたんだろう。
「…千沙、俺が何とかする。…俺が守るから。」
優羽のその言葉に千沙は安心したのか、千沙のほうに腕を伸ばす優羽に素直に手を伸ばし、抱きついた。
千沙を抱きしめながら、優羽が千沙の頭を撫でる。
その光景で、
あたしの中の、何かが吹っ切れた。
次の日、あたしは幼馴染の隼夜と來奈に何も告げずに1人で家を出た。
いつもよりも1時間も早く出た。
なのに。
その行動を予測していたのか。
隼夜と來奈がそれぞれの家から出てきたのだ。
「今日、早いね^^」
來奈はどうしてわかったんだろう。
「俺ら、予測してたんだ。今日、琉歌が家を早く出るって。」
「あたしたちに告げずにね!」
だから、2人は早く出てきたんだ。
あたし達は学校に向かって歩き出した。
学校に着いたあたしはジャージに着替えた。
「どうしてジャージなの?」
あたしに問いかける來奈はあたしの答えを聞かぬまま、ジャージに着替え始めた。
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