大人なりきり掲示板
- 碧様と。−1頁目−
- 日時: 2020/05/11 17:14
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
部外者様の書き込みはご遠慮させていただきます。
荒らしコメント等もお控えください。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.81 )
- 日時: 2020/05/22 15:37
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「俺もだいちろー、(好きだぜ。)」
さん付けで呼ばれれば、其れ迄閉じていた目をぱちりと、面食らったように開き。
そう為れば、至近距離で顔を突き合わせ、視線がかち合い、以前を思い起こされる。
目を細め、同調し相手の名を呼ぶが、続く肝心な"好き"の単語は声に出さず、形の良い唇を動かせば、ニッと子供が浮かべるような悪戯げに笑い掛けて。
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「いいか、一郎。よぉく聞いとけや、俺を抱こうなんざ100年早ぇんだよ。」
相手の言葉に、抱かれると分かっててノコノコと安易に近付ける訳あるか、と内心で悪態を吐く。
このガキを如何したもんかねぇ、と思考すれば、相手が座るソファへと歩み寄り。
相手の隣に腰掛けては、面と向かい合い、まだ俺のターンは終わっちゃいねぇぞ、と言わんばかりの意気込みで、此れで聞きわけてくれるかは判らないが、自身の尊厳や威厳が保たれるよう、相手の肩を掴み、見据える。
相手への言動は、威す為ではなく、相手が抱こうとしてくる筈に対する唯の牽制だ。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.82 )
- 日時: 2020/05/23 03:18
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「ははっ…その笑い方、今も昔も変わらないんだな…。」
音がなくとも分かる相手の言葉に安堵の表情を浮かべては、笑みを零す。
気が付けば自身の手は彼の頬に添えられていて、見つめあう時間が長く感じられる。あぁ、弟達にはどうやって説明をしようか。出来ることならばこのまま一緒に居たいなどと思ってしまう。
ーーーー
「…百年後には死んでるので、出来れば左馬刻さんがギブアップと言ったらすぐがいいです。」
相手が相当焦っていることを察すれば、敢えて純粋無垢な笑顔でそう答えて見せる。
相手が俺ともなると左馬刻さんはプライドやら威厳やらをまもろうとするのだろう。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.83 )
- 日時: 2020/05/23 11:21
- 名前: 碧 (ID: 1lT/rquu)
「ふっ‥そうかぁ?ま、そりゃそうだろ。ンな直ぐ変わってたまるかよ。」
笑い方が変わってない、と相手の言葉に此方もつられて笑みを漏らしては、イマイチぴんとこないが、当然とばかりに告げて。
相変わらず顔が良い、じゃねぇんだわ。とついまじまじと見詰めてしまっていた事を内心で突っ込みを入れ、相手の顔からいつの間にか頬に添えられていた手へ、色違いなオッドアイの双眸に見詰められる気恥ずかしさからふい、と逸らすよう先に視線を移してしまう。
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「はぁ…しょうがねぇな、一郎クンはよぉ。但し主導権は俺様が握る、良いな」
徐に溜め息を吐き、此方に純粋無垢な笑顔を向ける、其の顔を目の当たりにし、一度懐に入れると甘い左馬刻には、断れない。
あくまでもリードは俺がする、あんまがっつくんじゃねぇぞ、と暗に示し一聞すると投げ掛けてるようではあるも、有無を言わさぬ威圧感があり。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.84 )
- 日時: 2020/05/24 19:27
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「あー…相変わらず綺麗な顔…」
相手の笑顔を見るとついそんなことを口走って。
ふいっと視線を逸らす様子を見れば頬を緩ませてしまう。
俺の憧れの人、敵対している人、そして…好きな人。
その全てを兼ねそろえている相手が今、隣にいる。
あの別れを告げた日には二度と叶わないと思っていたことが今まさに起こっている。
そのままの勢いに任せて相手の唇に触れるだけのキスをして。
途端に羞恥心が襲い掛かってきてしまい、相手から顔を背けて。
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「…いいですよ。」
人懐っこい笑顔を見せてはそう返答する。
隣にいたからこそわかることがある。
ーこの人、俺の笑顔に弱い。
なんてことを考えつつも大人しく従おうと考えて。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.85 )
- 日時: 2020/05/25 01:34
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「なっ、テンメェ…。テメェが照れて如何すんだ、こっちが照れてぇよ。」
視線を逸らしている隙に、唇へやんわりと触れられたかと思えば、目を瞠り再度相手へ視線を戻すと、顔を背けるのが目に入り其の相手はあろう事か真逆の照れている。
其方が照れんじゃねぇよっ、こっちが恥ぃぐらいだわ、と透かさず相手の顔面を片手で鷲掴みにして遣り。
気が済めば、顔面から手を引き放し、相手に背を向けて。
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「手始めにキス、してみろよ。あ、ちょい待てや…ヤベぇ、ゴムが一袋しか残ってねぇ。てことで、一回切りだかんな。」
