大人二次小説(BLGL・二次15禁)

D灰【BL短編集】
日時: 2017/08/06 05:21
名前: 月の明

神田ユウ、アレン・ウォーカー、ラビ、クロス・マリアンを中心に書く予定です。

R18久しぶりです。小説の18は初です。

亀更新ですがコツコツ書き留めていきます。

主なカプ

神田×アレン、神田×ラビ、アレン×神田、アレン×ラビ、ラビ×神田、ラビ×アレン。クロスマリアンはその時々で。



では、はじめます!

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Re: D灰【BL短編集 ( No.24 )
日時: 2017/08/25 09:35
名前: 月の明

ベルトに手をかける際に響く金属音すら、二人には媚薬となっていく。
身に纏う衣服をすべて剥ぎ取れたアレンは、力の抜けた腕で神田の首筋を撫でる。
「神田…、神田も、早く…脱いで」
「…っ、わかった…」
首筋に触れたアレンの指先に口づけ、強請られるままに衣服を脱ぐ。
衣擦れの音が、やけに艶やかに思えてならない。
一糸纏わぬ互いの体を確かめるよう、アレンは神田の背に腕をまわし、神田はアレンの腰を撫でる。
鎖骨を甘く噛み、アレンの起立に触れると、そこはすでに熱を帯び芯を持ち始めていた。
「ゃ、ん…、ぁ…んん……」
喘ぐアレンの口元を深い口づけで塞ぎ、起立に触れていない方の指先で神田はアレンの秘部に触れた。
アレンの体液を掬い濡らす神田の指は、僅かな抵抗だけを残したやすく飲み込む。
内壁を浅く解すと、とろけるように力は抜け、より滑らかにそれを受け入れていく。
「…アレン、好きだ…」
「は…ぁ…、あっ…ん、僕、も…」
増やされた指を飲み込む内壁は熱に犯され、神田と重なることを待ちわびているようだ。
「…アレン、力を抜けよ…っ、ぅ」
秘部から指先を抜くと、神田は自身の起立をアレンの秘部に押し当て入れる。

Re: D灰【BL短編集 ( No.25 )
日時: 2017/08/26 07:08
名前: 月の明

「…あっ、んん…っ…ぅ」
じゅうぶんに解しきれていない内壁は、神田のそれに僅かな抵抗を覚えてしまう。
そんなアレンを落ち着かせるように、神田の指先がアレンの起立を攻める。
体液に濡れた起立は水音をたてて神田の指先に反応をし、張り詰めていた内壁をも溶かしていく。
「かん、だ…ぁ、っ…ぁ、ん…」
甘えるように口づけを求めるアレンに煽られ、犯すような口づけをする神田の行為はより激しさが増す。
互いを食らいつくすよう、激しさが増す行為の中で、交わす口づけはどこまでも甘い。
「アレン、俺は…お前を愛してる…」
アレンの髪に触れながら告げた言葉は、互いの熱に飲まれ消えていく。
「…ぁ、ぁ…かん、っだ…、もぅ、…だ、め…っぁ」
「俺も…っ…ぅ…」
アレンの甘く愛らしい声に、神田は自身の熱を内壁の奥へ、アレンは神田の手の中で供に白く吐き出した。
余韻を味わうかのように重ねた互いの唇は、熱く艶めく。
互いにベッドに横になると、アレンは神田を見つめ小さく微笑んだ。

Re: D灰【BL短編集 ( No.26 )
日時: 2017/09/03 01:56
名前: 月の明

「ねぇ神田?僕気づいているんですよ?神田も僕のまえでは隙が多いって事」
アレンの言葉に神田は疑問を覚える。
自身ではそれほど隙があるとは思えないし、今もそれは変わらないだろう。
そんな様子を優しく見つめ、アレンは神田の頬に口づけた。
「な、何だ、急に」
「ほら、隙だらけだ」
急な口づけに動揺を隠せない神田に、アレンは楽しそうに囁く。
そんなアレンにかなわないと悟った神田は、ため息混じりに呟いた。
「…俺にはよく分からないが、お前と過ごす時ぐらいなら、隙とやらがあっても良いかもしれないな」
呟いた神田の声は優しく、アレンの心を優しく擽る。
そんな二人の空間は穏やかで優しい、月明かりによく似ていた。

end

Re: D灰【BL短編集 ( No.27 )
日時: 2017/09/03 02:07
名前: 月の明






     美味しい兎の食べ方

     (アレン×ラビ)

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