大人オリジナル小説
- 心の弱さ【完結しました】
- 日時: 2011/03/24 22:18
- 名前: プーケ
*:..。o○☆゚・:プロローグ,。*:..。o○☆
戦いは終わった。
そう思っていた。
でも___まだ終わりではなかった。
゚・*:.。..。.:*・゚本編゚・*:.。..。.:*・゚
第一話「涙」第2話「戻って来た生活」>>1
第3話「扉の向こうには」>>2
第4話「見てはいけないアルバム」>>3
第5話「日記帳と真実」>>4
第6話「迫りくる恐怖」>>5
第7話「怜香の目的」>>6
第8話「メッセージカード」>>7
第9話「心の傷_怜香と麗莉_」>>8
第10話「恐ろしさ」>>9
第11話「ひび割れた友情」>>10
第12話「裏切ったの?」>>11
第13話「アタシノココロ」>>12
第14話「憎い」>>13
第15話「自業自得」>>17
第16話「自分」>>21
第17話「願い」>>28
第18話「ハジマリの合図」>>38
第19話「信じる」>>39
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- Re: 心の弱さ【コメくだされ〜】 ( No.28 )
- 日時: 2011/03/21 15:21
- 名前: プーケ
第17話「願い」
先生がはいってくると同時に、麗莉がはいって来た。
先生「麗莉さん、授業が始まる前に教室に入りましょうね?」
先生は優しく麗莉に言った
どうするどうするどうする?
麗莉を虐める?助ける?それとも___逃げる?
あたしは怜香の背中を見つめた。
___________麗莉目線____________
怖かったから.......だから自分を守るために姫李を見捨てた。
でも___見捨てられたのはあたしだったんだ___
もう___生きる意味なんてないのかな?
このまま虐められるのだったら___死んだ方がいいのかな?
わからない。あたしにはわからない。
きっと___姫李ならわかるんだろう。
あたしは___馬鹿だから・・・。
先生の声が耳を滑ってゆく。
ノートに印刷してある横線をみると気持ち悪くなる。
線が歪んで見える。あたしも歪んでいるのかな___?
考えるばかりで何も解決しない。
もう
嫌だ___なにもかも
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