大人オリジナル小説
- 中二病
- 日時: 2014/01/26 15:27
- 名前: 闇の四天王ガーティアス
。。。
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- Re: 中二病ストーリー キャラ声優決定! ( No.24 )
- 日時: 2011/08/06 18:42
- 名前: 闇の四天王ガーティアス
「リサぁぁぁぁぁぁぁ!!しっかりしろ、お前はよく戦った」
アランが判定と同時にフィールドに押しかける。
「僕も認める。君は善戦だったよ」
「うぅ・・・アラン、フレッド・・・あた・・し・・・」
リサはまた意識を失った。復帰は難しいだろう。
「アラン・・・彼女の治療は僕が診よう。これでも魔術の道に進む前は医者を目指していたからね」
「フレッド、よろしく頼む」
「ああ、だがそれにはウェンディ、君の力が必要だ。協力してくれ」
無表情で座り込んでいるウェンディ。一体彼女はなにを想い動いているのか。
「いい・・・よ。私の力で助かるのな・・・ら。」
彼女は常にゆっくりと静かな声で話す。そして語尾を一泊置くのが特徴だ。
「それでは第3回戦〜〜〜暗黒軍からは妖しく光る我らが姫君、リンダーマン・グランダーチェ様VS幼くしてエリクシル副リーダーの地位を手にしている神童、ウェンディ・メルヴォン〜〜〜〜!♪」
「私の番・・・だ。」
「なっ、ばかな。それではリサの治療が・・・ウェンディの力がなければ治癒は不可能だ!」
フレッドが珍しく取り乱す。そこへ、
「あの!ウチがやるよ!ウチがウェンディの代わりになる」
「アンディ・・・」
アンディの能力は攻撃が主体のものだ。それは同じ時の番人クロノスのフレッドが一番良くわかっている。それでも、もうこれしか道はなかった。
「よしっ!わかった。今から僕とアンディでリサを治療する。ここは任せたよ、みんな!」
二人はリサを抱え足早に観戦席を去っていった。
暗黒軍観覧席
「おっつかれ〜★さすがじゃんゼクシオン〜★四天王最弱にしてはよくやったね〜ウフフ★」
「・・・ほめ言葉として受け取っておきましょうか。貴女との会話は疲れますので。」
「さすがだなゼクシオン。」
「はい、おやじさん。そういえばお次はリンダーマンさんじゃないのですか?」
「ウフフ★わかってるわよ。じゃ、いってくるわー★」
「ソレデハ第三回戦、始め!!」
「第四魔皇リンダーマン・グランダーチェ。あんたは?」
「ウェンディ・メルヴォ・・・ン」
「随分と覇気のない子ね、あんた。ウフフ★いたぶってあげるわ♪」
観覧席
現在この観覧席にいるのはリサ、フレッド、アンディ、ウェンディを除くアラン、ジャック、ザクスのみである。
「7人中4人もいなくなるとさみしいもんだな」
「ザクス・・・お前いたのか?」
「は!?」
「いや、だってこの小説で一回くらいしかしゃべってねぇだろ。時の番人のボスっていうかなり濃いキャラ設定なのに・・・」
「いや・・だってそれは・・おれはしゃいなんだよ!はずかっただけだって!」
(スレ主が忘れてたなんて口が裂けてもいえないZE☆)
「あの、あなたの力はどういうも・・・の」
「ウフフ★おもしろい小娘ちゃんね★ウチの二つ名は暗黒薔薇の妖姫、そして武器はこの扇子。」
リンダーマンは両手に扇子を具現化した。紅い扇子・・・そしていばらの紋様。どことなく薔薇を連想させる。
「薔薇って綺麗で最高よね。他を圧倒する美しさ。ウチはその薔薇を操る創造主というとこかしら★」
「薔薇は賛成。でもあなたとは意見が食い違うよ・・・う。大地の目覚めバースグランド」
先手はウェンディだ。彼女は生まれながらに莫大な魔力を持って生きてきた。人を外れた力は身を滅ぼす、彼女は苦しみながらもあふれ出る自分の魔力と戦ってきたのだ。大地の目覚めはそこがどんな環境の場所であってもウェンディの能力を100%引き出せる地形、環境下にしてしまう技だ。もちろんウェンディほどの魔力がなければこのようなことは到底できない。
一回きります
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