大人なりきり掲示板
- 碧様と。−1頁目−
- 日時: 2020/05/11 17:14
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
部外者様の書き込みはご遠慮させていただきます。
荒らしコメント等もお控えください。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.61 )
- 日時: 2020/05/17 09:53
- 名前: 碧 (ID: jFu2moab)
「〜だから違ッ…ぁ。!…一郎、お前何して…」
違う、迷惑だとか、そう云うんじゃない。
好き"だった"、と過去形ではなく、今"でも"と現在進行形で語られてしまうと、口走って。
不意に、目元を触れられると少し吃驚したように、目を見開いて紅い双眸で相手を見据える。
好き、とまで伝えなくとも同じ気持ちである事を言えば、一郎は如何すんだろうな、と考えていたら、勝手に口が動いていた。
「俺も、同じ気持ち、だ…」
__
「そうそう、良く出来てまちゅねぇ〜?」
相手の身体から力が抜けた際、奥まで挿し進めると、動かずにいて目を細めニヨニヨと笑みを向け乍、少しでも強張りが解れればと赤ちゃん言葉で投げ掛け、手は相手の頭を撫でて遣り。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.62 )
- 日時: 2020/05/17 19:12
- 名前: 楪 (ID: XnbZDj7O)
「……ぇ…?」
今までのことは何だったのだろうか。
同じ気持ち、という事は相手も此方に惹かれて…。
驚きのあまり言葉が一瞬出なくなる。
…いや、同じ気持ちなら、今の話は相当酷なものだったんだろう。
「…気が付かなくて悪い…。」
そう一言残せば相手の事を抱き締めて
ーーーー
「っは……俺…いい子、ですかぁ…?」
熱を持った息を吐きつつ、涙目で相手のことを見上げる。普段の様に思考が回らないのか、素直な子供のようにそう言葉にして。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.63 )
- 日時: 2020/05/17 20:05
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「…っぁ、いんや…別に。」
一郎が詫びるような言葉を言い、抱き締めてきた為、思わず息を呑む。
相手に抱き締められる腕の中で、落ち着かなさ気に歯切れ悪く、言葉にして。
気が付かないのも無理はないだろう、蟠りが生じて、お互い話し合う機会も無ければ、憧憬と理想の押し付け、執着と無知からの怒り故に拗れていったのだから。
__
「あぁ、良い子だな。」
此の様子で後に俺の事抱けるのかよ、と密かに思うも、余計なことは口にしないように告げ、相手の潤む目元へ口付けを落とした。
「そろそろ、動いても良いか?」
暫く中で慣らすよう動かずに居たが、経過すると相手の顔を覗き込むようにし、投げ掛けて。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.64 )
- 日時: 2020/05/18 14:21
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「……もう一人にはしない…」
相手の体温が心地いい。
また、昔の様に隣に居たいとまで考えてしまう。
そうか、同じ気持ちなら、離れる必要すらも無かったのか。
嫌われることが怖くて自身の本心を殺してまでの決意が、ここまで人を傷つけてしまっていたとは、思ってもみなかった。
このまま執着してしまいたい、なんて考えてしまう。
そう言って相手の事を抱きしめつつ相手の背中を摩って
ーーーー
「っ、ん…へいき、です…」
動いても良いか聞かれると小さく頷いてそう言葉にする。
流れに任せてとんでもない挑発をしてしまったことに今頃気が付く。
もう、逃げられはしない。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.65 )
- 日時: 2020/05/18 13:50
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「…何言って、俺にはもう…」
銃兎と理鶯の奴が傍に居る。
彼奴らが本当に裏切らないかは判らない。
確かに、一郎の事は好きだ。何だったら、クソ女共の見せ物で互いを傷付け合うのも止めて、また以前のように共闘して笑い合いてぇ。
然し、見限られて一郎の本心じゃなくともまた離れて行ってしまうと思えば、其の虚無感に耐えられない。
一郎の事を信用しても良い者なのか、中々踏み切れずに、信用し難い。
此方を抱き締めて背を摩る相手の言動に、そうされる事に慣れていない俺は、むず痒く感じ、戸惑うと言葉の続きを紡ぐ事は、叶わず。
__
「キツかったら無理せず遠慮なく言えよ」
返答を聞けば、相手の頬に片手を添えて、親指でなぞり乍見詰め、言い聞かせる。
