大人オリジナル小説
- 心の弱さ【完結しました】
- 日時: 2011/03/24 22:18
- 名前: プーケ
*:..。o○☆゚・:プロローグ,。*:..。o○☆
戦いは終わった。
そう思っていた。
でも___まだ終わりではなかった。
゚・*:.。..。.:*・゚本編゚・*:.。..。.:*・゚
第一話「涙」第2話「戻って来た生活」>>1
第3話「扉の向こうには」>>2
第4話「見てはいけないアルバム」>>3
第5話「日記帳と真実」>>4
第6話「迫りくる恐怖」>>5
第7話「怜香の目的」>>6
第8話「メッセージカード」>>7
第9話「心の傷_怜香と麗莉_」>>8
第10話「恐ろしさ」>>9
第11話「ひび割れた友情」>>10
第12話「裏切ったの?」>>11
第13話「アタシノココロ」>>12
第14話「憎い」>>13
第15話「自業自得」>>17
第16話「自分」>>21
第17話「願い」>>28
第18話「ハジマリの合図」>>38
第19話「信じる」>>39
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- Re: 戦いは終わったんじゃないの_? ( No.8 )
- 日時: 2011/03/14 18:23
- 名前: プーケ
第9話「心の傷_怜香と麗莉_」
___________怜香目線____________
これは何年も前の話し。
あたしは産まれたときから病弱で、外にも出られなかった。
唯一出られるのは車いすで病院の回りを一周するくらいだった。
いつの日か、家族がお見舞いにきてくれた。
本当にうれしかった。
あたしは病弱なのに、入院してるのに。
お父さんもお母さんも笑ってた___。
それは妹の麗莉のことがあったからだ___。
麗莉は覚えていないだろうけど、実はあたし達はもうあっていたのだ。
「麗莉ねぇ、この前初めて靴を履いたの!」
などといって喜んでいる。
病室を歩きまわる麗莉が酷く腹が立った。
怜香「ここは病室よ!歩くな!」
麗莉に怒鳴った。
するとお父さんもお母さんも怒った。
なんで?あたしはただ前みたいにあたしだけを大事にしてほしいだけな
のに・・・。
怜香「何よ!お父さんもお母さんも麗莉のほうが大事なんでしょ!?
あたしなんて病弱で迷惑なだけ!もう嫌!出ていけ!」
そう叫んだ。お父さんたちは、なにか言いたそうだったけどそのまま
泣きだした麗莉を連れて出ていった。
そういえば最近お見舞いくることも少なくなっていた。
これも麗莉のせい?
ムカツクムカツク___。
それから何年も何年もたち、本当ならあたしも中学生になる歳になった
病室も替えられた。
すると___学校が見えた。
ちょうど教室の中が見えた。いるのは___。
麗莉・・・!?
いいなぁ・・・麗莉、妹のクセにあたしよりいろんなことができる!
なにもかもうばってやりたい!
退屈で死にそうだったけど、今頃になって元気になって死のうと考えて
たけど・・・いっそのこと学校へ行って・・・
麗莉を自殺にまで追い込んでやろう・・・
駄作だ・・・こんなのだけど誰かコメントください。
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