愛くるしい笑顔を向けてくる一郎に、思わずくっ…と言葉に詰まる。
然し、其のままでは先に進めない為、言葉を紡ぎ乍ゴソゴソと身辺を漁り探るも、取り出せたのは未開封のゴム一袋分で。
先程も触ってみて判ったが、ガキのクセしてそれなりに良いモン持っている相手だ。
若しや戻れなく…なんて事はないか。
何れにしても、好きなだけ抱かせる訳にはいかない。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.86 )
- 日時: 2020/05/25 12:21
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「いや…案外恥ずかしいんだな…本とかでよくあるから出来るもんだと思ってたけど…」
自身が読んでいるラノベ小説によくある、恋人同士がお泊り会をするワンシーン。それが自身の今現在と酷似している。
ベタな流れでいけばこのままいちゃつくのがお決まりだろう。
かと言って羞恥心が消えるわけでもないし、言ってしまえば羞恥心しかない。
再度相手の方を見れば背を向けられている。
それを良いことに相手に手を伸ばしては背後から抱きしめてみる。
相手の体温が直に伝わるのが心地いい。
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「じゃあ…今はこれだけで。」
相手の頬に軽く口付けをすれば悪戯をした子供のように笑って見せる。
流石に必要なものが足りないとなるとここから先に進むには気が引けてしまう。
嫌がることをしたくはない、というか嫌われたくない。
ただその一心で。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.87 )
- 日時: 2020/05/25 20:10
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「…引っ付くなや。」
相手の気配が近付いてきた事を感じれば、抱きしめられて背中越しに相手の温もりが得られる。
そんな中でも、相手に身体の前へ腕を回されるまま尻目に背後を見遣り、素っ気なく遇らう。
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「ふぅん…自重すんのか。」
唇じゃなくて頬なのかよ…。
今はこれだけで、とキスの指示をした其れすらも唇ではなく頬で済ませてしまう相手を見透かしたように見詰め、嫌われたくないと云ったところの心情だろう、と悟る。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.88 )
- 日時: 2020/05/28 12:08
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「…俺寒がりなんで…酔っ払いの体温がちょうどいい…」
此処で素直にくっついていたいだとかこのままで居たいだとかをぬかせば引きはがされてしまうだろう。
少し誤魔化すように返答をする。
こんなにもこの背中は安心する物だっただろうか、こんなにも離れたくなくなるものだっただろうか。そんなことを考えつつ抱きしめる力を少しだけ強くする。
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「しますよ、従順なんで。」
クスッと笑みを零せばそんなことを口走る。
従順だといいつつ後に相手を抱こうとしている自身に矛盾を抱きつつもそう返答をすれば相手から顔を離してソファーに深く腰掛けて。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.89 )
- 日時: 2020/05/28 23:00
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「お前ンな寒がりだったかよ。ま、勝手にしろ」
一郎は何方かと云えば暑がりだった気がするが…誤魔化しているようにしか聞こえねぇなぁなんて内心思うも、通常は引き剥がしに掛かるところだが、悪い気はしない為勝手にすれば良い、と抱きしめられる力が少し強くなっても、相手の好きなようにさせてみる。
何時だって俺様は前衛に出て、攻撃は最大の防御だとか云うし背を預け拳で、リリックで、庇ってきたつもりだ。
然しもう守ってやる必要もないのかね‥今では弟共を守れる立場だ、と感慨深く思う。
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「ハッ、そうかよ。ンなら飯でも食い行くか。」
へぇ…如何やら巧く躾けれてるようなこって、一郎に限りそう嫌わないでやれるけどな。と関心し鼻を鳴らすように笑って。
次いでソファーに深く腰掛ける相手へ、証拠隠滅にとして事後のゴミを捨てに行かねぇとな、俺等の溜まり場である此の場に捨てて置く訳にもいかない筈だと考え乍、飯如何よ?と誘う。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.90 )
- 日時: 2020/06/11 02:16
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「ん…勝手にする…」
普段は兄という立場であり、誰かに甘える、なんて事が出来る訳が無い。
昔から憧れてきた。何度もこの背中に救われてきた。
そんな事を思い出しながらも安心感に浸って、何処か甘えるように言葉にすれば徐々に眠気に襲われて。
この人の隣に立てるような人間になりたかった。
戦いたくもなかった、敵対なんてものも無くなってしまえばいいのに。
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「そうですね、何食べます?」
誘われると嬉しそうにしながらそう答えて。
誘った相手は何か食べたいもの、行きたい店などがあるのだろうかと気になればそう問い掛けてみて。