大人オリジナル小説
- 生きてる理由。
- 日時: 2012/04/15 18:00
- 名前: 心咲#
ある人はこう言った。「貴方は何故、生きているの?」
私はこう言った。「…死なないから?」
ある人はこう言った。「何故、生きたいと願わないの?」
私はこう言った。「…なんとなく?嫌だから。」
…そう。私の生きてる理由なんて、所詮こんなもの。
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別館では初めまして。
更新遅いですが、
頑張ります。
この話は、4〜6割は
実話入ってたりします。
心咲=蛍、みたいな。
もちろん、話を作ってる
部分もありますが。
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- Re: 生きてる理由。 ( No.4 )
- 日時: 2012/03/29 22:42
- 名前: 心咲#
毎日深夜までパソコンをしているせいで、寝不足だった。
そんな生活を続けたまま、どれくらいが経ったか、私は中学3年生に進級した。
もう…半年はこんな生活してるかな。
学校へと足を進めながら、自然とため息が出る。何より寝不足で…頭が痛い。パソコンをやらなければいい話なのだが…依存症、とでも言うべきか、自然に、息をするように、パソコンをつけてしまう。
するとそのままズルズルと…。シャットダウンしてすぐ寝るせいか、寝つきも前より悪くなった。こんなに眠いのに。
はぁ…。あのサイト、なくなればいいのに…
そしたらパソコンやらずに済むのに。寝不足にならないのに…。いや、私のことだ。あのサイトがなくなったとしても、すぐ別のサイト始めて…結局離れられないんだ。それに、なくなればいい…なんて、そんなのただの責任転嫁だ。もともとは、ネットに夢中になりすぎた私が悪いんだから。
考え事をしながら歩いていたら、学校に着いていた。
今日…始業式なんだっけ。
始業式…学年は変わるのに、クラス替えはない。ならメンバーは変わらず、美乃利と奈海が同じクラスで、実都は違うクラスか。
奈海の代わりに、実都と同じクラスが良かったな…。
去年の夏休みには嫌悪…いや、恐怖していた実都と仲良くなったのは、今年の春休み、彼女の“過去”を聞いたからだ。
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