大人なりきり掲示板

碧様と。−1頁目−
日時: 2020/05/11 17:14
名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)

部外者様の書き込みはご遠慮させていただきます。
荒らしコメント等もお控えください。

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Re: 碧様と。−1頁目− ( No.21 )
日時: 2020/05/13 02:51
名前: 碧 (ID: bIAXyXLC)

「ヘェー…」
笑っていれば、返答された言葉で、相手は一郎だと云うのに酔っている所為か、ぽやー…とした笑みを向けて。
軈て、少し先に自宅が見えてきた。
__
「あぁ。此れから如何すっかなぁ、俺は今日一日空けて来たんだが。」
声を掛けてきた相手の問いに返答しつつ、この日の為に態々予定を空けて来たが、延期ともなれば何をしようかと首を鳴らし乍考えていれば、一郎と目が合う。
おう、揶揄うには打って付けの、暇潰しに丁度良い人物が目の前に居るんだったな。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.22 )
日時: 2020/05/13 14:06
名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)

「…笑った顔は昔と変わらないのな。」
相手の笑顔でつい、そんな言葉が口からこぼれた。
元から綺麗な顔をしているとはいえ、昔はこの人を喜ばせたくて、笑顔が見たくて必死になっていた時期があったな。
今はそんなこと、出来やしないんだろうけれど。
そんなことを考えつつ歩けば、もう相手の家の前だった。


ーーーー
「…あ、俺も暇ですよ?」
相手と目が合えば、そんなことを口にする。
…やっぱりきれいな顔してるなー…。
じゃなくって!
何かやりたいことでもあるんだろうか。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.23 )
日時: 2020/05/13 15:00
名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)

「ア?何だよ急に…。」
笑った顔、と指摘されれば笑ってたか?と疑問を抱き、相手の口から溢れた言葉に素っ気なく返し。
一郎の肩を借り乍歩いて来た其の足は、俯いていた頭を、目線と共に顔を緩慢とした動きで上げて前方を見遣ると、気付けばもう自宅前だった。
此処で"もういい"と突っ撥ねるか、はたまた"ベッド迄運べ"と偉そうに言うべきか、口籠る。
__
「応、そりゃ良かったわ。」
相手に向き直れば、笑みを浮かべる。
ちょっと引き続き揶揄ってやろう、と大人気もなくそんな考えが思い浮かぶと、再度相手の肩へ腕を回し、空いてる方の手は、膝の付け根辺りに乗せて触れ、背をやや屈めれば、反応を窺うように下から顔を覗き込み。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.24 )
日時: 2020/05/13 15:00
名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)

「着いたぞ…って、俺帰った方がいいのか?ベッドまで運ぶくらいはするけど。」
家前でそう声を掛ける。
ここまで肩を貸して歩いてきたほどだ、家の中で歩けなくなるという可能性は大いにありうる。
相手の回答を待つようにじっと相手を見つめる。

ーーーー
「え、ぁ…なんですか、左馬刻さん…」
顔を覗き込まれ、つい慌ててしまう。
近い。距離が近すぎる。
綺麗な顔でそんな風に見ないでほしい。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.25 )
日時: 2020/05/13 15:56
名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)

「……帰れ。…あ"ーそうだ、一応依頼で来たんだろ、俺は頼んじゃいねぇから、報酬は銃兎の奴から相応以上でもなんでも、たんまりと貰っとけや。」
何の躊躇いがあるのか、如何せならベッド迄運べや、と云う言葉は呑み込み、視線を感じつつ前を向いたまま返答した。
徐に相手から離れ、傍から見れば見るからに危なっかしく、覚束ない足取りで家の外壁に手を付き乍玄関へと向かっていれば、途中で思い出して言い残すと、自宅へ入るが間も無くすれば玄関先でドサドサ、バタンッと物音がしたかと思えば、最後に人が倒れたような、派手な音が立ち。
__
「なぁ、気になる人って俺にも言えねぇのか?一郎、くん。」
屈ませていた体勢から背を伸ばし、名を耳元で囁き、手は膝の付け根から移行させると、股の間へ潜り込ませ、偶然触れて。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.26 )
日時: 2020/05/13 16:21
名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)

「報酬なんか受け取らねぇよ……」
そう言葉にして、相手の言った通りに帰ろうか、とスマホを手に取る。三郎は夢の中だとしても二郎は起きているだろう。連絡くらい入れておいた方が良いと考えた。
途端、相手の家の中から人が倒れた様な音が響く。
荷物をその場に置き、慌てて扉を開けて。


ーーーー
「ぁ、い、言え、無いです…っ…」
不意に耳にかかる吐息、触れる手に、戸惑いを隠せない。
誂っているのだろう、とは分かっている。
それでも本人にこんな事をされると言葉に出来なくなる。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.27 )
日時: 2020/05/13 17:00
名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)

「ぃっテェ…。お、まえ…帰ったんじゃねぇのかよ。」
視界が反転したかと思えば、身体が崩れ込んでしまって。
一応玄関先から、其の先のリビングへと向かえる廊下に移動してきて床へ座り込み、額に手を当て呻いていると、玄関が開かれる音がして、其方へと目線を見上げれば、てっきり帰路に就いた筈の相手が扉を開いていた。
__
「…如何しても、なのかよ?」
其の返答を聞き、そんなに言えないほど俺は遠い存在なのかよ…。とらしくもなく、眉を下げ寂しそうにしてみせる。
手はそのままに、顔は離れさせた状態で。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.28 )
日時: 2020/05/13 17:09
名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)

「んな事出来るかよ。……って、手、切ってんじゃねぇか…」
心臓がー…止まるかと思った。
相手が誰にせよ、人が倒れたと分かった時には不安や恐怖心に駆られる。
相手を見やれば、手から若干出血しているように見える。
ぱっとその手を取れば、慌てた様に消毒は、絆創膏は?等と問い掛けて。

ーーーー
「本人相手に好きな人の話…なん、て…………あっ。」
しゅんとしてしまった相手を前に、そう口を零す。
答えている内にとんでもない事を口にしていた事に気が付き、徐々に顔を赤くして。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.29 )
日時: 2020/05/13 17:57
名前: 碧 (ID: 1l.7ltSh)

「っ…ばぁか、大袈裟なんだよ。」
ぱっと手を取られ、慌てた様子で問い掛けてくる相手に目を瞠り、振り解きはしないが若干俯き、鼻で笑ってみせ乍口を開く。
__
「…もういっぺん言ってみろよ。」
やっと口を衝いて出た相手の言葉に、ほくそ笑んで。
先程の言葉で何が言いたいのか分からねぇ程俺は、鈍感じゃない。
徐々に赤くなってゆく相手の顔を見遣り乍言及する。

Re: 碧様と。−1頁目− ( No.30 )
日時: 2020/05/13 19:25
名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)

「あぁ…悪い。」
はっとして手を離す。
この間三郎が転んだ時に同じ様な反応をしてしまい大袈裟です、なんて言われてしまったのを思い出してしまう。


ーーーー
「その、左馬刻さん…が、好きで…す。」
穴があったら入りたい…いや、寧ろそのまま埋めてくれ。
まともに相手の顔を見れなくなり、両手で顔を隠す。
被害者は急にこんなこと言われた左馬刻さんだというのに自分を被害者だと思ってしまう。

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