大人オリジナル小説
- 中二病
- 日時: 2014/01/26 15:27
- 名前: 闇の四天王ガーティアス
。。。
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- Re: 中二病ストーリー ( No.14 )
- 日時: 2011/08/02 12:39
- 名前: 闇の四天王ガーティアス
〜魔導格闘闘技場 会場内〜
「うっわぁ〜、すっごいたくさん人がいるよ〜!」
「おちつけアンディ、観戦客は人間じゃない。」
ご機嫌なアンディの水を差すようにフレッドはクールに言い放った。
「見透かす眼(ラスティスコープ)発動!」
フレッドはメガネを外し、力を解放する。
「!・・・やはり、あいつらはほぼ魔族や竜人族だ」
「へぇそいつぁ便利な能力だなぁ兄ちゃんよぉ」
アンディとフレッドの会話にジャックが紛れる。
「僕の能力のうちの一つ、見透かす眼は・・・」
「千里眼と透視眼の役割を果たすってーわけよ」
フレッドに割り込んだのは・・・
「ぼ、ボス!すぐ人の話に割り込むクセやめてください!」
「まぁまぁ、気にすんなってーわけよ」
フレッド、アンディの最も信頼する男、独立組織時の番人クロノスのボス、ザクスだった。普段気さくな彼だが次の瞬間、
「おい、フレッド、アンディ、そしてエリクシルの同志よ、ぜってー死ぬなってーわけだ。いいな!」
目つきが変わった。これは一つの戦争なのだ。
「ピンポンパ〜〜〜ン!ハイハイ!ミナサン〜〜〜!!これより我らが暗黒軍最強の7人四天王と三大魔将VS聖戦の守護者、時の番人のバトルトーナメントを開催イタシマ〜〜〜〜ス!!司会進行はこのワタクシ、変態仮面がお送りシマ〜〜ス!」
会場に歓喜が湧き上がる。
「いよいよだな・・・」
「ああ、おれたちなら勝てるさ。十年前と同じように」
エリクシルリーダーのアランが皆を勇気づける。
「ソレデハ、第一回戦の組み合わせは・・・でました〜!暗黒軍サイドからは・・・我らが三大魔将の一人、血塗られた狂戦士バーサクグラップことハーケンクロイツ・ルルー様VS聖戦の守護者エリクシル戦闘班総隊長ジャック・パネッティーアの対決デ〜〜〜〜〜ス!」
「おれか・・・アラン、初戦はいただいたな!任せてろ!」
ジャックは歩みを進めた。
「・・・い、いってくるね・・・」
ハーケンクロイツは怯えながら席を立った。
「全く彼の性質にはあきれてものもいえませんね。困ったものです。」
ゼクシオンが口を開いた。
「ウフフ・・・でもハーケンクロイツは実質魔将の中で最強だとウチは思ってるんだけどねぇ。あの子のあの強さ、ウチは、す・き・だ・ぞ★」
唯一の女性四天王リンダーマンがさらにつづく。
第一回戦 ハーケンクロイツVSジャック 試合開始!
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