大人オリジナル小説

十四松溺愛注意報【おそ松さん】
日時: 2016/07/30 17:49
名前: 櫻井彼方

「十四松!オレ、十四松のこと...!」

「My brotherとは思えないほどに愛してる、十四松!」

「オタクな僕も、好きになってくれる?十四松...?」

「十四松...好きだ...。」

「十四松兄さん、僕、今夜は十四松兄さんに甘えていい?」


十四松溺愛注意報が発令されたら、もう後戻りはできない。

十四松を好きになるしかないから____

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Re: 十四松溺愛注意報【おそ松さん】 ( No.8 )
日時: 2016/08/10 08:30
名前: 櫻井彼方

何なの?何でこの声は、僕をこんなにも苦しめるんだ!


街を走っていて、僕はそう思った。

誰にも触れなければ、こんな事にはならない。



「おい、十四松。」

聞きなれた低い声が、僕の耳に入る。


一松兄さんじゃない、別の声。

そう。これはきっと_____


「カラ松兄さん!」

「珍しくお前が暗いってトド松に聞いてな。心配でやってきたんだ。」


何で気付かなかったんだろう、こんなにも皆が優しかったって事____



「ありがとう。でも、もう大丈夫だから。」

「でも…」


カラ松兄さんが僕に触れようとする。



「僕に触らないで!!!」

「?」


「ごめん…じゃあ。心配してくれて本当にありがとう。」

そう言って立ち去ろうとしたその時。


「!」

カラ松兄さんは、僕の腕をつかんだ。

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