大人オリジナル小説

(仮)強がり
日時: 2013/03/04 22:42
名前: 黒猫モンゴル

プロローグ


今日の次には必ず、いつものように明日が来る。
そう信じてた。

菜実、もし、会えるなら
私は何だってするのに。

会いたいよ…。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32



Re: (仮)強がり ( No.3 )
日時: 2013/03/04 22:48
名前: 黒猫モンゴル


高校に入って、親友の菜実とクラスが分かれてしまった。

「恵那、どうしよう…。」

廊下で会った菜実が私に相談してくる。
菜実は、新しいクラスにまだ馴染めないでいるようだ。

「平気だって。まだ4月じゃない。友達もすぐできるよ。」

それに、私もまだあまり新しいクラスに慣れていない。

「本当にどうしよう。」

菜実が私の腕をつかむ。相談にのってあげたい。

でも、次の授業は音楽だ。はやく移動しないと遅れてしまう。

「大丈夫だよ、私も今、1人だから!」

クラスの子において行かれそうになったので
私はとっさに、そう言い放つと菜実に手を振りはらい、
急いで音楽室へと向かった。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。