大人オリジナル小説

中二病
日時: 2014/01/26 15:27
名前: 闇の四天王ガーティアス

。。。

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Re: 中二病ストーリー キャラ声優決定! ( No.26 )
日時: 2011/08/10 17:59
名前: 闇の四天王ガーティアス

亜空間の扉が出現した。
「ぐっ・・・はぁはぁ・・・・おぼえて・・・いろ・・・こむす・・・め」
出てきたのは瀕死のリンダーマンだった。どうやらこの扉はウェンディが召喚したものらしい。

観覧席
「勝った・・・よ」
ウェンディは全くの無傷だ。かすり傷のひとつすらない。すえおそろしい少女だ。
「信じてたぜ、ウェンディ、あはは」
「リーダー、ありが・・・と」
アランが頭をなでて笑うと、ウェンディも顔が赤くなり、少し微笑んだ。ザクスは初めて笑うウェンディをみて軽くにやける。
「おっ、いまウェンディみてにやけたな〜ロリコンかぁ?」
「なっ、バーロー、ちげーって!」
ジャックがそそのかし、ザクスは取り乱す。


暗黒軍サイド
「はぁ・・・はぁ・・・ぐふっ・・・」
激しい吐血、魔力の消費、傷だらけの体。彼女は植物の楽園で何を体験してきたのだろうか。
「おやおや、なんですそのざまは。僕にあれほどケンカをうっておきながらその失態。やれやれ貴女には失望するばかりです。」
ゼクシオンはあきれ果てた。
「リンダーマン・・・おまえの負けだ。事実を認め反省するんだな」
伝説の親父ガルガトスだ。
「うるさい!ウチは勝てた!!ウチの勝利は決まっていた★!!それなのに、それなのに!!!畜生ぉぉぉぉぉぉ!!!こうなったらハデスも暗黒軍もお前たちも関係ない・・・ウチが全てをぶっ壊してやる!ウフ・・・ウフフフフフ★」
「・・・リンダーマン、よく聞け。おれはハデス様より他のものにはないある特権をもらっていてな。」
ガルガトスが切り出した。
「ある・・・特権?」
「暗黒軍の兵、もちろん四天王も含めて、だ。その中に軍を裏切るもの、危険因子、禁忌を侵したものを軍から排除、つまり消滅させる権利を持っている。今日までのお前の行動、言動。そして今の戦いでの思想、危険因子に類すると判断した。よってお前を特権により破壊する。」
「ウフフ・・・なにかと思えば・・ウフフ・・・ウフフフフフフフフフフフ★ふざけるな!!!ウチがおまえを殺・・」
ゴォォォォォォォォ!!!ザシュッ
鈍い音が聞こえた。リンダーマンは体を二つに別ち、消滅していった。
「さよならだ。暗黒薔薇の妖姫よ。」

会場がざわついた。光の戦士たちもガルガトスの行動に驚くばかりだった。


「ソレデハ、第4回戦ハ〜〜〜〜〜!暗黒軍ガルガトス・S・フェザリオンVS時の番人ボス ザクス・M・ラディカル〜〜〜〜!!」
毎度おなじみの変態仮面が対戦組み合わせを発表した。

「おれか・・・時の番人のトップバッターになっちまったな」
ザクスはフィールドへ向かう。

「・・・できることなら此度の戦い逃れたいものだ」
ガルガトスも哀しげに歩き出す。
遠のいていくガルガトスを見ながらゼクシオンは腕を組み、
「フ・・・リンダーマンが消えたのは好都合です。伝説のおやじの力みせてもらいましょう」


「ソレデハ試合開始〜〜〜!!」

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