一郎の様子が崩れてしまったら、乱数と先生に咎められ兼ねない。
相手も決心したとなれば、腰を揺らして。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.66 )
- 日時: 2020/05/18 15:37
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「敵対してたとしても、嫌いになるなんてことは無いって意味だから安心しろよ。」
そう言って、普段弟たちに見せるような笑顔を相手に向ける。
本当は敵対することもやめたい。
また、昔の様に隣で笑っていたい。
願っても叶わないこと、そんなのはとっくに分かりきってはいるがそんな事を考えてしまう。
それでも今だけはこの腕の中に相手を捕えていたかった。
ーーーー
「っ、ぁっ…ん…」
声を殺そうとはしているものの抑えきれない。
初めてではあるものの、相手が自身の好きな人、となると感度も上がるのかもしれない。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.67 )
- 日時: 2020/05/18 15:30
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「止めろよ、泣きたくっ、なんだろ…」
否、もうとっくに涙が流れている。
何故泣きたくなるのか、其れは安心感からくるものだろう。
いつからこんな涙脆くなったんだ。
一郎相手なんかに、情けなく涙を見せるつもりじゃなかったのに。
男が涙見せるのは家族が死んだ時だけだって。
弟たちに見せているような笑顔を向けられてしまえば、もう駄目だった。
堪えようとしていた涙も、辛抱ならずに落ちてしまう。
「もう、良い加減離れろよ。」
相手の言葉にも安堵して密かにほっと息を吐き、安心感に包まれながらも、相手の服に涙の染みができるから、と投げ掛ける。
__
「ふ、カーワイイ声だな、もっと声、聞かせろよ。」
声を殺そうとはしているが、抑え切れていない様子に笑みを漏らす。
此の後の事もあるし、いつになったらへばってくれるかな、と考え乍ヨガらせようと愛おしそうに相手を眺め、徐々に腰の動きを速くしていき。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.68 )
- 日時: 2020/05/18 17:51
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「あー、はいはい。……ほら。」
ぱっと相手から離れればタオル生地のハンカチを渡して。
こんな風に泣かせてしまったことなど今までであっただろうか。……いや、もしかしたら、あったのかも知れない。
それでも涙を流す相手を始めて見た気がする。
胸が締め付けられる様な感覚に陥るも、顔には出さずに相手を眺めて
ーーーー
「くっ…ぁ、っ…こんな、感か、く…知らなっ…あっ…」
徐々に速くなる動きにそんな事を言って。
まさか童貞より先に処女を失うなどとは思っていなかったが。
完全に相手の事をなめていた。
知らない感覚、快楽、羞恥心、様々なものに襲われては声が漏れて
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.69 )
- 日時: 2020/05/18 18:23
- 名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)
「……此方見んじゃねぇよ、ダボ。」
相手が離れた即座に、浮かせていた上体を倒し、はだけるのも構わずシーツに身体を沈ませる。
人前で涙を見せた事なんかあったっけか、否、断じて無い。
手渡されたハンカチを乱暴に引ったくって受け取ると、其れを目元に押し付け。
相手の視線に、僅かに顔を上げハンカチから紅い双眸を覗かせて、口悪く言い放つ。
__
「おーおー、そりゃそうだろうなぁ。」
相手の反応に、お、悦くなってきてんな。と思い乍、律動は止めず片手は相手の服に潜り込ませ、胸の飾りに触れてみる。
もう一方の手は、相手の声を聞けて満足した為、此処らで一旦イかせるか、と顎を掴み唇にキスを落とし乍、前立腺を一突して。
- Re: 碧様と。−1頁目− ( No.70 )
- 日時: 2020/05/18 21:16
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
「人の泣き顔見るのは得意じゃねぇし…見ないって。」
相手から目を逸らしてベッドに腰掛ける。
人が泣いているのを見ると、自然と兄心とやらが擽られてしまうのか、相手の頭を撫でて。
そういえば二郎、三郎はもうそろそろ寝たのだろうか。
時計を見やれば12時を指している。
ーーーー
「っ、…ん…っ、ぅ…!」
肩を震わせて反応しつつも唇が重なれば大人しく目を閉じて。
服の中に手が滑りこめばビクッと反応を見せつつもどうにかして快楽を逃そうとしてみる。
それでも続く度重なる刺激に耐え切れずにすぐに達してしまって。