大人二次小説(BLGL・二次15禁)

FINAL FANTASYでぐだぐだ書く。
日時: 2017/01/20 22:08
名前: 月音

こんにちは、月音です。
今回はFFのBL小説を投稿させて頂きます。
ただ……一つ断っておきたい事がございます。
私、今のところ、FFのゲームをプレイした事が残念ながらありません。
シアトリズムのみです。
いえ、小説も攻略本も読みましたし、ストーリーもあらかた存じています。
DVDも見ました、CDも全部聞きました。
ただ時間が無く……プレイ出来ずにおります。
おまけに守備範囲がひどく狭いです。
ですので、設定がおかしかったり、口調が違ったりしてしまうかも知れません。
広いお心で読んで下されば、これ以上の幸福はございません。

……そうでした。
私はFFのストーリーやキャラクターも大好きですが、
それと同じくらいに曲が大好きです。
なので、曲に勝手に歌詞をつけています。
それも投稿していきたいと思います。

では、どうぞよろしくお願いいたします。

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Re: FINAL FANTASYでぐだぐだ書く。 ( No.1 )
日時: 2017/01/19 21:23
名前: 月音

レノはザックスに後ろから抱き締められるようにして本を読んでいた。たまの休日の息抜きとして、リラックス出来る。だがそれだけでは物足りなかったのか、ザックスが不意にレノの耳を舌でぺろりと舐めた。
「っ!……何だよ、と」
「だってレノ、全然構ってくれないし?つまんねーよぉ」
「だからって変な事するなよ、と」
言った側からはむ、と耳の上の方を啣えられて、体が固くなる。それに味を占め、次は耳朶を緩く吸われる。得も言われぬ快感が次第に高まってゆく。濡れた舌が段々と上に上がって来、耳の裏を舐め上げられた。特に耳の付け根を集中的に。何度も味わうように行き来する舌先が熱を帯びてくる。その間に指先で首筋をつとなぞられる。びくんと体が撥ねた。
「っ、ふっ……なぁ、も、止め……!」
レノが思わず上げた矯声には答えず、更に耳を攻める。続いて耳の溝に舌を這わせる。なぞるように下りて来た舌が耳の中に侵入しようとする。舌を細くし、穴を一周ゆっくりと回る。遅すぎて焦らされているのが丸分かりだ。それでも感じてしまう。逃げようとする体をしっかりと抱き寄せた。そして耳元で囁きかける。
「どう?……感じてるよな。レノって耳弱かったんだ」
「ひゃっ……!や、やめろって……そんなとこ、だめだ……、はぐっ!?」
ふうっと甘く吐息を吹き掛けると、普通にヤる時並みに声が出た。それが可愛くて可愛くて、普段クールな分余計に煽られる。まだ耳を舐め回しながら、口に指を突っ込む。とろとろの口内をかき乱し、舌ともつれさせる。耳と口、首筋と、三ヶ所を同時に攻められたレノは、もうイキそうな程感じていた。
「りゃ……んぅ、ゃぇっ……ザックス、もうはな、せ……ふ…っ…!」
漏れる喘ぎ声と零れる涎。熱くなる体。リラックスとは程遠い感覚を感じながら、飛びそうになる意識をどうにか保っていた。後ろのザックスがどんな顔をしているのか分からないし、自分がどんなに惨めな顔をしているのかも分からない。知りたくない。痛いくらいの力で抱き止められながら、そうレノは思った。一度口から指を抜かれ、肩で荒く呼吸をする。ザックスに下を撫でられながら言われた。
「レノ、ここ固くなってるぞ?まさか、これだけでイクのか?はは、欲しがりだな」
「この、バカ!お前がこんな……んむっ!」
また口を塞がれる。早く、本当の彼奴が欲しい。こんな小手先の技じゃなくて、もっと深くて、こんなじれったいのじゃないのが。レノだけが感じるのではなくザックスも平等に感じられるような。もう待てなくなったレノは、自由な手でザックスの手を掴み、口から抜かせる。
「っはあ……いい加減にしろよ、と……」
「何だよ、もう終わり?」
「違う。これから始まりだろ、と?」
掴んだ手を引き倒し、下に組敷く。ぺろりと唇を舐め、淫靡に笑う。襟首を締め上げながら言うと、ザックスの目に恍惚とした光が浮かんだ。
「慣れない事しやがって……この駄犬が」
「だって、寂しかったからさ」
「お前はキツい方が好きだもんな?チェンジだ、次はお前を啼かせてやるぞ、と」
嬉しそうに笑みをこぼすザックス。
更に嗜虐的に笑うレノ。
どっちがどっちか傍目には分からない二人は、短い休暇を存分に楽しまんと、次のラウンドへと進んでいった。

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