大人オリジナル小説

十四松溺愛注意報【おそ松さん】
日時: 2016/07/30 17:49
名前: 櫻井彼方

「十四松!オレ、十四松のこと...!」

「My brotherとは思えないほどに愛してる、十四松!」

「オタクな僕も、好きになってくれる?十四松...?」

「十四松...好きだ...。」

「十四松兄さん、僕、今夜は十四松兄さんに甘えていい?」


十四松溺愛注意報が発令されたら、もう後戻りはできない。

十四松を好きになるしかないから____

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Re: 十四松溺愛注意報【おそ松さん】 ( No.7 )
日時: 2016/08/09 10:53
名前: 櫻井彼方

「十四松兄さん、これジュース。」

トド松がベンチに座ってる僕に缶ジュースを渡してくれる。


「ありがとう…。」

「十四松兄さん、どうしたの?僕で良かったら話し聞くよ?」


トド松が優しい口調で僕に聞いてくる。

「一松兄さんと、ケンカしちゃって…。」


さっきの事をトド松に言うわけにはいかないから、一応『ケンカ』って事にしておいた。



「十四松兄さんと一松兄さんが?あんなに仲良いのに?」

「うん…だからちょっと傷ついちゃって…。」


「そりゃあそうだよね。あれだけ仲良いのにケンカしちゃったなんて…。

大丈夫。落ち着くまで十四松兄さんのそばにいるから____」


トド松って、しっかりしてるのかな?落ち着く…。



『十四松溺愛注意報 発令します』

あの声がまた聞こえる。


せっかく優しくしてくれたのに、またあんなに傷つくのはもういやだ。




僕は「ごめんトド松!僕用事思い出したから行くね!ありがとう!」

と言ってトド松から離れた。


「ちょっ、十四松兄さん!?」

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