大人オリジナル小説

もう、戻れない。
日時: 2010/12/26 17:27
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg

クリック御礼!

どもで〜す☆

ひろあってゆぅ者でぇ〜す♪

こっちで書くのはお久なんで…

いつもは、コメディ・ライトで書いてまし。

じゃあ。

さっそくぅ〜☆


★キャスト★

東瀬 琉歌(touse ryuka)★
イジメグループの、リーダー。
ターゲットは、『友達だった人』。

秀葉 隼夜(syuha haya)★
琉歌の幼馴染。
來奈が好き。

遥 來奈(haruka raina)★
琉歌、隼夜の幼馴染。

誠 瞬(makoto syun)★
隼夜の親友。

小夏 千沙(konatsu chisa)★
琉歌、來奈の親友。
愛楽は元友達。

瀬乃 愛楽(seno aira)
琉歌、來奈、千沙の元グループメンバー。
亜仁と付き合っている。

渡 亜仁(watari ato)
人懐っこくて、笑顔が少年w
歌が好きでバンドを組んでいる。

川野 翔火(kawano syohi)




♪お客様〜♪

no.1:璃都★
no.2:愛莉☆
no.3:羅螺様★
no.4:友美様☆
no.5:涼原夏目様★
no.6:お神興様☆
no.7:マィ様★

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Re: もう、戻れない。 ( No.91 )
日時: 2011/03/01 23:05
名前: ひろあ ◆FQm5lx6apg

斗太、ごめんね。

“あの時”も、“今”も

あなたを助けてあげられなくて…



『小5』『放課後』『いつものメンバー』『いつも通り』

このキーワードが、斗太を傷つけた。

『小5』

『いつものメンバー』で『放課後』の雑談。

『いつも通り』、今日も他愛もない話で盛り上がる、そう思ってた。

だけど、そう思っていたのは…

“あたし”と“斗太”だけだった。

『いつものメンバー』

それは、あたしと斗太、同じクラスの男女3人のこと。

強気でプライドの高い、リノン。

オシャレ・流行に敏感な、ソート。

成績優秀だが腹黒い、ラオ。

『いつも通り』

それは、いとも簡単に崩れ落ちた。

たった一言、少しの態度の違い、それだけで…


「今日もさぁ、成うざかったよなぁ〜!」

成、とは担任のこと。

「あ、わかるぅ〜ww」

「まじタヒれ〜しww」

「いっそのこと、明日からイジメちゃう?ww」

「いぃねぇ〜ww」

この日、斗太は大人しかった。

それに最初に気付いたラオが斗太に問うた。

「お前、どしたん?」

調子がよくなかったらしい。

「…ん…別に…」

その態度が、気に入らなかったらしい。

「…はぁ?…何その態度。」

「うっざ!」

「調子こいてんじゃねぇーよ。」

「キモい。」

「汚ぇ。」

「吐き気するわww」

心のない、言葉が飛び交う。

言っているのは、3人。

あたしと斗太を除いてだ。

あたしは、そんなことをみんなが思っていることを知らなかった。

なのに。

「琉歌も言ってたよなぁ?」

突然、あたしに振ってきたソート。

この時、あたしが「言ってないよ」そう言っていたら、どうなっていたんだろう。

あの時のあたしは、自分を守る事で精一杯で。

出てきた言葉は、自己防衛。

「うんwwこの前の体育の時間はうけたわ〜ww」

それは、思ってもいない言葉。

「なに?なに?」

「跳び箱10段跳ぶの怖いとか言ってたwwまじ『ヘタレ〜』」

「ギャハハハハ。まじで〜?ww」

「そりゃ『ヘタレ』だわwww」

「ヘタレ〜」

「ヘタレ〜ww」

“それ”を言ったのは、あたしだった。

だけど斗太は“それ”を否定しなくて。

「…」

何も言わずに、斗太は教室を出て行こうとした。

それをソート達が、見逃すわけもなく。

「何々?ww逃げちゃうの〜?」

「やっぱり、ヘタレなんだねぇ〜ww」

「じゃ〜ね、ヘタレ君☆♪」

バタン!!

勢い良く、教室のドアが閉まった。

斗太を追いかけようとしたあたしを。

2人に気付かれないように、リノンがあたしの腕を掴み、首を横に振った。

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