大人オリジナル小説

もう、戻れない。
日時: 2010/12/26 17:27
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg

クリック御礼!

どもで〜す☆

ひろあってゆぅ者でぇ〜す♪

こっちで書くのはお久なんで…

いつもは、コメディ・ライトで書いてまし。

じゃあ。

さっそくぅ〜☆


★キャスト★

東瀬 琉歌(touse ryuka)★
イジメグループの、リーダー。
ターゲットは、『友達だった人』。

秀葉 隼夜(syuha haya)★
琉歌の幼馴染。
來奈が好き。

遥 來奈(haruka raina)★
琉歌、隼夜の幼馴染。

誠 瞬(makoto syun)★
隼夜の親友。

小夏 千沙(konatsu chisa)★
琉歌、來奈の親友。
愛楽は元友達。

瀬乃 愛楽(seno aira)
琉歌、來奈、千沙の元グループメンバー。
亜仁と付き合っている。

渡 亜仁(watari ato)
人懐っこくて、笑顔が少年w
歌が好きでバンドを組んでいる。

川野 翔火(kawano syohi)




♪お客様〜♪

no.1:璃都★
no.2:愛莉☆
no.3:羅螺様★
no.4:友美様☆
no.5:涼原夏目様★
no.6:お神興様☆
no.7:マィ様★

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Re: もう、戻れない。 ( No.23 )
日時: 2010/12/23 11:39
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg

04

席順が、決定した。

でも、誰も“クソばばあ”に報告しようとしない。

「ばばあ、寝てるし。」

「じゃあ、計画でも立てようか。」

あたしの提案に、全員が頷く。

「…じゃあ、…次はこれかな…?」

「そうだね…うん。」

「ねぇ…」

作戦会議中、あたしらに声を掛けて来た、勇者。

「あ…」

神崎優羽(kannzaki yu-ha)。

千沙の、好きな人。

「神崎、何か用?」

「…あー…これ、使うんだよね?」

神崎の手に、握られているもの…

「…カ…ギ…?」

「マスターキー。」

あぁ…

マスターキーか。

「今の…作戦通り?」

來奈の言うとおりだ。

「ありがと、神崎。」

「おぉ。」

「でも、何でお前が持ってんの?」

「あぁ、俺。…ばばあに頼んだww」

あ…

コイツ、使えるかも…

「ありがとぅ、優羽君♪」

これぞ、悪魔の微笑み。

あたしのコレに、引っ掛かった奴は計り知れないww

「あ…う、うん。」

は〜い、引っ掛かったねぇ☆

チョロいもんだなぁww

あ…

千沙があたしを睨んでる…

ごめん、千沙!!

「千沙、ちょっと。」

あたしは、千沙だけを呼び出した。



「知ってるよね、あたしの気持ち。」

千沙は、あたしに強く言い放った。

「うん。知ってるよ〜ww」

ふざけて言ってみた。

「じゃあ、何で?」

千沙の、声のトーンが落ちる。

「…使えそう、だったしぃww」

「あ。そうなの。…じゃあ、いいや。」

何だよ、コイツもチョロい女だねぇww

「ごめんね…?」

心から、そう思っているかのように言った。

本当は、心からなんて思っていない。

1ミリもww

「うん!いいよ。行こっか^^」

「うん!!」

千沙は、前を歩く。

その背中に、

「バーカ。…ブスがww」

そうぶつけて笑った。

「ん?何か、言った?」

振り返った“ブス”が、あたしに問いかけた。

「え?何も。」

あたしは、惚けて返事をした。

「そう?…じゃあいいや。」

簡単に、騙された。

チョロい女ww


ガラッ。

教室に戻ると、みんなの視線が集まる。

やべ。

ばばあ、起きてるし。

「あら。2人で、どこ行ってたのかしら?」

言い方が、ムカつく。

「あぁ、便所ですよ。…愛楽の様子を見てきたの。」

千沙は嘘を吐く。

ブスにしては、けっこうやるじゃんww

「あら、大丈夫だった??」

「もう少しいる、って言ってた。」

「そう。じゃあ、後でまた見てきてくれるかしら??」

「いいよ〜。」

今まで、ばばあにタメで話したこと、なかったくせに。

何急に調子乗って、タメで話してんだかww

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