大人オリジナル小説
- （仮）強がり
- 日時： 2013/03/04 22:42
- 名前： 黒猫モンゴル
プロローグ
今日の次には必ず、いつものように明日が来る。
そう信じてた。
菜実、もし、会えるなら
私は何だってするのに。
会いたいよ…。
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- Re: （仮）強がり ( No.13 )
- 日時： 2013/03/24 18:57
- 名前： 黒猫モンゴル
ねえ、あなたの学校で高校生が自殺したんだって？」
臨時休校になった次の日、妹と一緒に買い物に行った帰りに
マンションの管理人に聞かれた。
は？何で知っているの？だってこれは昨日起こったばかり。
そう思っていた私はとっさに目を丸くしたまま声が出なかった。
「やっぱり」
管理人は興味ありげな顔で言った。
私の同級生だよ？それを知っていて？
「知らなーい！」
妹はそう言った。
「へえ」
管理人がうなずく。
「で、今日は休みなんだ？」
「休みです。」
きっぱりと、管理人を睨みつけながら
そう一言告げると急いで家に戻った。
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