大人オリジナル小説

もう、戻れない。
日時: 2010/12/26 17:27
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg

クリック御礼!

どもで〜す☆

ひろあってゆぅ者でぇ〜す♪

こっちで書くのはお久なんで…

いつもは、コメディ・ライトで書いてまし。

じゃあ。

さっそくぅ〜☆


★キャスト★

東瀬 琉歌(touse ryuka)★
イジメグループの、リーダー。
ターゲットは、『友達だった人』。

秀葉 隼夜(syuha haya)★
琉歌の幼馴染。
來奈が好き。

遥 來奈(haruka raina)★
琉歌、隼夜の幼馴染。

誠 瞬(makoto syun)★
隼夜の親友。

小夏 千沙(konatsu chisa)★
琉歌、來奈の親友。
愛楽は元友達。

瀬乃 愛楽(seno aira)
琉歌、來奈、千沙の元グループメンバー。
亜仁と付き合っている。

渡 亜仁(watari ato)
人懐っこくて、笑顔が少年w
歌が好きでバンドを組んでいる。

川野 翔火(kawano syohi)




♪お客様〜♪

no.1:璃都★
no.2:愛莉☆
no.3:羅螺様★
no.4:友美様☆
no.5:涼原夏目様★
no.6:お神興様☆
no.7:マィ様★

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Re: もう、戻れない。 ( No.10 )
日時: 2010/12/20 22:00
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg

03

ガラッ。

あまりにも勢いがありすぎて、ドアを開けた瞬間、教室中に響き、視線がこちらに集まった。

「あっ、ごめん。」

とりあえず、謝った。

すると、コソコソと、クラスのやり取りが聞こえる。

「さっき、愛楽とケンカしてた!」

「覚えてろ的なこと、言ってなかった?」

「え〜、怖い!!!」

ウザイ…

そう、思った。

「うっせぇんだよ!!!」

…あたしじゃ、ない。

あたしも、同じことを思ったけど、あたしは言ってない。

…千沙だ…

言ったのは、千沙だ。

ただでさえ、威圧感がハンパないのに、そんなことを言っちゃうと、ヤクザよりも怖い…。

「何々〜?聞いたよぉ、りゅ〜かぁw」

コイツは、幼馴染の隼夜だ。

小さいときから、隼夜と來奈といつも一緒だった。

「面白そうなこと、するそうじゃん♪」

だから、何かしようとするといつも隼夜はハマってくる。

面白そうだと、感じたらしい隼夜は今日もハマって来たのだ。

「何?あんたも参戦する?」

「ははっw参戦ってwもちろん♪」

「俺もぉ〜★」

そう言ったのは、隼夜の親友の瞬。

秀才で運動神経も抜群。

だけど…

悪いこと大好きな、いわゆる不良なのだ。

だから、ハマってきた。…多分。

「じゃあ、始めようか。」

あたしの声で、動き出す。

気持ちがいい。

そう感じてから、あたしは『人間』の感情をなくす。

「愛楽ぁ!!!!!!!!」

教室中に響く、声。

席に座り、亜仁と話していたらしい愛楽は、肩をビクッっと、震わせた。

ゆっくりと振り返ったその顔には、もはや笑顔など無く、あたしをみて恐れているようだった。

「ねぇ、覚悟はいいよねぇ?www」

「…いや…あの…」

「死ねッ!!!」

バァァァン!

机を蹴った。

「キャアッ…」

悲鳴を上げる、愛楽。

「キメェんだよッ!」

「死ねやwww」

「調子、乗ってない?w」

次々に飛び交う、悪口。

楽しい。

面白い。

本当に死ねばいい。

もう、『同情』なんて感情は生まれなかった。

「ねぇ、次は何やるぅ?www」

「どうする?」

「あっ!雑巾とバケツ♪」

その提案を千沙がした瞬間、愛楽は逃げようとした。

それを、來奈が抑えた。

「ナイスッ☆來奈!」

「持ってきたよぉ♪」

千沙が雑巾とバケツを持ってきた。

「俺、やっていい?www」

名乗り出たのは、瞬。

「いいよ♪」

汚い雑巾をバケツの中に入れ、バケツの水を汚して、雑巾の入ったまま、愛楽の頭にぶっ掛けた。

「キャハハハ☆」

「いいねぇ!」

「素敵だよぉ、あ・い・ら♪」

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